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「誠実さ」の自己PRの方法や例文を教えてください。
就活で書類を提出する必要があり、自己PRを書く欄があるのですが、一つお伺いしたいことがあります。
私の強みは誠実さだと思っているのですが、誠実さって自己PRになりますでしょうか? 当たり前のことである気がして、アピールしても会社側には響かないのではないかと懸念しております。
もし誠実さが自己PRになるのであれば、その書き方や例文を教えていただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
誠実さは自己PRの題材になる! 相手がイメージできるように伝えよう
自己PRで誠実さをアピールするために大切なことは、企業側が具体的なイメージを持てるような表現をすることです。
身の回りのサービスで考えてみるとイメージが湧きやすいでしょう。たとえばインターネット通販で買い物をした時、サイトの案内文に「スムーズにお届け」と書かれていても、そのようなよくあるキャッチコピーでは印象に残りません。
しかし、「注文から24時間以内に発送! 全国どこでも3日以内に配送します」と書かれていれば印象に残りやすくなります。これは買い手が、商品が届くまでの日程を具体的にイメージできるからです。
自己PRもこれと似ています。単に「誠実さが特徴です」とだけ伝えるのではなく、具体的なエピソードを交えてアピールすることで「一緒に働いたときにこのような行動を取るのだな」と相手にイメージしてもらうことができるのです。
何に対する誠実さなのかを具体的に表現することが重要
具体的なアピール方法を伝授します。たとえば「私は年齢性別などに関係なく、どのような人に対しても誠実に接することを心掛けています」という表現なら伝わりやすいでしょう。
また、「どのようなことに対しても最後まで丁寧に取り組むという誠実な対応が私の長所です」と表現することもできます。つまり、「誠実さ」とだけ言うのではなく、どのようなことに対する誠実さなのかを伝えることが重要なのです。
その後に、それを裏付ける具体的なエピソードを添えれば完璧です。採用担当者は質問者さんが仕事においてもそのように動く誠実な人だとイメージでき、印象に残ることにつながります。
自己PRで他の就活生と差別化するためにはコツがあります。こちらの記事では自己PRの基本を押さえたうえで差別化するための工夫も解説しているので、参考にしてください。
面接官の印象に残るためにはキャッチフレーズを使ったアピールも有効です。こちらの記事ではキャッチフレーズの効果や作り方を解説しているので、参考にしてください。
具体的な行動や経験と一緒に誠実さを伝えよう
誠実さは一見当たり前のことのように思えて自己PRに適さないと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。自己PRの題材とする場合は、具体的な行動や経験をもとにアピールすることで、ほかの学生と差別化することができます。
たとえば、「私の強みは誠実さです」と書くだけでは強みが伝わりません。そこで、「大学のゼミ活動でフィールドワークをした際、協力者10人にお礼の手紙を書いたことで、翌年以降もゼミ活動に協力してくれるようになりました」といったエピソードを添えれば、誠実さを具体的に伝えることができるのです。
誠実さを貫いたことで得られた結果を伝えるとさらに高評価
また、誠実さをアピールする際には、その背景にある価値観や考え方を伝えたり、どのような経験を通してその強みを磨いてきたのかを伝えたりすることで、より深く自分を理解してもらうことができます。
最後に、誠実さは基本的な人間性ですが、それをどのように行動に移してきたのか、どのような結果をもたらしたのかを伝えることで、企業側にもその価値を理解してもらえます。
自己PRは自分を売り込むためのものなので、自信を持ってアピールしてくださいね。
自己PRの基本の作り方・伝え方は以下の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
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