Q

大学4年生
女性

私が目指す看護師像の小論文で差別化を図るには、どのような内容にすれば良いですか?

看護師採用試験で「私が目指す看護師像」というテーマの小論文が出題されます。

患者さんに寄り添う看護師になりたいという思いはありますが、それだけではほかの受験生と似た内容になってしまうのではないかと不安です。

小論文では、理想を語るだけでなく、実習での経験や現実的な課題を踏まえ、自分の行動や今後どのように成長していきたいかを示す必要があると思っています。

採用担当者に印象を残せるような「私が目指す看護師像」は、どのような構成・視点で書けば良いでしょうか? 差別化できる書き方のコツを教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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理想の看護師像は原体験から言語化すると差別化できる

小論文で、自分と他者の差別化を図るコツは、結論が同じようであっても、そこに至るプロセス・ストーリーで独自性を出すことです。

たとえば「看護師になりたい」という結論自体は、多くの受験者が同じかもしれません。

しかし、なぜそう思うようになったのか、その動機となった原体験は、あなただけのものです。

職業に就きたいという思いは、多くの場合、過去の具体的な経験の積み重ねから生まれています。このあなた自身の経験こそが、小論文に深みと説得力を持たせるカギとなります。

自分だけの経験を起点に看護師像まで一貫した流れを描こう

ご提示の「私が目指す看護師像」というテーマであれば、まず「なぜ自分が看護師という職業を選択したのか」を、たとえば、ご家族の入院経験やご自身の体験など、具体的なエピソードを交えて記述します。

次に、その経験にもとづき「どのような看護師を目指すのか」という理想像を明確にします。

そして最後に、「その理想像を実現するためには何が必要で、ご自身はどのように努力するのか」という具体的な行動や学びの姿勢で締めくくります。

このように、自分自身の過去の経験という根拠から一貫した論理を展開することで、ほかの誰でもない、あなただけの小論文が完成します。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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寄り添いたい理由を徹底的に言語化することで差別化を図れる

提出する小論文で差別化を図りたいと考えているのですね。差別化を図るコツは自分の思いを具体的に言語化することです。

質問者様は、「患者様に寄り添う看護師になりたい」とのことですが、この言葉だけでは、先方はどうしてあなたが患者様に寄り添いたいと思ってらっしゃるのかの真意が見えません。

具体的には、「どうして患者様に寄り添いたいと考えているのか?」「具体的にどのように寄り添っていきたいと考えているのか?」「患者様に寄り添うことで患者様にとってどのような効果があると感じているのか?」といった点です。

このように、具体的に思いを言語化し、書いていくと質問者様だけの目指す像となり他者と差別化できます。

実習経験や今後の目標を組み合わせて自分だけの看護師像を描こう

また、その思いと一緒に実習での経験や現実的な課題・今後どのように成長していきたいかも、あわせて書いていくと、より質問者様の目指す像が他者が読んでもわかりやすくなるでしょう。

色んな思いや考えがあると感じますが、全部書くと結局何を伝えたいかがわかりにくくなるので、伝える内容はできるだけ、要点をまとめて書くようにも意識しましょう。

繰り返しになりますが、差別化のポイントは、自分の思いを具体的に言語化することです。是非、参考にしてください。

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