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ES通過率は学歴で大きく変わるものですか?
就活でエントリーシート(ES)をたくさん提出したのですが、なかなか通過せず焦っています。
仲の良い友人は、有名大学の出身ということもあり、すでに複数の企業から内定をもらっている人もいます。自分は決して学歴が高くないので、もしかしたらESの通過率は学歴が関係しているのではないかと不安です。
学歴が高い方がESの通過率はやはり高いのでしょうか? また逆に学歴を重視しない企業の特徴などありますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学歴だけで決まらない! 自分の魅力で勝負しよう
ESの選考において、学歴がまったく影響しないとは言い切れません。インターネットで誰でも簡単に応募できるようになった結果、応募が殺到した場合、一定の基準で応募者を絞り込むために学歴が用いられる可能性はあります。
学歴は、目標達成に向けた行動力や物事の理解力を測るための一つの指標とみなされることがあるからです。
どんな状況でも自分を語れる準備が一番の武器!
しかし、もちろん学歴を重視しない企業も多く存在します。大切なのは、学歴の有無にかかわらず、自分の魅力や企業で実現したいことを、自分の言葉で明確に伝えられるように準備しておくことです。
学歴を言い訳にできない企業では、その分、人物本位の厳しい評価がおこなわれます。どのような状況でも、自分という人間をしっかりとアピールできることが最も重要です。
学歴は影響大! 現実を理解し対策を練ろう
私がこれまで求職者指導をした経験からは、大きく変わると言えますね。
私が定期的に講義に行っている大学は、いわゆる女子大で偏差値がそれほど高くないのですが、やはりESやインターンシップの通過率はあまり良くない傾向にあります。
学歴不問の道もある! 人手不足業界に注目
ベンチャー企業などでは、私の知る限り、学歴はあまり関係ないと思います。
また、システムエンジニアや建設系など、とにかく人手が不足している業界・職種も、学歴にかかわらず通過しやすい傾向にあります。受ければほぼ採用、というような企業も少なくありません。
中小企業なかでも、従業員数が15名から20名くらいの小規模な会社も、比較的通過しやすいでしょう。
ただ、いまだに学閥が存在する企業もあり、そういった企業では特定の大学の出身でなければ、ESを提出しても通らないというケースも残念ながらありますので、私としては、学歴に自信がない場合は、ベンチャー系や人手不足の業界を狙うのが良いのではないかと思います。
ESの通過率は調べられることもあります。ESの通過率の調べ方と通過するための対策方法は以下の記事で解説していますので、気になる人はぜひ参考にしてください。
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この記事では、ESの通過率の調べ方や通過率が低い企業の特徴を解説しています。また、通過率を自身で下げてしまう要因や、どのようにすれば上がるのかをキャリアコンサルタントとともに解説するので、選考突破につながるように就活に役立ててくださいね。
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