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Q
- IT業界に文系で志望したらやめとけと言われました。
- IT業界で文系が不利ということはありません。現実にITエンジニアの約3割が文系であることから、文系でも十分就職が可能な業界と言えるでしょう。 「文系はIT業界はやめとけ」と言われる理由としては、文系だとプログラミングに慣れていないことが多く、プログラミング経験がないと入社後習得に時間がかかるだけでなく、向いていないことがあるからです。 そのためIT業界を目指すならば、就職前にプログラミングスクールなどで勉強しておいたほうが良いですね。 IT業界の仕事はプロジェクトをチームでおこなうことが多く、コミュニケーション能力やチームをまとめるマネジメント能力が必要になるので、文系出身者でも十分に活躍できます。 文系が活躍しやすい職種もある またクライアントに提案する営業力でも、文系出身者が優れているケースがあります。そのため、コミュニケーション能力やマネージメント能力が求められるITコンサルタントやプロジェクトマネージャーを目指すのが、文系出身者におすすめです。 IT業界は人材が不足しており、IT企業の多くが未経験者を育成することに力を注いでいます。そのため文系出身者でも技術を習得していくことが可能です。 選考対策として、IT業界は早期採用をおこなう企業が多いので、選考時期について確認をしておく必要があります。IT業界で求められるコミュニケーションスキル、論理的思考力、プレゼンスキル、プログラミングスキルなどをアピールできるように準備しましょう。
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Q
- 面接時のZoomの背景は白い壁を選ぶべきですか?
- Zoom面接の背景は、白い壁でも問題ありません。ポスターなどが貼ってある場合は、面接官に悪い印象を与える可能性がありますので、取り除いてシンプルな白色の壁で面接に臨むと良いでしょう。 背景がシンプルな白色の壁であれば、顔が明るく見えます。白い壁がない場合は、模造紙やカーテンを背景にしても良いですが、カーテンの場合は逆光にならないように注意しましょう。 Zoomなどにあるバーチャル背景を使用すると不自然に写ってしまい、「なぜ部屋を隠すのか」と考える面接官もいますので、面接では使用しない方が良いですね。 画面の明るさ調整も重要 背景の色と共に、画面の明るさにも注意しましょう。せっかく背景が白で印象が良くても画面が暗いと、顔の印象も暗くなりイメージが悪くなります。画面が暗い場合は、卓上ライトやパソコンに取り付けられるリングライトで明るくしましょう。明るさや音声について、事前に確認をしておくことをおすすめします。 回線が途切れてしまえば面接の印象が悪くなりますので、できればパソコンであれば有線、スマートフォンはWi-Fiを使用するなど、安定した回線を確保するようにしましょう。
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Q
- CMプランナーの業務内容を教えてください。
- CMプランナーは、広告業界でCMの企画や制作に携わるクリエイターです。CMを受注したクライアントの意向を踏まえて、CMのコンセプトを決定しどう魅力を伝えるか計画を立てて制作します。 具体的な仕事内容は、CMの企画立案や制作スタッフの選定、演出の確認、制作の進行管理、製品の最終チェックなどが挙げられます。また、CMプランナーには、企画力、市場のニーズを見極める能力、プレゼン力などが求められるのです。 最初からCMプランナーとして採用されるケースは少ない 一般的にCMプランナーとして採用されることはなく、広告代理店や広告制作会社に総合職や企画職として就職をするので、必ずしもCMプランナーになれるとは限りません。 配属部署で適性や能力を認められて、CMプランナーのアシスタントとしてスタートするのが一般的です。 就職試験では、クリエイティブなセンスやコミュニケーション能力が重視されます。CMプランナーの仕事は、クライアントの意向をしっかり汲み取り企画ができることが大切ですので、相手の要望を理解し対応できるコミュニケーション能力が求められます。 ちなみに年収は大手広告代理店であれば高い年収が期待できますが、規模が小さい広告代理店や広告制作会社であれば、他の業種と比較をしてもそれほど高くありません。
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Q
- AIベンチャーの企業を教えてください。
- AIベンチャー企業は、AIを活用して具体的なソリューションを提供する企業ですが、AIの実用化が進んでいるなかで、非常に注目されている企業です。 今後AIベンチャー企業が取り組んでいく課題は社会問題や高齢化社会など多くあり、日常生活においてもAIの活用が当たり前になっていくので、広い範囲で社会貢献していくことが期待されています。 AIベンチャー企業では基本的にジョブ型雇用が採用されている AIベンチャー企業の多くが、新卒採用でも勤務地や業務内容が決まっているジョブ型雇用を実施しています。 通常は、入社後に適性などを見極めて配属が決まるメンバーシップ型雇用が多いのですが、AIベンチャー企業では、コンサルタントなど技術者でなくても、専門的なスキルや知識があるスペシャリストを求めることが多いので、実務経験がなくても関連する知識や技術が必要になってきます。 AIベンチャー企業を志望するならプログラミングスキル、微分積分、確率論などの数学関連の知識、さらにディープランニングの知識があればアピール材料になります。 また、一般社団法人日本ディープラーニング協会のG検定やE検定の資格も所持していると更にアピールができるでしょう。 私が最近注目しているAIベンチャー企業はMICNで、オンライン診療サービスや、健康診断結果、手術動画のような医療データをAIで解析して最適な治療法を提供するサービスを展開しています。 他にも、ギリアは2017年設立のAIカンパニーで、最先端の深層学習技術を使ってAIソリューションの提供をおこなっています。その他多くAIベンチャー企業がありますので、チェックしてみてください。
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Q
- ストレスの少ない仕事を教えてください。
- ストレスの捉え方は人それぞれ違いますが、仕事でのストレスを少なくするには、接客や従業員同士の接点が少なくてノルマがなく、ワークライフバランスが取れる仕事でしょう。 接点がそこまで多くない職種としては、警備員、トラック運転手、学校の用務員、事務職、企業の受付、データ入力などがストレスが少ない仕事です。人と密接にかかわることが少ない仕事は、ストレスが少ないと言えるでしょう。 給与が高いかつストレスが少ない仕事をしたい人は、サイエンティストやソフトウェア開発者など、技術力が必要になる職種を選ぶと良いでしょう。一方で給与がそれほど高くなくストレスが少ない仕事は、倉庫作業、警備員、マンション管理人などです。 ストレスでも精神的なものと肉体的なものにわかれ、精神的なストレスが高い仕事は医療従事者や保育士、介護従事者が挙げられ、肉体的なストレスが高い仕事としては、引越し業者や飲食業、生保などの営業職などが考えられます。 ストレスよりもやりたい仕事を探すことが重要 ストレスが少ない仕事を探すことも大切ですが、やりたい仕事に就くことでストレスを感じないことがあります。やりたいことや得意なことが活かせる仕事について、業界研究をおこない離職率などを調べてみましょう。 不安や疑問があればそのままにせず、OBやOGなどに確認をして、納得したうえで就職できると良いですね。
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Q
- 自己分析に役立つ人生曲線の書き方を教えてください。
- 人生曲線は、これまでの人生の浮き沈みを人生の波として書き出して、大きく上がっている年や下がっている年について、なぜそうなったのか理由を書き出します。 具体的には、縦軸は浮き沈みで0を基準とした点数、横軸は生まれてから今までの年齢を書きます。1年を軸として良かった年、悪かった年を思い出して、それぞれを数値化してグラフにします。大きく上がっている年、下がっている年について、なぜそうなったのか理由を書き出してみてください。 人生全体を振り返ることで、どういったことが良い結果を生み出し、どういったことが悪い結果を生み出すのかを、客観的に把握することができます。良い年、悪い年でイメージすることが難しければ、モチベーションを軸として考えてみても良いでしょう。 どういったときにモチベーションが高まるのかを知ることで、どんな仕事が向いているのか、あるいはどういった職場が適しているのかを理解することに役立ちます。 長所や短所、自己PRを考えるうえでも役立つ 良い結果を生み出した経験を思い起こすことで、強みとしてアピールすることもできます。これまでの人生を振り返ることで、長所だけでなく短所についても把握することもできるでしょう。 人生曲線は自己PRを考えるうえでも役立ちます。これまでの自分の行動を思い起こして、良い結果や悪い結果を生み出した要因を振り返ることでき、強みを正しく認識して企業選びの軸ができます。また面接では、具体的な経験に基づきアピールすることも可能です。
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Q
- 食品の商品開発の仕事内容が知りたいです。
- 食品メーカーの商品開発は、マーケティングと並ぶ人気職種です。営業やマーケティング部門の要望に沿って開発する場合もあれば、商品開発が主導で企画開発するケースもあります。 具体的には原料の選定やコストの試算、製造プロセスの選定、試作品の作成、商品ラベルの作成やリスク分析などがあります。 前述したとおり、食品メーカーの商品開発は原料や栄養成分などの知識や分析力が求められるので、理系出身者が多いのが実情です。文系であれば、営業職を経験したうえでマーケティングなどに携わり、商品開発をおこなうことを考えてみても良いでしょう。 商品開発は、市場のニーズを把握していることが重要であり、市場のニーズを最も把握しているのは、営業やマーケティング部門なのです。営業やマーケティング部門が、商品開発を主導する企業であれば携わるチャンスがあります。 中堅企業から経験を積むことも考えよう 大手食品メーカーの商品開発は難しくても、中堅企業の製造部門などで経験を積みながら専門知識を習得していくことで、商品開発に携われることもあります。 興味のある企業があれば、企業研究やインターンなどに参加をして、どういったキャリアパスがあるかチェックしてみましょう。
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Q
- 貿易の仕事内容や必要なスキルを教えてください。
- 貿易関連の仕事は幅広く、貿易事務、通関士などの事務的な仕事から、海外営業やバイヤーといった交渉力が求められる仕事の他、税関職員やJETRO職員なども貿易にかかわる仕事です。 貿易事務は商品の輸出や輸入に関する必要な書類作成や入力業務などの事務をおこないます。通関士は、輸出のときに必要な通関書類の作成などをおこなう仕事で、国家資格が必要になります。海外営業は、国内商品を海外に売り込む仕事であり、バイヤーは海外の商品や商材の買い付けをおこないます。 税関職員は、空港や港湾で違法な物品が出入りしていないかを監視して、法律に準じて税金をかけます。また、税関職員は国家公務員一般職試験に合格しなければいけません。 JETROは、日本の貿易の振興に関する事業や開発途上国に関する研究を幅広く実施している独立行政法人になります。 英語の読み書き能力や話す力と聞く力、専門知識が求められる 貿易の仕事は語学力が必要になりますが、貿易事務などの事務職はメールなどのやりとりも多いので、読み書きの能力が求められます。 一方海外営業やバイヤーは、英語による交渉や説明をおこなう機会が多いので、話す力と聞く力も必要です。資格はTOEICで800点以上のスコアがあれば、有効なアピール材料になります。その他専門用語を理解するうえで、貿易実務検定の資格も取得していると良いですね。 貿易に関する業務で高い年収を希望するならば、大手商社がおすすめです。応募者多く厳しい選考になりますが、大手商社は海外に多く拠点があり、トレーディングだけはなく投資や企業買収など幅広く業務をおこなっています。
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Q
- 転職の仕方がわからないので教えてください。
- 転職期間は個人差はありますが、おおむね3カ月を目安として考えてみると良いでしょう。 転職で何を叶えたいかといった転職の軸を考えたうえで、求人サイトに登録をしてWeb履歴書を作成します。就きたい職種にもよりますが、できれば複数の求人情報サイトに登録をすると良いですね。 転職は職種で募集をおこなうジョブ型雇用が多いので、就きたい仕事をイメージしたうえで、関連する職務などを強調してWeb履歴書を作成しましょう。 これまでの職務経験と同様の仕事を希望する場合は、スカウトが来る人材紹介会社のサイトにも登録をすると良いでしょう。 また、興味のある求人があれば積極的に応募してください。1社ずつ応募すると時間がかかるので、比較検討するうえでも複数の企業へ同時に応募するのが有効です。 直接企業のホームページ(HP)から応募する場合は、求人情報から求めている人材を見極めて、関連する職務能力や経験を強調してアピールしましょう。紙の職務経歴書を求められることもあるので、Web履歴書の作成と同時に用意しておくと良いですね。 自己分析を徹底しオンラインや夕方以降の面接を活用して臨もう 転職活動は在職しながらやるのがおすすめです。在職しながらやると「休みが取れず面接を受けられない」と考えるかもしれませんが、面接は終日おこなうものではなくオンラインで面接をする企業もあります。 また夕方以降の面接など時間に配慮してくれる企業もあります。退職してからの転職活動は時間的な余裕はありますが、すぐに採用されるとは限らず、離職期間が長くなると生活面でのリスクや精神面の不安も出てきます。 何をやりたいか、売りになるスキルや経験は何かを考えて転職活動をおこないましょう。
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Q
- 内定後に労働条件を確認する方法を教えてください。
- 労働条件がわからない場合は、企業に雇用契約書もしくは労働条件通知書をもらえないか、問い合わせてみると良いでしょう。 雇用契約書は企業に法的な作成義務はありませんが、労働条件通知書は書面で交付することが法律で義務付けられており、内定後入社前までに渡されます。最初にメールで依頼し、数日経過しても連絡がなければ電話で問い合わせてみると良いでしょう。 労働条件では、賃金と休日についてチェックするといいでしょう。賃金の内訳で、基本給が賞与のベースになりますので、基本給の額の確認をおこない、交通費が全額支給か確認してください。 残業代については、固定残業代(みなし残業代)の場合、超過した分のみの支給になるので、雇用契約書には残業の有無しか記載されていなくても採用担当者に確認をしておくと良いですね。 休日については、週2日休みが月1回あれば週休2日制になります。毎週2日の休みの場合は、完全週休2日制と記載されています。念のため祝日が休日かどうかも確認をしましょう。 その他試用期間について、1カ月から3カ月が一般的ですが、試用期間が6カ月の企業もあるので、期間と共に試用期間も給与が変わらないかを含めてチェックしておくと良いですね。 辞退する場合は入社日直前にならないようにしよう 内定は辞退することができますが、入社日直前の内定辞退だと、民法の観点から用意した備品などの損害賠償を請求される可能性があります。 内定を辞退する場合は、できる限り速やかに電話で連絡してください。電話で連絡をしたうえで、メールで謝罪をしておけば記録に残りますので、「言った、聞いていない」といったトラブルを防ぐことができます。