Q
面接で有利な時間帯を教えてください。
面接の日時調整中です。時間帯は朝から夜まで可能らしく、こちらで時間を指定して良いとのことなので、せっかくであれば有利になる時間帯にしたいです。
面接官も人間なので、時間帯によって評価が甘くなったり厳しくなったりしますよね。おすすめの時間帯と避けた方が良い時間帯を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接官が心理的に落ち着いている可能性が高い10:00〜12:00がおすすめ
午前中の心身ともに疲れていない時間帯がおすすめです。それも朝一ではなく10:00〜12:00くらいです。
人間は疲れてくるとストレスが溜まり、物事を否定的に見やすくなる傾向があります。午前中の疲れが出ていない時間帯、頭がすっきりしている時間帯がおすすめです。
ただ9:00〜10:00といった朝一の時間だと、バタバタしている可能性もあり、心理的に落ち着いていないことも考えられます。それらがひと段落した10:00以降が無難だと思います。
午後最初の眠い時間帯や、夜遅めの疲れが出やすい時間帯は可能であれば避けましょう。
自分がパフォーマンスを発揮しやすい時間帯を選ぶのも選択肢一つ
ただしこれは一般論です。人によっては午前中はいつも頭がよく働かないという人や、前日寝不足で午後の方が頭が冴えてくる人、夜の方が調子が出るという人もいるでしょう。
そこはこちらにはコントロールできない部分なので仕方ありません。逆に自分がパフォーマンスを発揮しやすい時間帯を選ぶというのも大切です。
質問者さんが午前中の方がすっきりしていて、はきはき話せるというのであれば午前中が良いでしょう。午前中は忘れ物とかが心配で、午後の方が落ち着いて準備できるというのであれば午後が良いかもしれません。
相手のことよりも、自分のやりやすい時間帯を選ぶという視点も踏まえて検討してみてください。
ベストアンサー
比較対象がいなくて印象に残りやすい朝一番がおすすめ
面接官は面接時間にかかわらず公平な面接をおこなうように努めていて、面接官にもいろいろなタイプがいるので、お伝えする面接時間が必ず有利だとはいえません。この点を踏まえて面接時間を自由に選べるならば、朝一番が良いですね。
朝一番は、面接官の疲れもなく集中して回答を聞くことができます。また朝一番の面接はほかの応募者と比較できないので、印象に残りやすいというメリットもあります。
面接は少なからずほかの応募者との相対評価が影響するので、前の学生が優れていれば影響を受ける可能性がありますが、前の学生がいないので影響を受けることが少ないでしょう。
朝一番を選択することで、面接に臨む意気込みもアピールできます。
昼食前と終了間際の時間帯は避けよう
逆に選ばない方が良い時間は、昼食前の時間と終了間際の時間です。昼食前は、空腹な時間帯で面接官の集中力が欠けるだけでなく、昼食時間が気になってしまうこともあるでしょう。
面接終了間際は、終日面接をおこなっていれば、少なからず疲れが出てきます。また多くの面接をおこなうことで、同じような回答だと考えてしまうケースがあります。ただし面接終了間際で印象が良ければ、面接官の記憶に残りやすいといったメリットもあります。
また数日に渡り面接が実施される場合は、可能であれば初日を選択すると良いでしょう。初日であれば、面接官は学生の志望意欲を感じることができます。
面接にかかる目安の時間を知りたい人は、こちらの記事を確認しましょう。
メールで面接の日時調整をする場合は、こちらの記事の例文をぜひ参考にしてください。
こちらのQ&Aでは、面接で有利になる順番についてキャリアアドバイザーが回答しています。併せて参考にしてくださいね。
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