Q

大学3年生
女性

就活で歯並びは重要ですか?

歯並びが悪いことが就活に影響するのではないかと不安です。

私の歯並びは、人前に出ることに自信が持てないほどのコンプレックスです。面接では笑顔を意識していますが、歯を見せるのが怖くて、つい口元を隠したり、真顔になったりしてしまいます。

営業職など、人と接する機会が多い職種を志望しているため、特に心配です。

歯列矯正も考えましたが、金銭面と、時間がかかる点で断念しました。

実際のところ、歯並びが悪いと就活で不利になるのでしょうか? 私のように歯並びに自信がない場合、どのような心がまえで面接に臨むべきかや、面接中に意識すべき点を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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歯並びだけで不採用になることはない! 割り切って臨もう

歯並びが悪いことだけが理由で不採用になることはありません。

私自身、すごく歯並びが悪いことがコンプレックスでした。写真が嫌いで、歯が映らないようにしていました。しかし、接客業をしていたためワイヤーで矯正することにどうしても抵抗があり、結果的に矯正しませんでしたね。

歯のホワイトニングは、歯並びが悪くても少しくらい効果的に見せてくれるので、それも一つの方法です。

もし、声の発生に影響するほど歯並びが悪いのであれば、少し工夫は必要かなと思います。話し方の改善策を相談できるような専門家のスクールもあるので、そこに行くこともできるかと思います。

他人はさほど気にしてない! 割り切ることが肝心

ただし、声の発生に特に影響はなく、歯並びだけがコンプレックスの場合は、必要以上にかまえる必要はありません。

コンプレックスは誰にでもあるものですが、それを過度に気にしているのは自分だけであることがほとんどです。

他人は自分が思っているほど気にしていないものです。面接官も同様です。ぜひ、その点は割り切って臨んでほしいです。

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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歯並びよりも話す内容と姿勢が印象を決める

私は歯並びが悪くて気にしたことはありますが、営業職の仕事をしてきて、不利に感じた場面はまったくありませんでした。就活でも何の影響もありませんでした。

そもそも歯並びが悪いことが就活に不利になることはありません。営業職では確かに人と接する機会は多くなりますが、歯並びの悪さが仕事に影響することはないと考えて良いでしょう。

それ以上に、顧客の課題解決に力を尽くすことや、組織の目標達成に行動することが重要です。歯並びに対して神経質にならずに就活に取り組みましょう。

就活では、見た目の印象がプラスやマイナスに働くことがあっても、一つの要素ですべてが決まることはないです。

見た目を気にするよりも自然な笑顔と自信ある話し方を意識しよう

むしろ、自己PR内容やガクチカ、志望動機などの内容を相手にアピールすることが大切です。面接では、自身が用意してきたことを堂々と話すことに注力しましょう。

また、笑顔を意識しているのであれば、変に口元を隠したり真顔にならずに、自然な笑顔で臨むのを心掛けてください。

口元を隠せば不自然な感じがしますし、真顔になると、かえって印象がマイナスになる可能性があります。

いつも意識しているとおりの自然体の自分を表現できるように心掛けてください。自信を持っていきましょう。

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