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Q
- エントリーシートと履歴書を両方提出する場合の書き方を教えてください。
- まずは履歴書とESの違いについて回答します。ESは、採用選考のために志望動機や自己PRなど企業が知りたい項目について独自のフォーマットで記載するものです。 履歴書は、氏名、生年月日、住所、連絡先などの基本情報や志望動機などの項目があり、一般的に選考で使われるだけでなく入社後も保管されるものになります。 履歴書とESの内容が重複しても問題ありませんが、履歴書の記載欄が小さければ、履歴書には要約を記載し、ESで詳細に書いても良いでしょう。 読み手の気持ちを考慮して記載していこう ESは多くのエピソードを盛り込み過ぎると伝えたい魅力が伝わらなくなってしまうことがあるので、応募企業で活かせる能力などに関連する具体的なエピソードを書くようにしましょう。 また読む人の気持ちなってだらだらと文章を書くのではなく、結論をまず伝えて、次に理由、そして最後に結論といった書き方を意識しましょう。大きな空白があると意欲がないと思われれてしまいます。また、細かい字で書かれていると読みやすさを意識していないと受け取られるので、文字量にも注意を払いましょう。 履歴書は指定がなければパソコンで作成して提出することも可能ですが、手書きの場合は丁寧に書いて間違えたら修正液など使わず書き直します。 住所は都道府県名から、高校は高等学校など正式名称で記載しましょう。卒業年度なども間違わないように確認をしつつ記載してください。ES、履歴書共に誤字、脱字に注意しましょう。
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Q
- 商学部におすすめの就職先を教えてください。
- 商学部は業界や職種を問わず就職できますが、銀行、証券、生保、損保といった金融業界であれば、大学で勉強したことを強みとしてアピールできます。 また商学部では、商品の企画、開発、流通など経済の仕組みについても学んでいるので、経済の知識を強みとしてメーカーなどの就職も可能です。 また語学力があれば、商社も商学部で学んだ知識を活かせます。企業は商学部の学生に対して、金融や経済知識を活かすことができ実践力があるといった印象を持ちます。 資格は、日商簿記2級は取得しておくと良いですね。また、ファイナンシャルプランナーの資格も、生保や銀行で活かせる資格なのでおすすめです。 難易度は高いですが、他の学生と差をつけたいならば、税理士や公認会計士の資格を取得すれば、実践力だけでなく大学で将来を踏まえて真摯に勉強をおこなってきたことをアピールできますよ。そのほか商社やメーカーなどは、TOEICの高いスコアを評価するので、取得しておくと良いでしょう。 まずは学部にとらわれずやりたい仕事を考えてみよう 学部で学んだことを活かして仕事を選択することも大切ですが、学部に捉われずどういった仕事がしたいのかということも考えてみると良いでしょう。 学部で学んだことを直接活かせなくても、興味のある業界や職種であればモチベーションが上がり、将来活かすこともできるでしょう。興味のある業界のインターンに参加をして、社員から生の声を聞いてみるのも良いですね。
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Q
- まったり働ける企業で高給を狙いたいです。
- まったりとホワイト企業でストレスなく高給を狙える仕事は誰もが就きたいと考えますが、なかなか探すのは難しいですね。 たとえば外資系企業で実績を築けば、高い報酬を得ることができるだけでなく、上場している大手企業であれば、年功序列ですぐに高給は期待できませんが将来は高収入を得ることが可能です。 技術や知識を強みとして活かせるITエンジニアやWEBマーケターなどは、対人関係で悩むといったストレスが少なく高収入を狙うことができるでしょう。 また弁護士や公認会計士のような資格を所持していれば、比較的高収入を得ることができます。 上場企業であれば高給が狙えるかもしれませんが、社内外の人間関係などでストレスを感じることもあるでしょう。技術者は対人関係でストレスが少なくても、技術習得などでストレスを感じるかもしれません。 「高給が狙えること」「ストレスが少ないこと」どちらを優先するかで仕事選びは変わる 全ての希望を満たすことが理想ですが、何を優先したいか考えてみても良いかもしれませんね。優先したいことが高い年収であれば、実績を築くために仕事がハードでもチャレンジしてみるべきです。 逆に人間関係などでストレスを感じないことを優先したいならば、保守関係の仕事や技術者などが向いているかもしれません。 新卒向けの求人情報サイトだけでなく、転職者向けの求人情報サイトや人材紹介会社のサイトをチェックして、具体的な年収や仕事内容を確認し将来像をイメージしてみるのも良いでしょう。
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Q
- 得意なことを仕事にするためにはどうすれば良いですか?
- 得意なことを仕事にするメリットは、ストレスを感じることなく仕事に取り組むことができ、得意であれば短時間で仕事を習得し、成果につなげられる点です。 また仕事が上手くいけば、やりがいや価値観を見出すことができるでしょう。成果を達成することで年収アップにつながることもありますが、得意なことが年収アップにつながらないケースもあります。 まずは自己分析をして得意なことを活かせる仕事を探そう 仕事で年収アップを優先したいならば、年収が高い仕事に対してどのように得意なことを活かせるのか考えてみる必要があります。たとえば外資系コンサルティングファームなら、論理的思考力や語学力が得意なことであれば活躍できるチャンスがあります。 得意なことを自己分析したうえで、得意なことを活かせる仕事や業界について考えてみると良いでしょう。そして企業研究やインターンに参加をして、得意なことと仕事の関連性の理解を深めると良いですね。 得意なことがわからない人は、これまでの行動や、周囲の人が困っているときサポートした経験などを振り返ってみてください。 スキルや知識を活かして困っている人のために貢献したことは、得意なことの一つと言えます。また適職検査をおこなって、向いている仕事を把握するのも良いでしょう。
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Q
- 就活の身だしなみのポイントを教えてください。
- 面接では清潔感を心掛けること大切であり、面接官が清潔感を感じるポイントは、服装と髪型です。 服装は、男性は黒、紺、ダークグレーのスーツで、ワイシャツは白、女性は黒系のスーツで白色無地のブラウスが一般的です。ストッキングは肌色に近いものが無難です。 ワイシャツやブラウスが汚れていてシワが付いているとだらしなく見えるので、クリーニングに出すかしっかりアイロンをしましょう。 スーツに合わないカジュアルなベルトやブランドの時計だと違和感を与えやすいので注意してください。 髪型は、男性は短髪が無難です。あくまで清潔感を意識しましょう。髪色は原則として黒髪です。 女性は、ロングヘアの場合は一つにまとめて、眉毛や耳が見えると明るい印象になります。髪色は明るい色ではなく、地毛に近い色に抑えた方が良いでしょう。 匂いも清潔感を感じさせるために重要な要素 匂いにも注意が必要です。匂いの捉え方は人それぞれなので、原則として香水やオーデコロンは付けずに無臭で面接を受けた方が良いでしょう。匂いが気になる人は、制汗剤などを使用すると良いですね。 そのほか、派手な色のネイルや付け爪は避けるべきで、ピアス、ネックレス、ブレスレットなどのアクセサリーは付けない方が良いでしょう。 「服装自由」という場合は、スーツで訪問したほうが無難です。「私服でお越しください」というときは、オフィスカジュアルでお越しくださいという意味なので、ジャケット着用で、チノパンやスカート、スラックスで訪問すると良いですね。
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Q
- 面接で有利な時間帯を教えてください。
- 面接官は面接時間にかかわらず公平な面接をおこなうように努めていて、面接官にもいろいろなタイプがいるので、お伝えする面接時間が必ず有利だとはいえません。この点を踏まえて面接時間を自由に選べるならば、朝一番が良いですね。 朝一番は、面接官の疲れもなく集中して回答を聞くことができます。また朝一番の面接はほかの応募者と比較できないので、印象に残りやすいというメリットもあります。 面接は少なからずほかの応募者との相対評価が影響するので、前の学生が優れていれば影響を受ける可能性がありますが、前の学生がいないので影響を受けることが少ないでしょう。 朝一番を選択することで、面接に臨む意気込みもアピールできます。 昼食前と終了間際の時間帯は避けよう 逆に選ばない方が良い時間は、昼食前の時間と終了間際の時間です。昼食前は、空腹な時間帯で面接官の集中力が欠けるだけでなく、昼食時間が気になってしまうこともあるでしょう。 面接終了間際は、終日面接をおこなっていれば、少なからず疲れが出てきます。また多くの面接をおこなうことで、同じような回答だと考えてしまうケースがあります。ただし面接終了間際で印象が良ければ、面接官の記憶に残りやすいといったメリットもあります。 また数日に渡り面接が実施される場合は、可能であれば初日を選択すると良いでしょう。初日であれば、面接官は学生の志望意欲を感じることができます。
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Q
- TOEICのスコアを履歴書に書く場合、期限はありますか?
- TOEICのスコアに有効期限はありませんが、公式認定証の再発行期間は2年となっています。有効期限はなく更新の必要はありませんが、2年を過ぎると公式認定証の再発行はできません。 昔のスコアを記載しても問題はないものの、2年以上前に取得したスコアでは、現在の語学力について信憑性を疑われる可能性があります。 また2年以上前に取得したスコアの公式認定証を紛失していれば、公式認定証の提出を求められても再発行ができないため提出できず、記載したスコアが正しいものなのか疑問を持たれる可能性があるでしょう。 語学力を必要とする仕事であれば再受検した方が良い 語学力を必要としない仕事で公式認定証を所持していれば、だいぶ前に取得したスコアと取得年月を履歴書に記載しても問題ありませんが、2年以上前に取得し公式認定証を紛失している場合は、TOEICのスコアは記載しない方が良いでしょう。 語学力を必要とする仕事であれば、改めて取得することをおすすめします。語学力を必要とする仕事でだいぶ前のTOEICスコアが記載されていると、語学力に自信がないから新たに受検しないのではなどと疑問を持たれる可能性があります。 昔のスコアを記載する場合でも、新たに受検予定などと記載しておいた方が良いでしょう。
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Q
- 就活で顔採用は実在しますか?
- 顔採用が実際あるかと言えば、顔採用はおこなわれていますが、実は顔採用というよりは、相手に与える印象を重視した採用をおこなっているのです。 特にマスコミ、航空、広告、美容業界などは、顧客が抱く社員の印象で企業の業績が変わるので、仕事の能力に加えて相手に与える印象を重視しています。 顔はそれほど良くなくても、相手に与える印象が良ければ周囲から慕われます。 清潔感のある印象や仕事ができそうな雰囲気なら作り出すことができる 企業が仲間として働きたいと思えば採用につながりますが、顔が良いからといった理由ではなく、能力と共に清潔感があり相手を引き付ける笑顔などの印象が要因になり、仲間として働きたいと思うのです。 清潔感のある印象や仕事ができそうな雰囲気は、誰でも作り出すことがきます。身だしなみと共に笑顔を意識するだけで相手に与える印象は変わりますし、髪型やメイクについて考えてみることも必要です。 また、証明社員を写真スタジオでプロのカメラマンに撮ってもらうと写真の印象も変わります。 顔の良さを重視しない仕事として、公務員、研究開発者、技術者などが考えられますが、重視しない仕事という選択ではなく、就きたい仕事であれば相手に与える印象を意識して、証明写真、笑顔、清潔感のある服装、メイク、髪型などの対策を講じるべきです。
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Q
- TOEIC750点はアピールになりますか?
- TOEICのスコアで750点を取得してビジネス会話に対応できる会話力であれば、日系企業の英語を使う仕事で評価してもらえます。 特に英語を使う仕事でなければ、TOEICのスコアが600点以上であれば問題ありませんが、国際部門などの英語を使う仕事を希望する場合は、700点以上のスコアが求められるでしょう。 外資系企業では、業務内容にもよりますが通常TOEICのスコア800点以上が求められます。ミーティングなども英語で対応できる会話力が必要でしょう。ただし外資系企業でも英語を必要としない業務内容であれば、TOEICの高いスコアは求められません。 将来どういった仕事に就きたいかによって求められる英語力が違ってきます。海外との取引や海外赴任を考えているならば、日系企業ならばTOEICのスコアが700点以上、外資系企業は800点以上を目指しましょう。併せて会話力のスキルも高めてください。 現在の能力にもよりますが、700点台を目指すならば、最低3カ月は英語漬けで集中して勉強する必要があります。勉強法としては、まず大学入試レベルの文法と単語力を身に付けて、TOEICのリスニングとリーディングの問題集をひたすらこなすと良いでしょう。
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Q
- Web面接にカンペを持ち込んでも問題ないですか?
- Web面接でカンペを用意することは問題ありませんが、カンペを使用するうえで注意が必要です。Web面接では、画面を見て回答するのではなく、カメラを見ながら回答すると下向きにならず面接官を見ながら回答している印象を与えます。 カンペもできる限りカメラの近くに貼っておくことで、視線をそらさずに使用することができます。 視線が下がったりしていると、面接官はカンペを使用していると考えます。カンペを使用していることがわからないように、カメラを見ながらカンペを見るようにすると良いでしょう。 パソコンを使用するならばモニターに貼り、スマートフォンの場合でもカメラの近くに貼っておくようにしましょう。 カンペは伝えたいことを伝えるための補助的なツールとして使おう カンペには、文章ではなく回答のキーワードを書いてください。文章を記載するとカンペを読み上げているといった印象を与えます。カンペを読み上げていると感じれば、学生本人の考えを伝えているのではなく、信憑性がない回答だと考える面接官もいます。 面接で上手く話そうなどと思わず、伝えたいことをきちんと伝えようという気持ちで臨むと良いでしょう。 ただ、カンペは、あくまでも回答を忘れないための補助的なツールであり、できる限りカンペを使わずカメラを見ながら、面接官に向かって回答するようにしてください。事前に模擬面接をおこない、どう映るか確認をしておくと良いですよ。