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大学受験から逃げたことに後悔しています。
志望大学の受験を途中で辞めた理由は、一定のレベルに満たない大学に行っても、合わない人がいたり就活で有利に働かない大学に在籍したりしても、在籍中に後悔すると考えたからです。
受験当時はそう思っていたのですが、最後まで諦めなかったという経験や何かをやり遂げた実績は生涯を通して糧になるため、やはりしっかりと受験をしておけば良かったと感じています。
現在はFラン大学に通い、1年次から税理士資格を取得するために取り組んでいます。しかし、受検の未練が残り成果が出せていない状態です。
大学受験を再受験するべきでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「最後までやり切る」と決意できるならアリ
質問者さんは、今は大学に通いながら税理士資格の勉強をしているのですね。税理士は科目数も多く取得に何年もかかる難関資格なので、それだけでも大変なことだと思います。
しかし最初の受験に対する未練が残っていて、資格取得の勉強も成果が出せていない状態で大学を再受験すべきか迷っているとのこと。結論としては割と単純です。
「納得いくまでやり切る」と固い決意ができるのであれば再受験しても良いのではないでしょうか。逆に「未練があるから」という思いがあったとしても、先に挙げた「固い決意」をもって始めなければ、途中でつらいことがあったときに乗り越えられないかもしれません。
大学再受験だけが選択肢とは限らない
質問者さんが手に入れたいと思っているのは「最後まで諦めなかった経験」「何かをやり遂げた実績」です。つまり行きたかった大学に行くことや、税理士資格を取ること自体が問題ではなく「やる」と決めたことをやり切ることだと思います。
そのためには、最初の段階で「何があっても最後までやり切る」と決意すること、そして取り組もうとしていることが、そのような決意ができるものかどうかを考えることです。質問者さんにとって、元々志望していた大学を再受験することに対してそのような決意ができそうでしょうか。
もしくは大学受験ではなくても、今取り組んでいる税理士試験に対してはどうでしょうか。まずは自分の思いをよく考え、決意を固められるものが何なのかを見極めましょう。
再受験のメリットとデメリットを理解して慎重に考えよう
まず再受験のメリットとして、より高いレベルの大学に入学することで就職活動に有利になる可能性があります。日本は依然として学歴社会の側面があり、偏差値の高い大学に進学することで、企業からの評価が高まることがあります。また学びたい分野が明確にある場合、再受験はその夢を追求する良い機会となります。
一方、再受験には多くのデメリットも伴います。受験勉強には時間と労力がかかり、精神的にも大きな負担となることが多いです。さらに大学生活を再スタートすることになるため、年齢的に同級生と差が生じることもあります。特に30代での再受験は、就職活動において年齢がネックになる場合もあるでしょう。
現状を維持しながら受験勉強をする方法もある
再受験には学費が追加で必要になるため、経済的な負担も無視できません。もし再受験を考えるのであれば、まずは現在の大学でできる限りの努力を続けながら、並行して受験勉強を始めることをおすすめします。受験に失敗した場合でも、現在の大学での経験が無駄になることはありません。
税理士資格の取得を目指しているのであれば、その努力を継続しつつ、自分の将来の方向性について再検討することが重要です。
再受験を決断する前にキャリアコンサルタントや信頼できる人に相談し、自分の目標や価値観に基づいた最良の選択をしてください。なお、再受験は必ずしも成功するとは限らないため、リスクとメリットをしっかりと天秤にかけて判断することが重要です。
税理士を目指している人はこちらの記事をチェックしてみましょう。税理士の志望動機を魅力的に書く方法を解説しています。
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