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Q
- まったり働ける企業で高給を狙いたいです。
- 「まったりと働ける」がどういうことを意味しているかによりますが、とにかく「ストレスがない」かつ「高給」を実現させたいということですね。 まず「高給」とは、年収ベースでどれくらいあれば質問者さんは「高給」と思えるのでしょうか。年収500万円あれば高給と思えるのか、1,000万円もらるようにならなければ嫌だと思うのかによって狙う業界や企業が異なるでしょう。 「ストレス」も何にストレスを感じるのかは人によって異なります。たとえば残業が月10時間でもストレスと感じる人もいる一方で、20時間でも何ともないと感じる人もいます。 自分が求める条件がわかれば仕事が探しやすくなる まずは、質問者さんが自分が考えている「まったりストレスなく働いて高給をもらう」という状態が、何がどうなったら実現されるのかを具体的に書き出して言語化しましょう。それがなされていないままだと「この企業は自分の希望に合う or 合わない」の判断ができません。 これらを明確にすることが、質問者さんが求める企業の探し方の第一歩です。自分が仕事に求める条件がはっきりすれば、狙う企業も絞りやすくなります。 この「自分が仕事に求める条件」を具体化させ、言語化する作業を面倒くさいと思ってやらない人は、自分の求める仕事に就ける確率が低く、逆に多くの人が面倒だと思って避けがちなことをきちんとできる人が自分の求める仕事に就く確率が高いのです。
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Q
- 得意なことを仕事にするためにはどうすれば良いですか?
- 得意なことを仕事することのメリットは質問者さんが書かれている通りです。能力を発揮しやすい、年収もアップにつながる、ストレスも感じにくいなどたくさんあります。 ただし注意点があります。それは、多くの人が自分の得意なことを仕事にしたいと考えますが、「自分の得意なこと」が自分で思っていることと完全に一致しているとは限らない点です。 「自分では得意と思っていなかったが、仕事を任されてやってみたら力を発揮できて得意だということがわかった」ということもよく聞く話です。 たとえば、他人と話すことが得意ではなく、自分では「営業は向いていない」と思っていた人が営業をやってみると、実は相手のために動くことが苦ではなく、細やかに相手の要望に応じることができ、多くのクライアントからとても気に入られて営業成績を上げるといったケースなどがあります。 他人は上手くできない一方で自分は自然にできてしまうことが得意なことといえる 得意なことを仕事にするためには、どこかで得意なこと以外のことにも挑戦してみましょう。そうすることで自分の得意がよりはっきりとわかって、「自分はこれでいく」と判断しやすいのです。 もし今、自分の得意なことがわからないという場合は「なんで他の人は上手くできないんだろう」と感じることを見つけてみてください。それは他の人には難しいが、自分にとっては自然にできてしまうこと、つまり得意なことです。
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Q
- 就活の身だしなみのポイントを教えてください。
- 社会人にとって身だしなみは非常に重要です。これは学生のときと比べ、はるかに重要度が増すと思ってください。 初対面の相手と良い関係を築く際には、身だしなみが整っていることが第一条件です。これが満たされていないと、それだけで能力についても信用されないということがあります。 質問者さんが言うように髪型や服装は大事です。ただし「服装が大事」といっても、「大事」の基準がどれくらいかがよくわからないうちは、自分で判断しないことが大切です。 学生時代「これくらいは良いだろう」と思っていることが、「社会人の身だしなみとしてはNG」ということもあります。 相手に不快感を抱かせないのが社会人の身だしなみ たとえば、男性であればシワのない白シャツにネクタイをする基本的な服装は押さえられていたとします。しかし、ネクタイの結び目がきっちりシャツ襟の上まできていない、少し横にずれているといった一見細かに見えるところが社会人の身だしなみとしては大事になってきます。 なぜかというと「細かなところまで気配りができていない」という印象になり、それが仕事の雑さをイメージさせるからです。同様に髪型も「手入れをしている」のが見えることが大切です。 スーツに革靴なのに靴下が白かったりくるぶし丈のものもNGです。メイクも「派手すぎる」「この場にそぐわない」と違和感を抱かせないこと、小物についても同様です。 男性も女性もビジネスシーンにおける身だしなみには「どのような相手だとしても不快感を抱かせない」という視点でのルールがあります。それをまずはきっちりと守ってみましょう。 大切なのは「基本ルールを知って、まずはその通りに気を配ってみる」ことです。
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Q
- 面接で有利な時間帯を教えてください。
- 午前中の心身ともに疲れていない時間帯がおすすめです。それも朝一ではなく10:00〜12:00くらいです。 人間は疲れてくるとストレスが溜まり、物事を否定的に見やすくなる傾向があります。午前中の疲れが出ていない時間帯、頭がすっきりしている時間帯がおすすめです。 ただ9:00〜10:00といった朝一の時間だと、バタバタしている可能性もあり、心理的に落ち着いていないことも考えられます。それらがひと段落した10:00以降が無難だと思います。 午後最初の眠い時間帯や、夜遅めの疲れが出やすい時間帯は可能であれば避けましょう。 自分がパフォーマンスを発揮しやすい時間帯を選ぶのも選択肢一つ ただしこれは一般論です。人によっては午前中はいつも頭がよく働かないという人や、前日寝不足で午後の方が頭が冴えてくる人、夜の方が調子が出るという人もいるでしょう。 そこはこちらにはコントロールできない部分なので仕方ありません。逆に自分がパフォーマンスを発揮しやすい時間帯を選ぶというのも大切です。 質問者さんが午前中の方がすっきりしていて、はきはき話せるというのであれば午前中が良いでしょう。午前中は忘れ物とかが心配で、午後の方が落ち着いて準備できるというのであれば午後が良いかもしれません。 相手のことよりも、自分のやりやすい時間帯を選ぶという視点も踏まえて検討してみてください。
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Q
- TOEICのスコアを履歴書に書く場合、期限はありますか?
- TOEICのスコアに有効期限はありません。そのため、以前受けた点数でも履歴書に記載することは可能です。 注意が必要なのは、自分のスコアや受検日などが記載された「公式認定証」を発行してもらえるのが2年間であるということです。 「公式認定証」が手元にあるのであればそれを使えるのですが、もし紛失したりすでにどこかに提出してなくなっている場合、2年以上前に受検した場合は入手できません。 そして、昔のスコアだと企業からあまりよく思われないのではないかということについてです。学生だと「昔」といっても数年前でしょうから、点数を持っているのであれば書いた方が良いと思います。数年前の点数であれば「こんなに昔の点数だと怪しいな」と思われる可能性も低いでしょう。 今の自分の英語力とギャップがあるのに記載するとミスマッチになりかねない もし質問者さんがTOEICの点数と現在の自分の英語力に乖離があり、それを心配しているのであれば、記載をするのはよく考えてからの方が良いかもしれません。 TOEICの点数を履歴書に記載することは「私は英語力がこれだけありますよ。そういった仕事にも対応できますよ」というアピールなので、その点はしっかり認識しておくべきでしょう。
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Q
- 就活で顔採用は実在しますか?
- まず就活に「イケメン」「美人」は有利だろうということですが、それについては「第一印象の良さ」というポイントにおいては、有利に働く部分があるでしょう。 特に業界や職種によってはその「第一印象」が非常に重要になるものもあり、そこでは採用する際のポイントとして「イケメン」「美人」であることが有利に働くことがあるのは事実です。 ただし、アナウンサーなどの特殊な職種を除けば「イケメン」「美人」が合否の決定的な要素となっているかというとそうではありません。 就活生から「自分より顔が良い人が受かっている」という相談を受けることもよくあります。しかしよく話を聞いてみると、自分が落とされた理由の言い訳にしていることが多いように見受けられます。 大切なのは自己分析を十分にして自信を持つこと 「同じような志望動機、自己PRだったのに」とか「学歴も同じくらい、こちらの方が学生時代にやってきたこの実績があるのに」ということを話しているのですが、実際に面接練習をしてみると伝え方に課題があったり、自己分析が不十分なこともよくあります。 まずはほかの就活生の顔の良し悪しを考えるより、自分の対策や準備が十分できているかに意識を払う方が生産的です。 またどのような業界がおすすめかということですが、自分が行きたいと思うところに応募するのが1番です。最も避けるべきなのは、「本当はあそこに応募したかったのに」と後悔の念を持って別の仕事をし続けることです。 「イケメン」「美人」であるということは、確かに第一印象に対しては強みを発揮する面がありますが、採用選考は何度も面接を繰り返し、その人の能力や人柄などの内面までも含めて評価します。 採用選考で最も強力なのは、自分自身に自信を持ってにこやかに、ポジティブな態度で熱意を持ち、かつ理路整然と話をすることです。これに勝るものはありません。
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Q
- TOEIC750点はアピールになりますか?
- 質問者さんのいう「一般的な企業」を、日常的に業務を必要としていない日本国内の企業と想定して話をします。 TOEIC750点という点数を評価してもらえると思って良いかということですが、「ないよりは、いくらか好印象になるかも」くらいの評価でしょう。 英語が特に必要とされていない企業においては、英語力は評価にそれほど影響しません。むしろその点数をどのように取ったかという努力の姿勢や、どういう考えを持ってそれに取り組んだかという方が大事になってきます。 CEFR(英語力をはかる世界的な基準)を見て必要なスコアを把握しよう 日常的に英語を使う外資系企業であれば、最低でも800点以上は欲しいところです。世界で英語力を測る基準にCEFR(セファール)というものがあります。 CEFRでは最も低いA1レベルから、A2、B1、B2、C1、C2とレベルが上がっていきます。C2はほぼネイティブレベル、ビジネスにおいて支障なくやりとりができるレベルとしてはB2〜C1です。 TOEIC、TOEFL、IELTSなどさまざまな英語能力試験がありますが、それぞれの試験の点数をCEFRの指標に換算して考えることが大切です。各テストのサイトに掲載されているCEFR換算表を参考にしましょう。 たとえば、TOEIC750点であればCEFRのB1の上位〜B2下位レベルです。日常会話〜ビジネスの入り口くらいの英語力と思ってください。 よく「TOEIC600点くらいから履歴書に書ける点数である」ということが言われていますが、これはCEFRでいうとB1レベル。 英語の基礎はできており、簡単な内容や興味のある内容であれば読み書きできる。聞く・話す力も日常会話程度であればできるが、ビジネスやアカデミックな場ではやりとりに苦労するという状態です。 TOEIC600〜700点くらいまでは、企業の評価としては「英語の基礎はできている」「英語が苦手というわけではない」というくらいだと思ってください。
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Q
- 軟骨ピアスは就職に影響しますか?
- まず質問者さんがどのような企業へ応募しているかなどの情報がないので、あくまで一般的なことまでしかお答えできませんが、その点ご了承ください。 まず、耳の軟骨に穴が空いていること「だけ」で就活で不利なるかというと、その可能性は低いでしょう。ピアス穴を隠すための透明の樹脂ピアスもあるかと思いますが、それをつけていくよりは何もつけていない状態で臨む方が無難です。 ピアスを気にするより自己分析や企業研究を深めよう 髪が短くても、結局はそのままにするしかありません。面接まで時間があって穴を塞ぐ時間を取れれば良いのですが、時間がない場合はそのままにするしかありません。 それよりは自己分析や企業研究を深めることに時間を費やしましょう。面接において「ピアスの穴が空いているかどうか」は、多少大袈裟な言い方になりますが「瑣末な問題」です。
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Q
- Web面接にカンペを持ち込んでも問題ないですか?
- Web面接であれば、カンペを用意することは物理的には可能です。ただしカンペを見ていたらほぼ100%の確率で面接官にはバレるでしょう。 目線の動きなどでもわかるのですが、最もわかりやすいのは「書いてあるものを読んでいる」という話し方です。ものを読みながら話すと必ず不自然さが生まれます。そして内容が相手に伝わりません。これを不自然に聞こえさせないのは俳優やアナウンサーなど話をするプロだけです。 面接官はカンペを読んでいることに対して良い・悪いという判断ではなく「話していることが伝わってこないなあ」と感じるでしょう。そうなると質問者さんの話していることに真実味が感じられず、人柄も能力も相手に理解してもらえません。 カンペは伝えるべきキーワードを簡潔にまとめたものにしよう 理想はカンペなしですが、どうしてもカンペを作りたいのであれば、文章ではなく、伝えるべきキーワードだけを書いたものにしましょう。それをカメラの横に貼っておくと、話すべきことを思い出せ、目線や話し方も不自然になりにくいです。 忘れてならないのは何を話すかを紙に書いて整理したものを使い、何度も口に出して実際に話をする練習をすることです。1〜2回読み上げて終わりではありません。キーワードを見れば、伝えたい内容がスムーズに出てくるくらい5〜10回口に出して練習することです。 原稿を書いて話したい内容を整理するというのは、面接における準備の半分です。残りの半分は「本番同様」口に出すことです。 面倒臭いと思うかもしれませんが、面接で話をすることに自信がない人はこの練習をすることで、落ち着いてやりとりすることができるようになるのでぜひ実践してみてください。
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Q
- IT業界に文系で志望したらやめとけと言われました。
- IT企業はエンジニアの人が多いため、やはり理系出身の人が求められる傾向がありますが、文系の人でもたくさん活躍しています。これは励ましでもなんでもなく事実です。 大切なのは文系だとしても「論理的思考」ができることです。質問者さんが「文系はIT業界はやめとけ」という意見を多く見たのは、マイナスなイメージを自分で作ってしまったことが原因かもしれません。 「文系でもIT業界で活躍できる」という内容で検索をしてみるとポジティブな内容の記事が多くヒットするでしょう。 文系がIT業界をやめとけと言われる原因は、IT業界は先ほど挙げたように「論理的思考」が求められる場面が非常に多く、文系の人は「論理的思考」が苦手な傾向があるからという確率論でしかありません。 質問者さんが文系でも「論理的思考」が好きであるなら、IT業界の適性があるかもしれません。 コミュニケーション能力も重要になる またIT業界ではコミュニケーション能力を求められる場面が非常に多いです。一つのプロジェクトを大人数で進めることがあるので、その際チームで協力するためにもコミュニケーション能力は重要で、文系の人はこういう場面でチームをまとめる活躍が求められます。 最初はプログラマーとしてスタートし、システムエンジニア(SE)、プロジェクトマネージャー(PM)などに進んでいくキャリアが一般的ですが、SE、PMになっていくと、よりチームをまとめる力やコミュニケーション能力が求められるので、文系の人はこういうキャリアを狙っていくのが良いと思いますよ。