Q
大学院2年生
女性
面接の時間を忘れてしまいました。
面接の時間がわかりません。
最初は覚えていたのですが、次の日忘れていました。どうすれば良いかご教示願います。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
メールで企業に問い合わせても問題ない
会社が応募者に面接時間を伝える際は、メールや手紙など何かしら記録が残る形で伝えることが通常です。
質問者さんのケースは電話など口頭で「面接は◯月◯日の◯時からです」と伝えられたのでしょうか。もしそうであれば会社に連絡を取り、正直に状況を伝えるのが良いかと思います。その際の連絡手段は電話ではなくメールです。丁寧に問い合わせれば先方も「仕方ないかな」と、さほど不快感を感じずに教えてくれるはずです。
メールの文例としては次のような感じです。
「お世話になっております。◯◯大学◯年の◯◯と申します。先日お電話にて面接日時を伺ったのですが、お恥ずかしながら失念してしまいました。お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、改めて面接日時をお教えいただけますでしょうか。」
問い合わせる前に一度記録がないか探してみよう
メールや手紙など記録が残る形で伝えられているのであれば、まずはそれを探しましょう。それでもどうしても見つからないのであれば、会社に問い合わせるしかありません。口頭で伝えられたケースと同様に、丁寧な文面でメールを送ります。どちらにしろ、気まずい気持ちや恥ずかしい気持ちになるかもしれませんが、面接日時を間違えるよりはマシです。
この問い合わせは遅くなるより早めの方がダメージは少ないので、まずはどこかに記録が残っていないのか確認して、本当にないのであれば速やかに会社に問い合わせましょう。
なるべく早く企業に連絡を入れよう
就活中の面接時間を忘れてしまったという状況は、多くの学生にとってプレッシャーとなることがありますが、対処方法はいくつか存在します。
面接時間を忘れた場合はまず、遠慮なく担当者に連絡を取って確認することが最も重要です。企業の人事部または採用担当者への連絡はできるだけ早急におこなうようにしましょう。電話やメールを利用して、「面接日時の確認をしたい」という内容で丁寧に伝えると良いでしょう。
スケジュール管理の方法を工夫することで同様の事態の発生を防げる
今後このような事態を避けるための対策として、面接のスケジュールを複数の方法で管理することをおすすめします。たとえば、スマートフォンのカレンダーアプリにすぐに記入する、手帳に書き込む、PCと同期できるオンラインカレンダーを利用するなどです。そうすることで日々の予定が一目で確認でき、忘れるリスクを最小限に抑えられるようになりますよ。
また、面接の準備には時間を要するため、準備は面接日の前日ではなく少なくとも数日前から始めることが望ましいです。これには服装の準備、履歴書や自己紹介書(既卒の場合は職務経歴書)の印刷やデータ化、会社についてのリサーチ、自己PRや志望動機の再確認などが含まれます。
このような対応を取ることで面接をスムーズに迎えることができ、就職活動の成功につながるでしょう。これらの行動は何よりも企業に対して責任感と誠実さを示す機会となりますよ。
こちらのQ&Aでも、面接時間を忘れてしまった人へのアドバイスをしています。あわせてチェックしてみましょう。
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