Q
大学4年生
男性
就活で作文の提出を求められました。原稿用紙の書き方を知りたいです。
大学4年の就職生です。受けている企業から、エントリーシート(ES)と一緒に原稿用紙1枚分の作文を提出するよう求められました。
作文のテーマは「学生時代に力を入れたこと」と一般的な内容ですが、原稿用紙で書く場合の文字数の目安や書き方のマナーがよくわかりません。
どのような点を意識すれば読みやすく熱意が伝わる文章にできるのか、書く際のコツについても知りたいです。
構成や言葉遣いのポイントなどアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
文字数は8割以上! 一貫性のある簡潔な文章を書こう
作文の提出にあたり原稿用紙の書き方についての基本的なルールと、内容を効果的に伝えるためのポイントをいくつか伝えます。
文字数の目安は原稿用紙が400字詰めのものだと仮定した場合、一般的に指定された文字数の8割以上、つまり320字以上は書くことが求められます。
可能な限り400字に近づける形で、原稿用紙の許容量を最大限に活用することを目指してください。
原稿用紙1枚分(400字程度)という短いスペースでは、文章の「密度」を高めることが非常に重要になります。
できる限り情緒的にならないよう、伝えたい内容を簡潔かつ明確に表現するよう心掛けてください。また飾り言葉や、接続語を長く続けることを避け一文一文に意味を持たせ、内容を凝縮していく意識が必要です。
エントリーシートなどの短い文章を書く際は起承転結を意識しつつも、限られた文字数の中で論旨が一貫した密度の濃い文章を作成してください。
上手な人に見てもらう! 熱意を持って仕上げよう
自身で作成した文章に不安がある場合は、以下の方法でブラッシュアップを図ることを勧めます。
国語が得意な同級生や、キャリアコンサルタントなど文章指導に長けた人から添削やアドバイスを受けてください。
繰り返しにはなりますが、原稿用紙を目一杯使い、濃密な言葉で熱意を伝えることを意識して作成に取り組んでみてください。
作文のルールを意識! ESと同じ構成で書こう
ケースとしてはあまり多くないかもしれませんが、基本的な書き方を説明します。おそらく1枚400字詰めの原稿用紙かと思います。
書き方のマナーとしては小学校で習うような基本的なルールを守れば問題ありません。たとえば、句読点は1マスに1つ、段落の最初は1マス開けるなどです。
構成としては、エントリーシート(ES)と変わりません。結論、具体例、学び、今後の活かし方という4段構成が一番読みやすいでしょう。
ESが原稿用紙に変わっただけ、と考えると心理的なハードルは下がるかと思います。
丁寧さが大事! 相手が読みやすい文章を書き進めよう
一つ違うのは、おそらく手書きで記載するという点です。
字がうまいかどうかは関係なく、丁寧に相手が読みやすい字で書くということをぜひ意識してください。
効果的なES対策をしたいなら
「内定者ES100選」を使いましょう!
「ESに何を書けばいいか分からない…」と悩んでいませんか?就活は限られた時間で効率的に進める必要があります。ESだけに時間をかけすぎるのはNGです。
そんな時に役立つのが、「ES回答例100選」。大手企業に内定した先輩たちの実際のESが無料で見られます。
業界や職種ごとのES例を参考に、効率よく志望企業のESを完成させましょう!





