Q

世間は人手不足なはずなのに、全然採用されないのはなんでですか?

大学4年生です。

今の社会は人手不足で、売り手市場だと聞いています。だからとりあえずはどこかには採用してもらえるだろうと思って就活を始めたのですが、全然採用されないです。けっこう就活はしているはずなんですが。

初期の段階でとある企業にエントリーをして書類選考で落ちたのですが、このあいだナビサイトを見たらその企業がまだ募集をかけていました。これって人が足りていないからだと思うのですが、じゃあどうして私は落ちたのでしょうか。

人手不足なはずなのに、全然採用されないのはなぜなんですか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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ベストアンサー

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

松田 竹雄

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企業が求める人材とマッチしているかアドバイザーに相談してみよう

人手不足で売り手市場とはいえ、企業側は誰でも採用できれば良いというわけではありません。

けっこう就活はしているとのことですが、その「けっこう」というのは具体的にどの程度の行動でしょうか。

エントリーシートの内容は、企業側の採用担当が一度会って話を聞いてみたいと思える内容になっているか? そもそも応募企業への志望動機やあなたの経験や強みなどがミスマッチになっていないか? などを客観的な視点に立った専門家(キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタント)から意見を求めてみてはいかがでしょう。

就活の相談先はこちらの記事で紹介しています。相談相手の選び方や相談先ごとのメリット・デメリットを解説していますので、参考にしてください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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コロナ禍以後、就職は厳しい状況に変化している

質問者さんの認識では「今の社会は売り手市場で人手不足」とのことですが、厚生労働省が出している完全失業率と有効求人倍率をみると実際に社会がどういう状況なのかがわかります。

2020年の新型コロナ感染拡大により、完全失業率は高まり、有効求人倍率は下落しています。むしろ就職は厳しい状況に変化したというのが現実です。

2022年には改善しつつありますが(2022年8月時点で1.32)、コロナ以前は1.5を超えていたので、より厳しい状況には変わりありません。

また、有効求人倍率は都道府県によってかなり開きがあります。2022年8月時点で最高は福井県の1.89、最低は神奈川県の0.92で、およそ1ポイント近くの差があるのです。

倍率が高い都道府県であれば人手不足と言えますが、倍率が低い都道府県では、企業は採用に対してより慎重になる傾向があります。

つまり「人手不足だからとにかく採用したい」というより「自分の会社にマッチした人材を厳選して採用したい」ということなのです。

こちらの記事は、内定がとれないと悩む人に向けてその原因や解決策を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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