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Q
- 面接で不採用の場合の話をされたのですが、意図は何ですか?
- 不採用の話をされたからといって、不採用になるわけではありません。「弊社が不採用となった場合はどうしますか?」について、リスク管理ができているか、業界や仕事への意欲が強いか、自社の位置付けを確認したいといった質問の意図が考えられます。 この質問で「御社しか考えていません」という回答ですと、応募者の自社への思いが強いことは理解できるものの、不採用になったときの対策を講じていないことの方が気になります。 企業への思いだけでは、入社後ギャップを感じたとき定着しないと考える面接官もいます。また不採用になったとき、まったく別の業界や仕事を考えているという回答では、自社へ入社したい本気度を疑います。 この回答で「同業他社へ就職します」だけですと、面接官は他社と比較をした自社の位置付けが気になりますので、「御社が第一志望ですが、不採用になった場合は同業他社への就職を考えます」といった回答をすると良いでしょう。
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Q
- 就活をしないで就職する方法はありますか?
- 特にやりたいことがなく、何もやらずに不労所得で生きていけるならば就活をして就職しなくても良いかもしれませんが、お金がないならば、安定した生活が難しくなる可能性があります。 企業で会社員として働くことだけが仕事ではありませんので、就活せずに雇われない生き方を目指すこともできます。ただし何を目指すのかという目標と達成したい強い意志がないと、就活以上に大変になるかもしれません。 就活せずに卒業後アルバイトなどをおこないながら、転職サイトで第二新卒として就職する道もありますが、中途採用は仕事へのポテンシャルだけでなく、少なからず実務能力が評価されます。 なぜ就活以外の道を考えたいのか、再度自問自答してみてください。目的がなくてやめたくなったと書かれていますが、周囲など気にせずどんな仕事や企業があるのか探ってみようという気持ちで就活をされてはいかがでしょうか。 特にやりたいことがなく何となく就活が面倒でやる気がでないならば、やりたいことを見つけるためにも求人情報をチェックして、少しでも興味のある企業へエントリーしてみてください。 また合同説明会に参加して、多くの企業の説明を聞くことでひらめきや気付きがあることもあります。 就活は、多くの企業へアプローチができ情報が得られる絶好の機会です。今後どんな道へ進むにしても、せっかくのチャンスを逃さないようにしてほしいものです。
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Q
- 大学2年生のうちから必ずやっておくべき就活対策はありますか?
- 大学2年生であれば、先輩が言うように遊びも含めて学生生活を楽しむべきですが、将来何をやりたいのか、どういった業界へ進みたいのかといった将来像を考えるうえでも大切な時期です。業界研究や仕事内容について調べたうえで、なりたい自分に近づくためにやるべきことスタートしてください。 文系の大学生が比較的就職しやすい業界として、製造、IT、金融、インフラ、不動産などがありますが、就職しやすいからといって、必ず就職できるわけではありません。希望する企業へ就職するためには、求められている人材を想定したうえで近づくことが大切です。 商社に興味があるならば、TOEICで高得点のスコアを取得すれば語学力のアピールになりますし、IT系や金融系企業を志望するならば、知識をアピールするために関連する資格を取得することも良いでしょう。 就活が忙しくなると、なりたい自分について考える余裕がなくなるだけでなく、勉強をする時間がなかなか取れなくなりますので、時間の余裕があるときに始めるのがおすすめです。
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Q
- 金融業界の就職で有利になる資格を教えてください。
- 金融業界全般で活かせる資格として、2級FP技能士の資格取得を目指して勉強されてはいかがでしょうか。資格を取得することで、金融知識だけでなく、ライフプラン、証券、保険、年金など幅広い知識をアピールでき、就職後のキャリアアップでも活かせます。 日商簿記2級の資格取得も検討してみると良いでしょう。銀行などの法人営業では企業の財務分析が求められますので、簿記の勘定科目や財務分析をおこなう際に必要な知識になります。 メガバンクなどで海外取引業務を希望する場合は、TOEIC750点以上のスコア取得を目指すことも考えてください。金融機関だけではありませんが、TOEICの高いスコアは就職で有効なアピールになります。 その他、銀行員の営業職では営業車を使用することがありますので、普通自動車免許を取得していなければ、大学生のときに取得しておいたほうが良いでしょう。
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Q
- 内定後に「顔採用だった」と言われたのがショックです。
- 採用担当者が「顔採用だった」と言ったのであれば、企業として大きな問題があります。採用担当者が、言葉の意味をよくわからず使っているのかもしれません。 採用にかかわらないOB・OGの社員などが冗談で顔採用と言ったのであれば、気にしなくても良いかもしれませんが、採用担当者の言葉であれば、顔しか魅力がないといった言葉を応募者に伝えていることになります。 モデル事務所など特別な場合を除き、容姿端麗を条件に採用をおこなうことはできませんので、決して普通のことではありません。面接官の好き嫌いが採用に影響するケースはあるものの、あくまでも能力があることが前提になります。 「顔採用だった」と言われたことをどのように受け止めたかで、今後の行動が変わってきます。 不愉快な気持ちになったならば、就職すべき企業ではないでしょう。仮に入社をしても常にその言葉が離れず、気持ちよく仕事ができない可能性があります。 就職すべきか悩んでいる場合でも、採用責任者に「顔採用だった」の言葉の意図について、確認をすべきでしょう。 実力を評価してくれる企業は間違いなくありますので、今回の悔しさをバネにして就職活動を継続したらいかがでしょうか。
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Q
- 面接中に面接官に笑われてしまったのですが、不採用になってしまうのでしょうか?
- 面接官がどういった理由で笑ったのかにもよりますが、あまり気にしなくて良いでしょう。面接官に笑われたからといって、不採用になるわけではありません。 面接時の回答内容がわかりませんので何とも言えませんが、回答に対して場の雰囲気が和ませるような笑いであれば、全く問題ありません。 ただし回答内容が的を射ていない、あるいは丸暗記した回答を棒読みで読んだなど、失笑のような笑いであれば、回答内容などに問題がなかったか考えてみましょう。 気持ちを引きずらず、切り替えて次の面接に臨んでください。 笑う癖があるなどさまざまなタイプの面接官がいると考えて、面接で笑われたからといって動揺せずに、冷静に対応するようにしましょう。
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Q
- 説明会や面接における「軽装」とは具体的にどのような服装でしょうか?
- 面接先の企業から「軽装でお越しください」と案内があった場合、オフィスカジュアルで問題ないでしょう。遊びに行くときのラフな服装ではなく、あくまでもオフィスで仕事をする服装をイメージしてみてください。スニーカーやジーパンは原則としてNGです。 ジャケットはぜひ持参してください。ブラウスにカーディガンや、ノーネクタイで問題ありません。説明会に参加されたのであれば、社員の服装を参考にしてみても良いでしょう。
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Q
- 集団面接が苦手です。どうしたら克服できるでしょうか?
- 1対1の面接ではそれほどの緊張もなく自分の言いたいことをそのまま話せるのでしたら、面接が苦手というわけではありません。集団面接になると周囲を気にし過ぎて緊張してしまうことは、誰でも少なからずあります。 前の学生がすごく良いことを言うと自分を卑下してしまう気持ちも理解できますが、個別面接ではうまくいくのですから、「人は人」だと言い聞かせて回答をしてみましょう。他の応募者もあなたの回答を聞いて、焦っているかもしれません。 先に同じ回答を言われると、頭が真っ白になり回答できなくなることがありますが、前の学生と同じ回答であっても問題ありません。「前の方もお話されていますが……」と前置きしたうえで、自分の経験を添えて回答すればいいのです。これまでの経験はそれぞれ違いますので、経験を伝えれば、同じ回答にはなりません。 面接は立派な回答が、必ずしも評価されるわけではありません。特に集団面接で面接官は、回答内容より他の応募者が回答しているときの表情や態度をチェックすることがあります。 また長々と回答をすることで、他の応募者への配慮が足りず自己中心的な学生だと判断されることもあります。 他の応募者の回答に動揺するのではなく、「なるほど、そうだよね」というように共感する気持ちで聞いてみると気持ちが楽になるかもしれません。 集団面接が他の学生と選考を争う場ではなく、自分自身をわかってもらう場だと考えて「伝えるべきことをとにかく伝えよう」といった気持ちで肩の力を抜いて臨むと良いでしょう。
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Q
- 正社員をしながら芸人を目指そうとしているものの、なかなか就職が決まりません。
- 芸人に憧れていることは、夢があり素晴らしいことですが、腰掛けで正社員をやりながら芸人の仕事をおこなうことは、芸人の仕事が突然舞い込むこともありますし、地方での仕事などを考えれば、時間的な融通が利かず現実的ではないと思います。 現在就職がうまくいかない原因の一つとして、腰掛けで正社員の仕事をおこなっていく気持ちが、採用担当者に伝わっているような気がします。 芸能界に軸足を置き本気で芸人を目指すならば、比較的時間の融通が利くアルバイトや、フリーランスとして空いている時間に業務を請け負うような仕事を選択すべきかもしれません。 あるいは少し回り道になるかもしれませんが、芸能事務所のマネージャーやタレントの付き人をおこなうといった選択肢もあります。 憧れだけでは芸人にはなれませんが、夢を実現するためには一歩踏み出すことが大切です。本気で芸人になりたいのであれば、たとえば3年間は芸能活動に集中するなど、期間を決めてチャレンジしてみると良いでしょう。
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Q
- 内定ブルーの大手内定者です。助けてください。
- 内定後時間が経つにつれて、優秀な人ばかりの中で周りに迷惑を掛けるのではないだろうかと、不安になる気持ちが理解できます。 しかし器用にこなすことだけが仕事ではありませんし、器用な人は何でも一通りの仕事ができるものの、特に秀でたものがないこともあります。周囲の人と比較をするのではなく、自分の良いところを見るようにしましょう。 入社前に仕事で必要なスキルや知識を学ぶことで、仕事の不安が払しょくできることもあります。語学が必要な仕事であれば語学のスキルを高めても良いですし、パソコンのスキルアップをしても良いでしょう。 選考を通過し内定を獲得したのですから、あまり心配する必要はないと思います。自信を持ってください。うまくいかなければ、転職する方法もありますし、なるようになるさといった開き直りの気持ちも大切です。就職までの時間を、有意義に使ってください。