Q
その他
女性
数学が不得意であることをどのように伝えれば良いですか?
面接で数学が不得意ということをどのように答えたら良いですか?
数学力は社会人に必要な力だと思うので、不得意だということを伝えて印象が下がらないか不安です。とはいえ数学の成績が低いので、絶対に言及されると思っています。
どう答えるべきか教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
不得意ではなく苦手意識があると答え改善に努めていることを伝えよう
面接官から指摘されなければ、あえてこちらから不得意と伝える必要はありません。成績が低いと指摘をされた場合は、不得意ではなく苦手意識があり、勉強をあまりしなかったと伝えてはどうでしょうか。
回答例としてたとえば、「数学に苦手意識があり、問題につまづくと考えが止まってしまうことがありました。また公式や解き方が何の役に立つのかわからなかったため、真剣に取り組んでこなかったことを反省しています。しかし社会人にとって論理的思考力や問題解決能力が大切なことを認識し、改めて基礎から学んでいます」と、伝えてみましょう。
つまり、「数学が不得意です」ではなく、成績が低い理由を簡潔に伝えたうえで、数学が社会人として必要な力だと認識していることをアピールするために、数学のスキルを高めるためにおこなっていることまで伝えるのです。
不得意があって当たり前! 対策中のことや別の強みがあれば問題ない
誰でも不得意な科目はあります。不得意なことについて対策を講じていれば、それほど問題とならないケースもあり、不得意なことを必要以上に悩まないようにしましょう。
数学が不得意であるという事実を払拭するだけの別の強みがあれば、面接官は数学の成績についてこだわらないでしょう。
不得意なものを前向きに伝える方法を考えよう
面接においては不得意なこともポジティブに伝えることが大切です。不得意なことをポジティブに伝えるとは、不得意なことを素直に認め、そのうえで不得意を補う能力があるとアピールすることです。
もし質問者さんが応募している仕事で、どうしても数学が必要なのであれば、不得意なことを認めつつも、それを克服する具体的な方策を講じていることを伝えましょう。
数学力の中身を言語化して自分の得意不得意を見直そう
質問者さんが「数学力は社会人に必要な力」と書いていますが「数学力」とは具体的にどのような力ですか。
数学の問題を解くことだけではないはずです。そこには論理的思考力や数字という客観的指標で物事を考える力なども含まれるのではないでしょうか。
学校で学んだ数学は不得意なものの、論理的に考えることや、数字を使って考えることは問題なくできるということであればそれを伝えられるうえに、その力を伸ばそうと努力していることがあればそれを答えても構いません。
論理的思考力や数字を使って物事を考えた経験を具体的なエピソードとして伝えられれば、数学が不得意ということ自体はさほど悪い印象とならないでしょう。
不得意なことをポジティブに伝えることができると、効果的に働く場面はたくさんあります。こちらの記事では短所を長所に言い換える方法を解説しているので参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでは得意科目の答え方や、面接で得意科目を聞かれる理由をキャリアアドバイザーが回答しています。苦手科目のみならず得意科目の質問への答えも併せて準備しておきましょう。
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