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Q
- 接客業のやりがいって何がありますか?
- 接客業のやりがいは、顧客から直接「ありがとう」と言われることでしょう。また国内外の多くの人々と接することで、多様な価値観や考え方を理解することもできるかもしれません。 飲食のホールスタッフ、ホテルや旅館のフロント、百貨店やスーパーでの販売、アミューズメントスタッフ、冠婚葬祭スタッフなど、さまざまな接客業がありますが、いずれもサービスを提供した顧客から感謝される仕事です。 向上心があり人のために尽くせる人は向いている 接客業で大変なのは、サービスへの不満や理不尽なことでクレームを言う顧客がいるのでストレスが溜まることや、土日に休みたい人にとっては比較的平日休みが多いことだと思います。 また高いレベルの接客や専門的な商品知識が求められる職場の場合、厳しいトレーニングがおこなわれることもあります。接客マナーのほかに、ホテルなどでは英語の会話力が求められ、販売職でも商品の専門的な知識が必要になります。 向いている人は、人のために尽くして喜んでもらいたいと考えられる人でしょう。自己中心的な考え方では接客業は務まりません。人とかかわることが好きで、向上心があり気配りができる人は接客業に向いています。
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Q
- 就活ってあほくさくないですか?
- 就活があほくさく思える気持ちは、よくわかります。面接で嘘の回答をしている学生が採用されて、本音を語っている学生が落とされれば、やる気もなくなってしまいますね。 また、暑い日になぜリクルートスーツを着なければいけないのか、無理やりなぜガクチカを語らなければいけないのかなど、あほくさいと思えることはたくさんあります。 企業側の視点で考えると、中途採用であれば職務能力や経験が採否のポイントになりますが、新卒採用では実務経験がないため、少なからず学歴を重視する傾向があります。 そのため、一生懸命書いた書類でも、学歴を重視している企業では親身に読んでもらえない可能性もあるでしょう。 理系であれば、新卒採用でもスキルなどを重視した採用もおこないますが、通常は仕事のポテンシャル、やる気など曖昧な判断基準で採否が決まるため、盛ったエピソードや美談を伝えることになるのです。 就活生があほくさいと思うことは企業も同じように考えているかもしれない 一方学生が同じような回答をする志望動機をあほらしいと考えて、あえて質問しない企業もあり、インターンで実践力を見極めた採用をおこなっている企業もあります。 またコンサルティングファームなどは、その場で考えなければ回答できないケース面接を実施しています。面接以上に適性検査で人間性を重視している企業もあります。 「就活のあほくささ」と向き合っていく方法は、早く内定をもらい就活を終えることです。早く終えるという目的のためならば、あほくさい回答もできるでしょう。 外資系企業は、日系企業以上に適性や能力を重視する傾向があり、思うような企業でなくても、就職をして実務能力を高めれば、実力で転職することも考えられます。 エピソードを盛って美談に仕立て上げていくのもその人の能力です。周囲の学生を気にするのではなく、プレゼン力を高めるトレーニングだと考えて臨んでみましょう。
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Q
- 就活を3月から始めるのは遅いですか?
- 就活解禁とは、新卒を募集する企業の採用活動がスタートすることです。特に経団連に加盟している企業は、3月1日以降に企業説明会や選考会が開始されます。 3月1日午前0時から就職情報サイトや企業の採用サイトがオープンして、プレエントリーの受付が始まります。プレエントリーすることで、企業から説明会の情報やエントリーシート(ES)提出などについての選考情報が届きます。 3月1日はプレエントリーする学生が一気に集中するため、クリック戦争といわれているのです。 3月までには業界を絞り込んで書類や面接の対策もしておこう 3月1日以降に企業の広報活動がスタートして、6月1日以降は採用試験が解禁になり、10月1日以降正式な内定になります。 しかし経団連に加盟していない企業では、3月1日以前に早期選考をおこなっている企業もあり、3月1日以降は採用試験という名目でなくても選考をおこなう企業は多いです。 少なくとも3月1日までに、興味のある業界や企業について考えたうえで、志望度の高い企業を優先して3月1日にプレエントリーしましょう。また3月までにESや履歴書について記載する内容の整理をおこない、面接対策もしておくと良いですね。 説明会に参加する数は希望する業界や職種によって違いますが、文系であれば最低20社、理系であれば10~20社程度と考えると良いでしょう。理系の場合は専攻や研究内容に近い企業を選ぶため文系よりやや少なくなります。 やみくもにたくさんエントリーするとスケジュール管理ができなくなってしまうので、業界や業種をある程度絞り込み、企業規模などが異なる企業へプレエントリーするなどして対策を講じてください。
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Q
- 中小企業に就職するメリットとデメリットを教えてください!
- 大企業と中小企業の違いは、社員数、資本金の額、業種により異なります。大企業に明確な定義はありませんが、基本的に中小企業の定義を上回る企業が大企業とされています。 中小企業への就職が恥ずかしいということはありません。それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、自分に合う企業を選択すると良いでしょう。 大企業のメリットは、一般的に中小企業と比較して年収が高く、社会的な信頼度が高い点です。デメリットは、若い社員に裁量権があまりなく、中小企業と比べると昇格が難しい点でしょう。また転勤があることもデメリットかもしれません。 一方で中小企業のメリットは、経営陣に近いこともそうですし、若いときから幅広い仕事に携われる点や、地域に密着した仕事ができて転勤や異動が少ないことです。また大企業では目立たないスキルも中小企業では評価されることもあります。 デメリットは、大企業と比較して年収が少なく、場合によっては企業の安定性に不安を感じることでしょう。 中小企業に合うのはチャレンジ精神のある人 中小企業で多くの仕事に携われるということは、一人当たりの仕事量が多いとも言えます。そのため自ら考え判断しなければいけない場面も多いです。 若いときから多くの仕事を経験して力をつけていきたい、といったチャレンジする気持ちがあるならば、中小企業は向いているでしょう。 大企業、中小企業それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、自分に合う企業を選んでください。
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Q
- テストセンターの結果はいつ出ますか?
- テストセンターのSPIの結果は、検査終了後すぐに企業側に通知されますが、結果を確認できるのは企業の担当者のみであり、受検者は見ることはできません。 企業にテスト結果を聞いても教えてもらえないでしょう。推測するには出題された問題を振り返ることや、SPI対策問題集の回答率から予想するといった方法しかありません。 企業によってSPIの試験結果が出るまでの期間は異なります。テスト結果を踏まえてその後の選考をおこないますが、SPIで重視する項目や選考方法も企業によって違います。 多くの応募がある企業ではもちろん選考に時間がかかり、場合によっては受検日が複数あるために時間がかかることもあるでしょう。受検者のテスト結果がそろった段階で選考をおこなえば、どうしても時間がかかってしまいます。 2週間経っても連絡がなければ問い合わせよう 結果は、早い企業でも1週間程度はかかり、一般的には2週間程度だと考えて良いでしょう。 「選考通過者のみに連絡する」などと書かれていない場合は、2週間経過しても連絡が来なかったらメールで問い合わせてみましょう。メールで返信がなければ電話で確認をします。 連絡を待っているのはつらいものですね。うまくいかないことも考慮して、待つだけではなく他の企業にも積極的にエントリーしましょう。
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Q
- 就職活動に対するモチベーションが上がりません。
- やりたい仕事ではないという気持ちが、面接での言動から伝わっているように感じます。将来は作家になるから長く勤めるつもりがないという姿勢だと、面接官にその気持ちを見抜かれてしまい、良い結果につながることはないでしょう。 作家と関連する仕事なら、就活のモチベーションが上がるかもしれません。編集などの仕事はどうでしょうか。大手出版社は難しくても、文章を書く能力があれば、中小の編集プロダクションなどで活躍できる可能性もあります。 また、すでに大学を卒業しているので、既卒でも応募可能な新卒採用の求人だけでなく、未経験者の応募が可能な求人にも積極的に応募しましょう。 作家になりたいのかもう一度自問自答するのも必要 本気で作家になる意志があるのか、もう一度自問自答してみてください。自分に合う企業がないという理由で作家になることを考えているならば、本当にやりたいことについて考えてみましょう。 作家を生業として生活していける人は、それほど多くはありません。書くことが好きならば、副業で執筆活動をするという選択肢もあります。 多くの可能性がありますが、待っているだけでは実現しません。仕事で実現したいことを考えて、実現したいことに近づける企業へ積極的に応募しましょう。
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Q
- 就活のすべてが億劫になり、取り残されている気分です。
- もしかしたら、大手企業に就職して両親を喜ばせたいという気持ちで就活をしていませんか。確かに両親に喜んでもらいたい気持ちも大切ですが、就職をして何をやりたいのかということを、もう一度考えてみましょう。 たとえば、本当はエステティシャンやアパレルの販売職になりたいけれど、両親が大手企業の事務職を勧めてくるという背景があるかもしれません。その状況で事務職に応募しても、仕事に就きたい意欲はアピールできません。 また、多くの企業へ応募することは大切ですが、応募企業向けにESや面接対策をおこなう必要があります。ESを書くことが億劫ならば、本当に就きたい仕事ではないのかもしれません。 これから応募する企業は、初めて出会う企業であり、あなたのこれまでの就活については応募企業にとって関係のないことです。気持ちを切り替えて、応募企業向けの志望動機や自己PRを考えてくださいね。 つらい日々が続いているなら就活から離れてみるのも効果的 3月から一生懸命頑張ってきて、結果に結びつかないというつらい気持ちが伝わってきます。ぼーっとしていて涙が出る日々の繰り返しならば、しばらく就活から離れて好きなことをやってみるのも良いかもしれません。 就活が気になって好きなことができないと考えてしまうこともあると思います。ただ、就活というのは、頑張ればうまくいくというものでもないのです。少し休むことで新たな気付きがあるかもしれません。 最近は、通年採用をおこなっている企業も増えているので、9月に就職先が決まっていなくても心配はいりません。どこの企業に勤めているかが大切ではなく、何ができるかがより重要な時代になってきています。 大手企業にこだわらず、スキルや知識を身に付けて、行ける企業へ就職することを考えてみてくださいね。
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Q
- 民間企業への嘘がバレて、公務員に内定できないか不安です。
- 内定承諾後であっても、職業選択の自由が憲法で定められているので、内定辞退は可能です。できる限り早く、電話で内定辞退の連絡を入れましょう。 ただし、企業に少なからず迷惑をかけてしまっているので、丁寧に謝罪するのが良いですね。伝える内容は、「公務員試験に合格をして、両親とも相談した結果、公務員として就職したい」ということで構いません。 もしも、企業から「内定辞退は困る」など厳しい口調で言われても、謝罪をしたうえで辞退の意志を貫きましょう。 また、内定辞退の連絡が入社直前だと、入社に必要な備品などの損害賠償を請求される可能性もあります。速やかに内定辞退の連絡を入れることが必要です。 学校推薦の企業から内定をもらっていた場合は、来年の推薦に影響する可能性があるので、内定辞退を申し出る前に大学のキャリアセンターに相談することをおすすめします。 公務員と民間企業を併願している学生は多いのでばれても問題ない 公務員試験に合格するかはわからないので、公務員と民間企業を併願する学生は多いです。また、民間企業の内定をもらうためには、「御社が第一志望です」という必要があるので、内定辞退について気にする必要はありません。 民間企業を内定辞退したことで、公務員の内定が取り消しになることもないです。内定をもらえた民間企業に速やかに連絡を入れて、内定をもらったことへの感謝の気持ちと丁寧な謝罪をおこなうようにしましょう。
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Q
- 不採用になった企業をあきらめることができません。
- 不採用になった理由を企業に聞くことは問題ないですが、通常は教えてもらえません。不採用の理由を伝えることで、応募者が「納得できない」と感情的になるケースもあるため、回答できないと言われることが多いです。 ただしインターンに参加して採用担当者とのつながりがあるのであれば、教えてもらえる可能性があります。その企業が不採用の理由を伝えないという方針の場合、採用担当者のLINEに送っても教えてもらうことはできず印象が悪くなる可能性もあるので、企業へ直接確認すると良いでしょう。 別の企業に就職してから力を付ければチャンスはある 新卒採用で求人募集をおこなっており、再応募不可などと書かれていなければ再応募は可能ですが、不採用になった理由について考えてみましょう。不採用になった理由が改善できなければ、同じ結果になる可能性があります。 また別の会社へ就職をして第二新卒として応募することは可能です。第二新卒は中途採用になるので、募集をしていれば期間について気にする必要はありません。中途採用は、第二新卒であっても職種や業務経験で募集することが多いので、発揮できる能力やスキルを具体的にアピールすることが必要です。 どうしても入りたい企業だという気持ちは理解できますが、企業は一つではありません。関連する企業に就職をして力を発揮していくという考え方もありますよ。
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Q
- 就活も研究も行き詰まり、人生を全否定されているような気がします。
- 50社以上受けて結果につながらないつらい気持ちが伝わってきますが、これまでの選考試験を通じて、うまくいかない理由についてどう考えていますか? 医療国家資格が活かせる医療機関などに応募しているのでなければ、国家資格を取得していることが有利にはなりません。逆に活かせない企業で国家資格をアピールし過ぎて、求めている人材と違うと思われている可能性もあります。 理系であれば、研究などが活かせるかどうかを評価するので、これまで学んできた知識や研究を応募企業で活かしていくといったアピールが求められます。 一度立ち止まってやりたいことやできることについてじっくりと考えてみよう やりたいことについて、考えてみたことがありますか? どうせ駄目だろうと考えていれば、企業でやりたいことがアピールできず意欲も伝わりません。一度、大学院だから、理系だから、国家資格を持っているからという気持ちをフラットにして、やりたいことやできることについて考えてみましょう。 大学院の研究がお遊びみたいで通っている意味がないと思うならば、中退して既卒者や第二新卒として就活するという選択肢もあります。 大手企業を中心に応募しているならば、視点を変えて中小企業やベンチャー企業も応募してみましょう。もちろん理系の知識が活かせる仕事がやりたいならばそれでも良いですが、今一度やりたい仕事に就くために何が必要か考えて、関連するスキルや知識を整理しましょう。 あなたのこれまでの人生は、間違っていません。現在のつらい気持ちは、将来仕事をしていくうえでも糧になります。自殺など考える必要はありません。会社に勤めるだけが人生ではありませんし、雇われない生き方を選択する道もあります。 ただ文面からは、国家資格を取ったのに、大学院に通っているのに、お金をかけたのにという気持ちで就活をしているように思えます。 採用担当者の視点は、資格を取ったことや大学院に通っていることではなく、資格をどう活かせるか、大学院で学んだことをどう活かせるかを知りたいのです。応募企業が求めている人材について考えて、発揮できる能力を具体的に伝えることが大切です。