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病院の面接で聞かれる質問と答え方を教えてください。

看護師を志望している看護学生です。病院の面接対策をしたいので、聞かれる質問や答え方を教えてほしいです。

初めての面接になるし、病院は今のところ2つしか受ける予定がないので、不安だらけです。

看護師って厳しい仕事と聞くので、きっと面接も厳しいと思うんです。見られているところとか、絶対やってはいけないこととかも教えてくれませんか。

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※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

39点は要注意!あなたの面接力を診断してください

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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面接で必ず聞かれる4項目への回答を準備しよう

看護師の面接対策として、必ず聞かれると考えられる質問への回答を準備しておきましょう。以下の4つの質問が挙げられます。

・どうして看護師を志望したのですか
・自己紹介(自己PR)をお願いします
・あなたの長所や強みを教えてください
・ほかの病院ではなくこの病院を志望した理由は何ですか

最も重要な質問は看護師を志望した理由です。この質問に対する回答の質を上げておきましょう。志望した理由を具体的なエピソードと一緒に回答できるようにしておくのが大切です。

子どもの頃の体験や身近な医療関係者への憧れなど看護師を志望した理由を深掘りして、言語化しておいてくださいね。その準備ができると、どんな看護をしていきいたいかという今後のビジョンに関する質問にも答えやすくなります。

自信を持った受け答えをすることも大切

面接官が学生を見ているポイントは、
①一緒に働きたいと思えるか
②患者に誠意を持って接することができそうか
この2点になります。

面接官は、学生が仕事をこなしていけそうかという点よりも、まずは接していて不快感がないかということを大切にしています。コミュニケーション能力があるかどうかを見ていると、言い換えることもできるでしょう。

そのため、面接でのやりとりの仕方を通して、「この学生はコミュニケーション能力があるかな。同僚として一緒に働きたいかな。患者とうまくやっていけそうかな」ということを見ていると思ってください。

面接に臨むときは面接官と気持ちの良いやりとりを心掛けましょう。目を見てにこやかに明るく受け答えをして、自然体で話すことが大切です。

反対に絶対にやってはいけないことは、自信がない様子で面接を受けることです。回答の中に「自信がない」というニュアンスの文言が多少は出ることがあっても、態度までおどおどしたり、弱気な様子を出さないようにしましょう。

たとえ自信がないことを聞かれたとしても、「まだ自信があるとは言えませんが、持ち前の粘り強さで克服していきたいと考えています」といったように、前向きな様子を示すように心掛けてください。

こちらの記事では、自己PRで「粘り強い性格」をアピールするコツを解説しています。好印象を持ってもらえるように適切なアピールをしましょう。

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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看護師を目指す動機を通して自分の熱意を伝えよう

まず聞かれる質問としては、看護師を目指す動機についてです。その質問に対して、なぜ看護師になりたいのか、どのような看護師を目指しているのかを具体的に伝えることで、面接官に自分の熱意を伝えることができます。

次に、病院ごとの特色や理念を調べ、それに合わせた自己PRを考えることが重要です。病院が大切にしている価値観や方針に共感する点をアピールすることで、その病院への適性をアピールできます。

また、面接ではコミュニケーション能力も評価されます。患者やその家族、医療スタッフと円滑にコミュニケーションを取れることは、看護師の仕事において非常に重要です。質問に対して明確かつ丁寧に答えることを心掛けましょう。

嘘を付いたり根拠のない回答をしたりするのはやめよう

絶対にやってはいけないこととしては、嘘を付くことや、自分の意見や考えをしっかり持たずに回答することが挙げられます。また、面接官や病院に対して敬意を欠く態度や言動も避けましょう。

最後に、面接は一方的な評価だけでなく、その病院で働くイメージを持つための大切な時間でもあります。面接官の質問や態度から病院の雰囲気や働く環境を感じ取れるので、できれば見学もして、自分の目で現場を確かめましょう。

初めての面接は誰もが緊張すると思います。面接での緊張を和らげる方法を知りたいときは、こちらの記事を参考にしてみてください。

また、病院に限らない一般的な面接の質問は以下の記事で詳しく解説しているので、一般企業を受ける人は併せてチェックすれば、万全な就活対策ができます。

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