Q
就活ってリア充の方が有利なんですか?
最近就活の準備を始めたのですが、時々リア充の方が就活に有利とか就活は恋愛みたいな話を聞きます。確かにリア充は陽キャが多いし、明るい人が多いので有利と言えるところもあるのかなとは思うのですが、正直そんなに差があるものなのでしょうか。リア充が就活に有利なのか、そうであればその理由が知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
リア充自体の影響はないが、コミュニケーション力がある確率が高い
彼氏・彼女がいることと就活の成功率を調査した研究を見たことがなく、客観的な情報を元にした回答ができないので、あくまでも肌感覚での回答になります。
まず、企業側は就活生に付き合っている人がいるかどうかは気にしていません。そのような質問をすること自体NGです。ですから企業側の視点からは就活生がリア充かどうかは影響がないと言えるでしょう。
就活生自身のことで言えば、リア充の人は、好きな人に告白をしてOKをもらう、もしくはパートナーと一緒に長い時間を過ごすなど、高いコミュニケーション能力を有している「確率が高い」と言えます。あくまで確率論ですが。
さらに異性と付き合うということは、価値観の異なる人との深い関係構築をする機会が増えます。
「相手はラーメンが食べたいが自分はお寿司が食べたい」。このように好みがぶつかったとき「今日はラーメンにしよう、でも次回はお寿司ね」のような形で、良好な関係を維持しながら納得解を導き出すためのコミュニケーションを取ることがあります。
このようなコミュニケーションを取る機会が多くあるため、就活でもその力を発揮することができるのかもしれません。
実際にリア充かどうかではなくリア充な人の特徴が高い評価につながっている
リア充な人は、友人関係に恵まれていて、人付き合いを楽しんでいます。人の集まりなども積極的に参加をして、新しい出会いや体験を求めてアクティブであり、ポジティブ思考で強いメンタルを持っていることも特徴でしょう。
こういったリア充な人の特徴は、仕事でも活かせると考える企業が多いので、就活でも有利な面があるでしょう。特にコミュニケーション能力、メンタルの強さ、ポジティブ思考、多くの人脈といったリア充な人の特徴は、営業職、企画職、販売職などで活かせます。
また仕事で失敗しても立ち直りが早いことは、どの仕事にも共通して活かせるでしょう。一方、企業により求める人材が違うことも押さえておきましょう。1人で集中しておこなう仕事や、研究が主体の仕事であれば、リア充な人が必ずしも向いているとは限りません。
面接は短い時間で採否を決めますので、暗い印象の応募者より明るい応募者を採用したいと考えるでしょう。
リア充が就活に有利、不利と考えるのではなく、コミュニケーション能力、ポジティブ思考、メンタルの強さをアピールできれば、高い評価につながりますので、面接で意識をして臨むといいでしょう。
価値観の異なる相手と友好な関係を保つには、相手の立場に立って考えることが重要です。自己PRでこの力を魅力的に伝えるステップは、以下の記事で解説しています。
独自性のある自己PRの作り方は、こちらの記事で解説しています。自己PRの基礎を押さえて面接に臨んでくださいね。
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