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派遣を辞める理由をどう説明すれば良いですか?

今の派遣先を辞めることになったのですが、辞める理由を派遣会社や次の面接でどのように説明するか悩んでいます。

正直なところ、契約期間満了を待たずに辞めるのは、人間関係や業務内容への不満がおもな原因です。しかし、そのまま伝えると印象が悪くなるのではないかと不安です。

円満に退職するためには、派遣会社にはどのような伝え方がベストでしょうか? また、次の転職活動で正直な退職理由をどこまで話すべきか、具体的な説明の仕方など、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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派遣の退職理由は前向きな目的に接続しよう!

派遣を辞める理由は、事実ベースで簡潔に、前向きな目的に接続して、再発防止の工夫に触れるの順で説明すると、印象を損ねません。

派遣会社には、就業規則や契約面の整合が必要になるため、まずは体調・家庭都合・正社員志望や専門領域への転向などの進路変更・通勤困難・業務量と期待値の不一致など、客観語で表現します。

面接では他責にしない伝え方が重要!

たとえば、「長期的に〇〇領域での正社員就業を目指すにあたり、現部署では実務経験の接点が限られるため、契約更新を機に転職活動へ舵を切る判断をしました。

引継ぎ計画とマニュアル整備をおこない、業務影響を最小化します」このような手順を示すと誠実さが伝わります。

面接では、人間関係など感情的表現を避け「業務設計上の課題を上長へ相談し改善案も試みたが、根本的に求める経験とのギャップが縮まらなかった」などのあくまで改善を試みた、など他責にならない伝え方が良いでしょう。

退職理由は逃避ではなく志向に言い換え、退職時期は「引継ぎ○週間」を明言することで安心感が出ます。推薦可否や就労姿勢の問い合わせに備え、勤怠・成果・引継ぎの事実を整えておくと安心です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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派遣を辞める理由は前向きな成長意欲で説明すべき

派遣を途中で辞めるときは、正直さと前向きさのバランスがポイントです。

まず、派遣会社への伝え方ですが、目的はトラブルを避けて円満に契約を終了することです。正直に話してかまいませんが、感情的な表現は避けましょう。

正直さとポジティブさをセットで伝えることがカギ

「業務内容が当初の契約と異なり、自分のスキルを十分に活かせないと感じました」といったように、事実+学びや今後の意欲をセットで伝えると、誠実な印象になります。

派遣会社は派遣先との関係を悪化させずに調整することが重要なので、早めに相談することも大切です。

次の面接での説明では、ネガティブな理由をそのまま話すより、「よりこういう環境で力を発揮したい」という形にすると好印象です。

たとえば、以下のような伝え方です。

「派遣先ではサポート業務が中心でしたが、自分としてはもう少し主体的に仕事を進められる環境で成長したいと感じ、転職を決意しました」

「周囲との連携の難しさを経験したことで、報連相の重要性を実感しました。今後はチームワークを大切に働きたいと考えています」

派遣会社には誠実に、面接では前向きに。この切り替えができれば、印象を損なうことはありませんよ。

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