Q

大学3年生
男性

就活を適当に進めると後で後悔しますか?

正直就活に本気で向き合えていません。

周囲の友人は熱心に就活対策をしていますが、自分はモチベーションが上がらずエントリーシート(ES)作成や企業研究を「とりあえず」で済ませてしまっています。

この適当な取り組み方のせいで入社後に後悔したり、数年後に転職を余儀なくされたりするのではないかという漠然とした不安も感じています。だんだん「このままでいいのかな」と不安になってきました。

就活を適当に進めた場合、将来的にどのようなリスクやデメリットが生じることが考えられますか?

またこの状況からきちんと立て直すには、まず何からやれば良いかアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

▶すぐにアンサーを見る

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

プロフィールを見る

企業理解・自分理解が浅いまま入社すると後悔する

入社後に後悔するかもしれません。

適当に進めると企業理解が足りず「こんなはずじゃなかった」というミスマッチが起きる可能性があります。転職の可能性についても納得感が高いほうが、早期の転職をする可能性は低くなります。

転職はエネルギーと労力がかかるため、最初にある程度企業理解を深め納得して入社したほうが良いでしょう。

究極的には就職しなくても良いのですが、10年後にどう暮らしたいかを考えることがモチベーションにつながるのです。

10年後のなりたい姿を考えて意欲を湧かせよう!

たとえば周りの友達がキャリアを積み、結婚・子育てをしているなかで、自分は不安を感じる生活を送っている。そういった状況を想像し「そうならないほうが良いかな」と考えるのです。

自分がどうしたら幸せか、叶えたい将来の姿に近づけるかという視点で考えると、行動を起こすためのエネルギーが湧いてくるはずです。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

プロフィールを見る

就活を適当に進めるとミスマッチにつながることに注意

就職活動を適当に進めてしまうと、入社後の早期離職や数年後の転職活動での苦戦につながるため後悔する可能性は非常に高いです。

これは企業研究を怠ることで、入社後に実際に体験する仕事内容や職場の文化が、あなたが想像していたものと大きく異なり「こんなはずではなかった」というミスマッチが生じてしまうからです。

このミスマッチは単に短い期間で転職するだけでなく、あなたのキャリア全体に大きなロスを生じさせてしまうことにつながります。

後悔しないために価値観の明確化を急ごう

私の過去の支援ではこのようなミスマッチの状況を立て直すには、まず働くうえでの最も大事な価値観を明確にするように案内してきました。

具体的には、あなたが仕事を選ぶうえで譲れない条件を三つリストアップすることから始めるのが効果的です。

さらにOB・OG訪問でビジネスパーソンのリアルな話を聴き、抱いている漠然とした不安を具体的な目標に変えることで、就活へのモチベーション向上につながります。

後悔しないキャリアのために無理せず小さな一歩からで良いので、働く目的と価値観の明確化を急いで進めましょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。

そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】

こんな人に「My Analytics」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア