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履歴書とESの内容がかぶるのは問題ないのでしょうか?
企業の選考で履歴書とエントリーシート(ES)の両方を提出するよう求められました。それぞれの書類で、自己PRや学生時代に力を入れたことなど、似たような質問項目がある場合、全く同じ内容をでかぶるのは問題ないのでしょうか?
履歴書で書いた内容をESにもそのまま転記するのは、手抜きだと思われてしまうのではないかと心配です。無理に別のことを書こうと思っても内容が薄く、評価してもらえないように感じます。
履歴書とESで内容が重複しても良い場合と、そうでない場合があるのでしょうか?もし書き分ける必要がある場合、それぞれの書類でどのような点を意識して書けば良いか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ESと履歴書のネタはかぶってもOK! 内容は同じでも転記はしないようにしよう
履歴書とESで、自己PRなどの内容が重複すること自体はまったく問題ありません。
無理に別のエピソードを探し出して書くよりも、同じエピソードを扱う方が、それが重要な経験であることの証明にもなります。
ただし、まったく同じ文章をそのまま転記するのは避けましょう。同じ経験を扱うにしても、視点を変えて記述することを心掛けてください。
一つの経験でも視点を変えて多角的にアピールしよう
たとえば、履歴書の志望動機では「なぜほかの会社ではなく、この企業なのか」という企業視点を中心に書きます。
一方、ESでは「自分は何を成し遂げてきたのか」「なぜこの仕事に惹かれるのか」という自分視点を中心に書く、というように切り口を意図的に変えるのです。
そうすることで、一つの経験からでも多面的な自己アピールが可能になります。
ESと履歴書の内容は提出タイミングによって対応を変えよう
同時に提出するのか、それとも提出タイミングが異なるのかで変わってきます。
私がこれまで求職者指導をした経験から言うと、よくあるケースとしては、エントリー時点ではWebサイトうえで事前に用意したESを提出し、それが通過したら改めて履歴書を提出するという流れです。
この場合は、内容は少し変えた方が良いでしょう。
企業の意図を注意深く察知! 手抜きの印象になるのは避けよう
同時に提出する場合でも、まったく同じ内容であれば片方だけで良いはずなので、企業が両方の提出を求めるのには何かしら意図があるはずです。
同じ内容にしてしまうと、手抜きだと思われる可能性があると私は考えます。
どちらが良いかは、その人の好みだと思います。
ただ、私の経験上、多くの学生はそんなにたくさんのエピソードを持っているわけではないと思うので、結果的に肉付けするかたちになることが多いのではないでしょうか。
個人的には、面接時間は30分くらいと意外と長いので、話題提供という意味でいろんなネタを散りばめておくほうが、面接官にとっては話しやすく、採用につながりやすいと思います。
さまざまな角度から人柄を知ってもらえた方が得だと私は考えます。エピソードがたくさんあればそれぞれ別のものを、なければ同じテーマを深掘りしたり切り口を変えたりするのが良いでしょう。
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私は営業として、顧客のニーズに合った商品を売ること、さらに「より良いひととき」を感じられる空間を提供したいです。営業の仕事で、その商品に「より良いひととき」という付加価値を創造できる貴社ならではの提案に魅力を感じ、付加価値を最大まで引き出すことで貴社の利益に貢献したいと考えています。付加価値を提供するためには、顧客の隠れたニーズに対応することが必要だと考えます。それを引き出すために大切なものは「信頼」です。顧客を想い、信頼されてこそ些細なニーズに気づくことができます。フィリピンで公園を作った際は、現地の子供たちのニーズを把握し…続きはこちらから