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Q
- 就職浪人をしたいと言ったら「やめとけ」と言われました。
- 私も先輩と同じ意見です。 結果として就職浪人になってしまったのであれば、そこは気持ちを切り替えていくしかないと思うのですが、時間やチャンスが残されているなら、諦めずにチャレンジなさった方が良いと思います。 そういう粘り強さがあるかどうかも企業の採用担当によっては観察しているものです。 何社に応募したかや、どこまでのエントリーで不採用になったかなどの情報が少ないので「最後まで諦めないで」としか言えませんが、採用・不採用の差がほとんどなかった企業もあったかもしれませんよ。
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Q
- 就活がうまくいっている友達の話を聞くのがつらいです。
- 友人の内定が決まるのを横目に、少し自信を失いかけているのでしょうか。仲の良い友人と就活を進めるのではなく一人で進めた方がいいのだろうか? といったご相談ですね。 友達としては大好きだし、縁を切りたいわけではないけど、友達が先にどんどん内定が決まっていることに嫉妬してしまい、あなたには彼女の報告がとてもストレスとなっているのですね。 どんなに仲の良い友人であっても、将来において永遠に同じキャリアを歩むということはないでしょう。企業へ入れば、学生時代のような友人関係から、チームメンバーといった利害関係が発生する人間関係が増えることでしょう。 だからはといえ一々「自分はあなたとは合わないから、一緒に仕事はできません。1人でやります。」とは言ってられないものです。なぜなら、チームや同僚間で協力して成果を出す仕事が多いからです。 苦手だと思う人、嫌いな人とも上手に関係性を築いてゆくスキルも求められます。 今は学生ですから、友人の言動や態度がストレッサーとなっているのなら、1人で活動するのも選択肢のひとつかもしれません。 ところで中々内定が決まらないで焦っている、嫉妬しているあなたの気持ちに、友人は気づいているのでしょか? ただ友人としてあなたに祝って欲しかっただけで、自分の言動にストレスを感じていることに気づいていないかもしれません。だとしたら、あなたの気持ち(お祝いと葛藤)を友人に伝えてみても良いかもしれません。 そして、もしも(仮に)、友人より遅れて、あなたは必ず内定をもらえると確定していたとしたら、それでも友人に対して嫉妬していたでしょうか? もし必ず内定をもらえると確定していたら、内定が決まった友人に対してどのような気持ちになっていたでしょうか? 友人へのイライラは、なかなか内定が出ない焦りや、「自分は内定をもらえないのでは」という自信のなさという根本原因に対して、たまたま彼女の言葉がトリガーになってしまったように思います。 ということは、彼女はあなたが本当の気持ちに気づくヒントを、わざわざ嫌われるような役目を演じて無意識に伝えてくれていたとも言えますね。 このような時は、今一度あなたの魅力や強みを振り返り深掘りして、応募企業の再検討をおすすめします。 友人との比較ではなく、あなたは「自分はどうしたいのか?」を軸に、今一度これまでの応募企業はあなたの現時点での興味傾向や総合スキルに相応しいのか? 本当にやりたいことなのか? を再確認なさってみると良いでしょう。
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Q
- バイト経験なしだと就活では不利でしょうか?
- バイトの経験がないと就職に不利になると先輩に言われて不安なのですね。 安心してください。 人手不足かつ即戦力として求人募集をしている企業ならともかく、新人研修をおこなっている企業であれば、アルバイトの経験がないという理由だけで不採用になるという話を私は聞いたことがありません。 ただ、もしアルバイト経験が有利になるとすれば、アルバイト先が新卒社員としての応募企業となる場合は、そこでの働きが評価されていたのであれば、採用に有利になる可能性はあります。 あなたの場合、アルバイトの経験がなくても、オーケストラに所属し、ヴァイオリン演奏を通じて他の演奏者との人間関係における調和や演奏スキルを磨いてきた経験などを、就活先でどのように活かしていきたいと思っているか? という、これからのあなたの熱意をしっかりと伝えることができると良いでしょう。 すでに色のついた水(アルバイト先での教えなど)を含んでいるスポンジではなく、まだ何も吸収していないスポンジの方が、より多くの水を吸収できるように、採用側としては、アルバイト先で余計な知識を得ているより、入社する企業の経営理念や先輩の教えを純粋に吸収して欲しいものです。 真っ白なキャンバスに就活する企業でどうしたいのか、入社してからでもいいので思い描くことができれば大丈夫ですから、アルバイト経験がないことで悲観的にならず、先輩から聞いた話は、ひとつ参考意見として受け止め、これまでのあなたが積み重ねてきた学び・経験、そして強みに自信を持って就活を進めてください。
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Q
- 面接に履歴書を忘れた場合の対応を教えてください。
- 持参指示の履歴書を忘れてしまったのですね。 会場で気づいたとのことで、パニックにも近い焦った心境お察しいたします。 たとえば、試験会場へ受験票を忘れてしまった場合、会場へ入ることはできませんよね。 書類選考は通過しているとはいえ、面接で履歴書持参と言われたのであれば、それは受験票のようなものです。 面接を受けることができたのは、採用担当の親切心か、書類選考の段階であなたの潜在能力に興味があったのかもしれません。 すでに履歴書を忘れてしまったという過去は変えられません。今回の問題は面接時での対応というより、もっとその前提の履歴書を忘れないようにすることです。 脳は検索エンジンのようなものです。明確な問いには明確な答えが、曖昧な問いには曖昧な答えが引き出されています。 つまり人生の質は無意識に自分自身へ問いかけている質問の質が大きく影響しているのです。 そこで面接で「どうするのが正解だったのか?」という問いを、「出かけに貴重品を忘れ物をしないためにどうすればいいのか?」というように未来思考への問いへと意識的に変えてみることをおすすめします。
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Q
- 就活のためにバイトを辞めるべきでしょうか? 辞めるならいつ頃ですか?
- 就活のためにバイトを辞めるのに、バイト先の店長の意向なんて関係ないですよ。 できるだけ早めに辞めることを伝えれば、新たなバイトの採用にも時間的な余裕ができて迷惑をかけることはないでしょう。それでもバイトが見つからないのは店長側の問題ですから、あなたが気にすることはないです。 それよりも、新卒での就活は一生に一度の経験です。 経済的な問題がないのでしたら、悔いが残らないよう、就活がスタートすると同時にバイトを辞めて就活に集中しましょう。
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Q
- なかなか内定がもらえず就活が絶望的です。
- 内定が決まらない同じ結果が続いているとなると、間違った考え方や実践が結果につながっている可能性があります。 志望する業界は絞れていますか? 50社のうち何社が書類選考を通過し、何社が面談まで進んだのでしょうか? 書類選考で不採用になっている企業が多かったとしたら、エントリーシートの自己PRや志望動機に課題がありそうです。 応募企業の採用担当になった気持ちで、求めている人物を想像しながら、まだあなたが気づかない強みや魅力がないか今一度自己理解を企業理解を深掘りしてみましょう。 面接が壁になっているようでしたら、まず毎朝鏡を見ながら笑顔の練習をしてください。 闇雲に数を打っているとは思いませんが、キャリアカウンセラーと面談のロールプレイングを行い、フィードバック受けて改善点を確認し、就活が独りよがりにならないように意識してください。 あなたが諦めなければ、志望企業の保証できませんが、あなたを必要とする企業は存在するはずですよ。
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Q
- 慎重である短所をどのように伝えたらよいでしょうか。
- 選考で短所を伝えるときは、対義語やプラスイメージが想起される類義のフレーズを意識してみましょう。 慎重の対義語は「軽率」ですから、たとえば、「私は時々慎重だと思われてしまうことがあります。大学時代、グループで課題に取り組むことが度々あったのですが、議論となるシーンでは相手と意見が違ってもまずは相手の意見を受け止め、どのような意図でその発言をしているのかを自分なりに理解したうえで、自分の発言をするように心がけていました。思いつきやそのときの感情に任せて軽率な言動をしないという考え方が時に慎重と思われてしまうことがあります。」といった感じです。 私も新しいことに対してリスクを考えすぎて行動が遅れてしまうことがあるのですが、変化の激しい現代社会では、世の中の流行りも一時的であっという間に下火になってしまうことも多いと思うのです。 振り返るとリスクを考えたり一歩遅れて行動したことで、本当に必要な事や物なのかを冷静に考えることができたので、これまで手に入れてきたことや物は、ここまでの人生では満足度がとても高かったなあと感じています。 コンプライアンスや危機管理意識と絡めて、何か過去のエピソードをストーリー形式にして説明できると説得力も増すと思います。 企業や職種によっては、積極性を重要視するケースもありますので、事前に企業文化や職種が求める傾向などの情報も入手して、あなたの短所が採用側にとって合否における重要な要素にはならないのか確認しておくと良いでしょう。
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Q
- 大学職員になるにはどうすれば良いですか?
- 大学職員になる方法ですね。 大学の事務職員になるには各大学でおこなわれる採用試験に合格する必要があります。この点は一般企業とは変わりません。もし希望する大学があるのでしたら、その大学の学生科などへ応募基準なども含めて問い合わせてみてはいかがでしょうか? 新卒での応募は、少子化の影響もあり今後の大学職員への応募は狭き門となることでしょう。 ただし、気になる点が一点あります。 働きやすい環境だという点を他人から聞いて選んだのであれば、まずあなたの「働きやすい環境」の定義を明確になさった方がいいですね。そのうえで、できれば一度希望する大学へ足を運んで、あなたの定義に沿った働きやすい環境なのかをご自身の目と耳とで確認してみましょう。
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Q
- 就活で中小企業を受けようとしていますが、探し方がわかりません。
- なかなか内定が決まらず早く動き出さなければと焦る気持ちもよく理解できますが、一旦歩みを止め、これまでの活動を振り返ってみましょう。 探し方としては、業界も決まっていないとなると、職業選考の順序を変えてみると良いかもしれません。今一度自己理解を深掘りしてみることをおすすめします。アセスメントツールを使い職業の興味傾向を確認してみましたか? 代表的なツールとしてVPI職業興味検査があります。6つの興味傾向と5つの傾向尺度をベースに160種の職業の中から興味の有無を判定します。大学の学生課や地域のジョブカフェなどで相談できます。 VPI職業興味検査を活用済みであれば、これまでのキャリアにおける経験、部活動やサークル、アルバイトやボランティア経験に興味傾向のヒントが隠れている場合がありますので振り返ってみましょう。キャリアコンサルタントのキャリアコンサルティングによる支援もおすすめです。 またアセスメントをサポートしている書籍などもありますので現状に合わせてご活用ください。 このように、まずは自己理解を深掘りすることで、あなたがどのような職種や業務に興味があるのががイメージできることでしょう。そのうえで、具体的な企業について選定を行っていきましょう。 ネットで興味のある業界名と企業で検索してみる。会社四季報から見つける。地元の商工会や法人会の名簿から探す(会員のほとんが中小企業です)。地元で開催される合同企業説明会に参加してみる。若者を対象にした地域のジョブカフェに相談する。 大企業だけでなく中小企業まで視野を広げるという選択肢に至った点は素晴らしいですね。 中小企業の探し方や名前を教えてほしいとのことですが、企業の採用面談では、応募者の自立的な態度や積極性なども評価の対象になっている場合もあります。 「自分に合う企業を知っているとしたら、どうやって調べた?」と自らに問いかけて「中小企業を探す」というプロセスも企業の評価のひとつだと思ってご自分でチャレンジしてみてください。
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Q
- 履歴書をはみ出してしまったのですが、このまま提出して良いですか?
- 履歴書の志望動機欄が枠からはみ出してしまったのですね。 志望企業への想いが溢れてしまったのでしょうか。どのような内容が書かれているかにもよりますが、原則枠内におさめて記入することが求められると思ってください。 多くの応募資料の中から採用者の目に留まるのは、枠からはみ出るほどの想いが書かれた志望動機よりも、志望動機を印象に残るワードやフレーズを使い、読み手にわかりやすく要約された枠内に収められた文章です。 まずは、志望動機を一言でまとめます。その後、なぜその志望動機に至ったのかについて、あなたなりの考えを過去のエピソードなどを交えながら具体的に書きます。その際、あなたがどのような役割でその企業で自分の強みを発揮したいか、役立ちたいかまでが伝わるようにまとめてみましょう。