Q

なかなか内定がもらえず就活が絶望的です。

大学4年生、内定がいまだになく就活が絶望的でしんどいです。

就活は3年生の夏頃から初め、50社以上のエントリーをしましたが、内定がいまだにもらえておらず絶望的です。このまま秋・冬と過ぎてしまうと就活浪人もしなければならないのではと非常に不安で夜も眠れていません。

僕自身についてお伝えすると、学歴はMARCHですし、単位はなるべく落とさないようにそこそこやってきているので、学業面の印象は決して悪くないと思っています。また大学時代、学園祭で全体を見て今何か足りていないかを見る目を養うことができたり、高校時代は所属していたサッカー部でチームの点を取返すための打開策を自ら考えて行動したりするなど、ガクチカは十分にあります。

ただ、面接になるととにかく話すのが苦手で、人から話していていい印象を抱かれることは少なく怒ってると思われやすいので、とにかく数を打って今は頑張っている状況です。

就活に対しては内定が欲しい一方で、将来のビジョンと聞かれてもいまいちわからないというのが本音です。強いて言うのであれば安定して暮らしたいくらいかと思います。

ただ、そのような話を企業にしても受からないだろうというのは明らかです。ただ嘘偽って話したり、興味のない企業を受験したりするのも意味がなく、同じく不合格通知が来る気がしています。

僕に興味をもって内定を出してくれる企業なんてもうこの時期ないんでしょうか?

正直、もうこのような絶望的な就活にはうんざりです。どうやったらこの状況から抜け出すことができますか。

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キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

松田 竹雄

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間違った就活をしていないか、活動を見直そう

内定が決まらない同じ結果が続いているとなると、間違った考え方や実践が結果につながっている可能性があります。

志望する業界は絞れていますか?

50社のうち何社が書類選考を通過し、何社が面談まで進んだのでしょうか?

書類選考で不採用になっている企業が多かったとしたら、エントリーシートの自己PRや志望動機に課題がありそうです。

応募企業の採用担当になった気持ちで、求めている人物を想像しながら、まだあなたが気づかない強みや魅力がないか今一度自己理解を企業理解を深掘りしてみましょう。

面接が壁になっているようでしたら、まず毎朝鏡を見ながら笑顔の練習をしてください。

闇雲に数を打っているとは思いませんが、キャリアカウンセラーと面談のロールプレイングを行い、フィードバック受けて改善点を確認し、就活が独りよがりにならないように意識してください。

あなたが諦めなければ、志望企業の保証できませんが、あなたを必要とする企業は存在するはずですよ。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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就職活動は改善の繰り返し

就職活動は自分自身と深く向き合います。これからの自分の生き方、興味・関心、長所・短所など、今までぼんやりとしか感じていなかったこと、もしくは思いもしなかったことを考えなければなりません。

その分労力も時間もかなり使います、楽な作業ではないのは確かです。

その上で企業から「採用」「不採用」の評価をされるわけですから、さらにハードなことの連続です。いますぐにでも内定が欲しいという状況だと思いますが、いま一度これまでのことを振り返り、どこに手をつければいいのか修正ポイントを発見していきましょう。

まず、ガクチカもあり、学校の成績もそれほど悪くはない、ということだとエントリーシートもきっと練ったものを作成したのかなと推測します。ただ、面接が苦手で「怒っていると思われやすい」ということは「面接での表現力」に改善点があるかもしれません。

社会に出ると、人と相対した際にいい印象を与えることは性格ではなく「仕事」として要求されます。面接ではそれができるかどうかも見られています。

この就活生は笑顔が出せるのか、にこやかに話せるのか、出せないなら顧客や同僚ともいい関係を築けないのではないか、そういう視点をもって判断されるのです。

面接は「数を打つ」というのも大切ですが、「改善・修正」が欠かせません。そのために就活エージェントや大学のキャリアセンターの人に見てもらう、もしくは自分のスマホで話をしている様子を撮影して見るなどして、自分の様子を客観的に知るのが効果的です。

思った以上に笑顔になっていないなど結構びっくりします。「そんな手間をかけるのが面倒くさいなあ」と感じるかもしれませんが、やってみると変化するきっかけを掴めるのでおすすめです。

また、将来のビジョンについては「強いて言えば安定して暮らしたい」とのことですが、それも立派なビジョンです。

「安定して暮らす」というのは「心理的にもストレスがない」ということですから、どういう仕事ならストレスなくできるか、ということを考えてみると、仕事の選びかたの基準になるはずです。

こういう仕事だけは避けたい、こういう仕事なら没頭してできるかも、というものがイメージできればそれを言語化してみましょう。

内定がなかなかもらえないと自信を持てなくなりがちですが、真摯に取り組み続ければ必ず「あなたが欲しい」と言ってくれる企業は現れます。諦めずに改善・改善を繰り返していってください。応援しています!

内定がもらえなくても焦りは厳禁です。こちらの記事を参考にして原因を特定し、前に進みましょう。

こちらの記事では面接のコツを紹介しています。面接を通過するためのポイントを捉えて、内定をつかみ取りましょう。

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