Q
就職留年と就職浪人とどちらが有利になりやすいでしょうか?
こんにちは。夏まで第一志望の業界を頑張ってきましたが全て落ちてしまい現在、来年度の就活に切り替えようと思っている大学4年生です。
これまでコンサルティング業界に就職したいと思い取り組んできましたが、全て落ちてしまい、就職浪人か就職留年をして来年度の選考に挑戦しようと思っています。
ただ、就職留年も就職浪人もどちらも面接官からは決して良い印象を抱かれないと思っているため、少しでも有利になる方を選択したいと思っておりますが、どちらの方が良いのでしょうか?
また来年度の選考を受ける際に、この就職浪人・留年について聞かれたらどう答えた方が良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
納得できる説明ができればどちらでも良い
自分としてどちらの方が面接官に納得のいく理由を説明できるかによります。
就職浪人をしたとき、留年をした時、それぞれ自分としてどのような理由を面接で話すことになるか書き出してみましょう。
そのうえで、自分として堂々と説明できる方を選択するのがいいでしょう。有利不利で言えばどちらも大きな差はありません。
就職浪人・留年をした時の理由としてよくあるのが「納得のいく企業と出会えなかった」「アルバイトや部活や研究を頑張りすぎて準備を思うようにできなかった」といったものがあります。正直に「甘く考えていた面があり反省しています」というのもありです。
どちらにしろ、嘘の理由を取ってつけたように話しても面接官はほとんどそれを見抜きます。少しでも自分の中で「そう思う」と感じるものがある理由にするのがおすすめです。
目的や理由を明確に説明できるようにしよう
いずれも面接官の納得してくれる理由があるならば、どちらを選んでも問題はありません。
職場には「怠ける」という前提がありませんから、どんな理由や目的で就職留年や就職浪人をしたのかで評価は分かれます。
希望の企業に行くためなどの自己満足を得るための行動では決して納得はしてもらえませんし、その企業に入社することがゴールではなく、その企業の社員として成果を挙げることがゴールであり、求められていることであることを忘れないようにしましょう。
既卒と新卒の違いは、こちらの記事で説明しています。既卒採用の特徴や注意点など押さえておくべきポイントも解説しているので、参考にしてくださいね。
就職浪人についてはこちらのQ&Aを参考にしてみてください。キャリアコンサルタントが回答しています。
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