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Q
- コンサル業界の離職率の実態を知りたいです。
- 一般的にコンサルティング会社の離職率は20%ほどと言われています。 令和3年に厚生労働省が発表した数字だと、日本の離職率平均は13.9%であり、過去数年間も14〜15%で推移しているので、たしかにコンサル会社の離職率は平均よりは高いと言えます。 ただし「キャリアアップ」というポジティブな理由による退職が多いのも特徴です。「UP or OUTでクビになるとか2年で辞めるとかも本当なのでしょうか」と心配されていますが、そういうこともあるし、そうではない会社もあるということです。 コンサル会社の平均勤続年数は3〜6年と言われており、流動性の高い業界です。退職理由は「キャリアアップ」「多忙」「給与などの待遇」「会社の方針」などが挙げられますが、その割合は会社によって異なります。 たとえば同じ自動車業界でもトヨタ、ホンダ、日産、スズキの退職理由は異なるでしょう。それと同じです。 高い成果が求められる環境でも挑戦したいと思えるかが大切 総じてコンサルティング会社の離職率は高めなのは事実ですが、離職理由は前向きなことも多いです。 給与は高いが求められる成果も高い。そのような業界でも自分ならどんどん学んで自分を成長させて成果を出していけると思えるのであれば、挑戦するのが良いかと思います。 ちょっと自分には無理かもしれない、と弱気になる部分があるのであれば、多分面接は通らないでしょう。 big4のような一流コンサル会社に応募して内定を獲得するのは、先ほど挙げたように「高い要求に対しても自分を成長させて成果を出しますよ」という意思を持つ人です。
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Q
- BtoC営業はどんなことをするのでしょうか?
- BtoCは一般消費者に対する営業で、BtoBは法人に対する営業ですね。どちらも「こんな商品・サービスを購入しませんか」と顧客に働きかける行為自体は同じです。二つの最も大きな違いは「購入しよう」と決める決裁権者が誰かということです。 BtoCの決裁権者は、営業が「これ買いませんか」と働きかける顧客自身です。例を挙げると自動車、住宅、旅行、各種保険、ほかにも私たち自身が顧客として働きかけられる場合はすべてBtoC営業です。 一方BtoBは、営業が話をする相手が決裁権者とは限りません。たとえば会計システムを開発しているIT会社があり、そのシステムをある商社に買ってもらいたいと思って営業をかけます。 営業が話をする相手は、総務や会計の担当者であることもよくあります。その担当者が「いい商品ですね」と言っても、最終的に相手の会社の決裁権者にOKをもらわなければなりません。これがBtoBの特徴です。 BtoC営業では相手の感情を動かす能力が活かせる このようにBtoCとBtoBでは営業をかける相手が決裁権を持っているかどうかが異なるので、アプローチ方法が変わります。 多少極端な言い方ですが、BtoCはより感情的な部分の要素が大きく、BtoBは感情よりも理屈に訴えかける営業だと思ってください。そのためBtoCはコミュニケーション能力や対人関係構築能力が重要になります。 「営業さん、あなたの人柄が気に入りました」といって買ってくれることがあるわけです。 BtoBではその商品やサービスを購入することによって相手にどのようなメリット・デメリットがあるのか、どのような点において他社製品との差別化がなされているのか、ということを論理的・客観的に伝達できなければなりません。 なぜなら決裁権者は営業の話を直接聞くわけではなく、担当者からの報告という形で聞くからです。 こういった違いを踏まえて、自分の性格や特徴と照らし合わせ、どちらが自分に合っているかを考えてみると良いかと思います。
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Q
- 社員訪問のメールの書き方を教えていただきたいです!
- 社員訪問とはいわゆるOB・OG訪問のことかと思いますので、一般的なOB・OG訪問の依頼メールの書き方についてお伝えします。基本的な型があるのでそれに沿って書きましょう。 ①件名、②宛先、③お詫びの言葉、④自己紹介、⑤目的、⑥締めの挨拶、⑦署名、これらの情報を載せれば丁寧な依頼メールが完成します。 ①件名 【件名:OB・OG訪問のお願い(◯◯大学 就活花子)】のように、内容がひと目でわかるように書きます。 【OB・OG訪問について】だけだとOB・OG訪問の何についてかよくわかりません。「訪問のお願い」まで書いて、初めてわかりやすい件名になります。 ②宛先 会社名、部署名、役職名 担当者名を正式名称で書きましょう。たとえば株式会社を(株)のように省略してはいけません。 部署名や役職名なども、会社によっては長い場合もありますが省略せず書きます。もちろん名前は3度見直して、誤字がないか確認しましょう。 ③お詫びの言葉 「突然のご連絡失礼いたします。」という一言で大丈夫です。この一言を入れることでぐっと丁寧な印象になります。 ④自己紹介 「◯◯大学◯◯学部◯年 就活花子と申します」のように書きます。ここは長々と書く必要はなく、所属と名前という最低限の情報だけ載せましょう。 ⑤目的 OB・OG訪問をしたいので時間をもらいたいという内容を書きます。その際、「大学のキャリアセンターでOB・OG名簿に御社の誰々の名前を見つけた」というようなことも触れると経緯が伝わります。 ⑥締めの挨拶 「突然のお願いで大変恐縮ではございますが、何卒ご検討いただけると幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます」という挨拶です。 ⑦署名 大学、学部、学年、フルネームのほか連絡先も載せておきましょう。 これら①〜⑦までの情報を載せたメールを先方に送りますが、送る時間帯に気をつけてください。基本的には相手の営業時間内ですが、一般的には9時~16時と思ってください。 返信メールにはお礼の言葉と日時の明記も忘れずに 返信が来た場合は、こちらが送ったメールに【Re:〜】という形で送られてくるかと思うので、さらにそれに返信する形で送りましょう。 宛先は最初に②で送ったときと同様に書き、その後お礼の言葉として「ご回答ありがとうございます」で始めます。 訪問日時の指定があれば「いただいた日時で訪問させていただきます」、候補日が書いてあれば「◯月◯日にお伺いいたします」と回答しましょう。 最後にお礼の言葉を「お忙しい中、訪問時間の調整をしていただき、誠にありがとうございます。当日はどうぞよろしくお願いいたします」のように書き、署名をつけて送ります。 OB・OG訪問をした後は、24時間以内にお礼メールを送ることも忘れないようにしてください。そこまですると非常に丁寧で、好印象を与えることができます。
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Q
- 眼科の志望動機って何を書けば良いですか?
- なぜ眼科の求人に応募しようと思ったのかという理由を、相手に提出することを前提にしないで書き出してみましょう。それが本当の志望動機です。 ネットで求人を発見したのか、ハローワークから紹介を受けたのか。何らかの方法で求人と出会い「未経験だけどやってみようかな」という考えに至ったのはなぜでしょう。 「給料が良いから」「家から近いから」「できそうな仕事だから」など、何でも良いのです。応募準備の第1段階はとにかく頭の中にあることを書き出してみることです。 新卒採用とは異なり、転職活動の場合は「家から近くて通いやすいと思ったから」「給料が希望と合っていたから」「未経験だが仕事内容を見るとできると思ったから」など比較的正直に相手に伝えても「それでOK」となることも多いです。 「この業界に魅力を感じたから」「地域に貢献している部分に共感したから」など、本当はそんなことを思ってもいないのに、取ってつけたような理由を書くと嘘っぽくなります。 逆に「何を考えているかよくわからない」と感じられ、不採用につながりかねません。 面接でも正直な気持ちと前向きな意思を伝えて内定を得よう 志望動機も面接も基本的には本音ベースで話す方が良いでしょう。採用側が不採用にする理由の一つは「何を考えているか良くわからない」です。 面接の場面では正直ベースで話をして、自分という人間をきちんと理解してもらった方が採用される確率は上がります。 その際大切なのは、「真面目に頑張って勤務するつもりです」という前向きな意思を明確に伝えることです。 志望動機とはその名の通り「どうして志望したのかの理由」です。書き方の基本は、「本当のところ自分はどう思ったのか」から引っ張ってくることなのです。
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Q
- パチンコメーカーへの就職はどんな人が向いているのでしょうか?
- パチンコメーカーに向いている人の特徴は職種によって変わります。質問者さんはパチンコメーカーであれば、どの職種に就職しても構わないと考えていますか。それとも仕事内容にこだわりがあるのでしょうか。それを明確にしましょう。 そのうえで企業が求める人物像を確認してみましょう。そこに、パチンコメーカーに向いている人の特徴が隠されているので、企業研究を深めてみてくださいね。 また、当たり前かもしれませんが、パチンコメーカーに向いている人はパチンコにまったく興味がない人より、パチンコをやったことがあったり、興味がある人といえますね。 あなたが抱く心配事を払拭することを志望動機に盛り込むと魅力的になる パチンコメーカーの会社内の実態については、正直なところ「会社ごとに異なる」としか言えません。そのため会社説明会やOB・OG訪問、インターン、ネットの口コミの確認など複数の方法を試し、自分の肌で感じることが確実です。 人にとっては「嫌だな」と感じる雰囲気も、自分にとっては何も気にならないということもあるので、自分の感覚を大切にしてくださいね。 最後に「パチンコはギャンブルのため、世間的なイメージがあまり良くないとは思っています」と、質問者さんが今抱いている心配事があるなら、それを何とか払拭できないかということを志望動機の中に盛り込んでみてはどうでしょうか。 単に「パチンコが好き」で終わらず、こういう課題を解決したいと考えているという志望動機は採用側からするととても魅力的なものです。
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Q
- 情報収集力とは具体的にどんなスキルですか?
- 情報収集力とは、質の高い情報を効率よく収集し続ける力のことです。しばしば誤解されていることがありますが、インターネットで欲しい情報をさっと見つけてくるのは情報収集力ではなく検索能力です。 ビジネスにおける情報収集力において大切なのは「自分にとって収集しておくべき必要な情報は何か」ということを理解していることです。これをわかっていなければ、単に興味のあることを乱雑にインプットすることになり、収集した情報を仕事に役立てることができません。 まずはこの前提部分をしっかりと固めることからスタートしましょう。そのうえでどのように情報収集力を上げてけばいいのか、いくつかのコツをお伝えします。 まず一つは、情報収集を習慣化することです。たとえば、朝身支度しているときはネットラジオを聞く、移動時間は新聞を読む、有料メルマガやビジネス雑誌を購読し、隙間時間に読むなどです。 情報が偏らないように情報収集の手段を工夫しよう もう一つは、情報が偏らないように気を付けることです。このためのコツは自分の興味以外の部分からも情報が入ってくるように工夫しましょう。 たとえばネットニュースなどは自分の興味ある情報が入ってくるように自然とカスタマイズされています。ビジネス雑誌やメルマガなどは発行する人が編集した情報をまとめてインプットできるので情報の幅を広げるのに有効です。 また、ネットからの情報だけでなく人と会う、本屋に足を運んで話題の書籍をチェックするなどもおすすめです。 最後に、ぜひ試してほしいことを一つ、情報収集力が高いと思う人と出会ったら、その人のやり方を聞いて真似することです。最初は違和感があると思いますが、今までのやり方とは異なる情報収集の方法を身に付けるためにとても効果的ですよ。
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Q
- 病院の面接で聞かれる質問と答え方を教えてください。
- 看護師の面接対策として、必ず聞かれると考えられる質問への回答を準備しておきましょう。以下の4つの質問が挙げられます。 ・どうして看護師を志望したのですか ・自己紹介(自己PR)をお願いします ・あなたの長所や強みを教えてください ・ほかの病院ではなくこの病院を志望した理由は何ですか 最も重要な質問は看護師を志望した理由です。この質問に対する回答の質を上げておきましょう。志望した理由を具体的なエピソードと一緒に回答できるようにしておくのが大切です。 子どもの頃の体験や身近な医療関係者への憧れなど看護師を志望した理由を深掘りして、言語化しておいてくださいね。その準備ができると、どんな看護をしていきいたいかという今後のビジョンに関する質問にも答えやすくなります。 自信を持った受け答えをすることも大切 面接官が学生を見ているポイントは、 ①一緒に働きたいと思えるか ②患者に誠意を持って接することができそうか この2点になります。 面接官は、学生が仕事をこなしていけそうかという点よりも、まずは接していて不快感がないかということを大切にしています。コミュニケーション能力があるかどうかを見ていると、言い換えることもできるでしょう。 そのため、面接でのやりとりの仕方を通して、「この学生はコミュニケーション能力があるかな。同僚として一緒に働きたいかな。患者とうまくやっていけそうかな」ということを見ていると思ってください。 面接に臨むときは面接官と気持ちの良いやりとりを心掛けましょう。目を見てにこやかに明るく受け答えをして、自然体で話すことが大切です。 反対に絶対にやってはいけないことは、自信がない様子で面接を受けることです。回答の中に「自信がない」というニュアンスの文言が多少は出ることがあっても、態度までおどおどしたり、弱気な様子を出さないようにしましょう。 たとえ自信がないことを聞かれたとしても、「まだ自信があるとは言えませんが、持ち前の粘り強さで克服していきたいと考えています」といったように、前向きな様子を示すように心掛けてください。
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Q
- インサイドセールスはやめとけと言われるのはなぜですか?
- インサイドセールスを「やめとけ」というインターネット上の意見はいったん無視しましょう。 ネット上にインサイドセールスへの批判的な意見を書き込んでいる人は、多くの場合が自分が大変に感じた経験を根拠としています。それがほかの人に当てはまるかはわかりません。 たとえば、新規顧客を開拓する飛び込み営業がありますが、顧客との関係構築の方法を研究し、戦略を持って飛び込み先を決めることで、成果を上げられます。一方で、面識のない顧客を訪問することを大変だと思う人もいるのです。 つまり、仕事を大変だと感じるかは主観に大きく左右されます。インサイドセールスに対する意見にも、主観が大きく影響していると考えられるのです。 成果を上げるために時間がかかる手法という特徴を踏まえて考えよう インサイドセールスは顧客のニーズを分析し、それに合った製品やサービスを提供していくことがおもな業務内容となります。こういったインサイドセールスの仕事を大変だと感じるかは働く人の価値観や業務量によります。 インサイドセールスを大変だと感じる背景としては、比較的新しい営業手法であることが関係しています。まだまだやり方が確立されておらず、営業手法への認識も広がっていないため、営業実態と求められる成果が乖離している場合があるのです。 たとえば、テレアポと混同されることもありますが、テレアポはあくまで見込みのある顧客とアポイントメントを取ることが目的になります。 一方で、インサイドセールスは電話やSNSなどで顧客と徐々に関係性を築き商談へとつなげるため、成果を上げるまでに時間がかかるのです。 もしも質問者さんがインサイドセールスの仕事内容を知り、大変ではないと感じるのであれば合っているといえますね。
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Q
- 「誠実さ」の自己PRの方法や例文を教えてください。
- 自己PRで誠実さをアピールするために大切なことは、企業側が具体的なイメージを持てるような表現をすることです。 身の回りのサービスで考えてみるとイメージが湧きやすいでしょう。たとえばインターネット通販で買い物をした時、サイトの案内文に「スムーズにお届け」と書かれていても、そのようなよくあるキャッチコピーでは印象に残りません。 しかし、「注文から24時間以内に発送! 全国どこでも3日以内に配送します」と書かれていれば印象に残りやすくなります。これは買い手が、商品が届くまでの日程を具体的にイメージできるからです。 自己PRもこれと似ています。単に「誠実さが特徴です」とだけ伝えるのではなく、具体的なエピソードを交えてアピールすることで「一緒に働いたときにこのような行動を取るのだな」と相手にイメージしてもらうことができるのです。 何に対する誠実さなのかを具体的に表現することが重要 具体的なアピール方法を伝授します。たとえば「私は年齢性別などに関係なく、どのような人に対しても誠実に接することを心掛けています」という表現なら伝わりやすいでしょう。 また、「どのようなことに対しても最後まで丁寧に取り組むという誠実な対応が私の長所です」と表現することもできます。つまり、「誠実さ」とだけ言うのではなく、どのようなことに対する誠実さなのかを伝えることが重要なのです。 その後に、それを裏付ける具体的なエピソードを添えれば完璧です。採用担当者は質問者さんが仕事においてもそのように動く誠実な人だとイメージでき、印象に残ることにつながります。
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Q
- 数学が不得意であることをどのように伝えれば良いですか?
- 面接においては不得意なこともポジティブに伝えることが大切です。不得意なことをポジティブに伝えるとは、不得意なことを素直に認め、そのうえで不得意を補う能力があるとアピールすることです。 もし質問者さんが応募している仕事で、どうしても数学が必要なのであれば、不得意なことを認めつつも、それを克服する具体的な方策を講じていることを伝えましょう。 数学力の中身を言語化して自分の得意不得意を見直そう 質問者さんが「数学力は社会人に必要な力」と書いていますが「数学力」とは具体的にどのような力ですか。 数学の問題を解くことだけではないはずです。そこには論理的思考力や数字という客観的指標で物事を考える力なども含まれるのではないでしょうか。 学校で学んだ数学は不得意なものの、論理的に考えることや、数字を使って考えることは問題なくできるということであればそれを伝えられるうえに、その力を伸ばそうと努力していることがあればそれを答えても構いません。 論理的思考力や数字を使って物事を考えた経験を具体的なエピソードとして伝えられれば、数学が不得意ということ自体はさほど悪い印象とならないでしょう。