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男性

社会人一年目あるあるを教えてください。

社会人一年目になったのですが、仕事が覚えられずに毎日焦りを感じています。これって、社会人一年目だとあるあるなのでしょうか......?

研修ではうまくいっていたことも、OJTになるとまったくできません。自分だけが遅れているのではないかと不安に苛まれています。

社会人一年目で、私のような悩みを抱えていた人はいますか? いるのであれば、どんな悩みだったのか、それをどう乗り越えたのかも知りたいです。もし、ほかにもあるあるがあれば教えてください。

社会人1年目をうまくやっていけるように、アドバイスをください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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社会人一年目あるあるは仕事が覚えられないことなど!

社会人一年目に仕事が覚えられず焦りを感じることは、一般的なあるあるであり、決してあなただけが遅れているわけではありません。

研修とOJT(現場での教育)では環境が根本的に異なります。研修が教わる場であるのに対し、OJTは実践の場です。この急激な変化により、誰でも一時的にパフォーマンスが落ちます。

研修とOJTでは環境にギャップがあり不安を生む

多くの新入社員は、「メモを取っても実践で手順が飛ぶ」「初歩的な質問を躊躇する」「同期と比べて劣等感を抱く」といった悩みを抱えています。

私の過去の支援でも、次の2つを案内してきました。

・質問の粒度を細かくする:「〜で合っていますか?」と自分の考えを添えて具体的に確認する。

・完璧主義を手放す:「まだできなくて当然」と割り切り、昨日の自分より1ミリでも成長した点を見つけて自分を褒める。仕事は覚えるのではなく慣れるものだととらえ、繰り返し実践していく。

あなたの焦る気持ちは、成長したいという強い証拠です。この熱意をぜひ、報・連・相の徹底や、遠慮せず上司やメンターを頼るという主体的な行動に変えていきましょう。大丈夫、その不安は必ず成長の糧になります。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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社会人一年目あるあるは周囲の空気が読めずに失敗すること

私の例であれば、「周囲にふるまいをまったく合わせられず、笑われていたのにも気が付かなかった」というのが恥ずかしく思い出されます。

ある意味で当たり前かもしれませんが、学校を出たてで社会人経験がとぼしく、大手企業でのアルバイト経験もなかったため、周囲の空気を読むのが絶望的に下手な社会人1年生だったと記憶しています。

仕事のできとはあまり関係のないことですが、書類に押印して回すとき、上司より上等で大判の印鑑を常用していたことは、いまだに職場の語りぐさになっていると思います。

自分の違和感に気付いた後の立て直しが成長の分かれ道

その後、他人から指摘されるのではなく、自分の行動や感覚がちょっとおかしいのではないかと内省し、徐々に行動を改めることができていったのは幸いでした。

質問者の方は、私のように偶然に自分の悪い振る舞いに気付いて直す前から、自分の仕事ぶりに焦りを感じているので、立て直しも早いと思います。

あまり重たく考えず、積極的に周囲の支援を求めていってください。同期入社の人に知り合いがいるのであれば、お互い情報交換をしてみると更に良いでしょう。

既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう

既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。

これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。

また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。

既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。

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