質問例あり|座談会で質問しないデメリットや浮かばないときの対処法も

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

    Tomomi Tsukamoto〇航空会社CAとして育成担当を経験。その後複数大学でキャリアセンター相談員を務め、就活サイトの講師も担当。採用代行や新入社員研修講師、転職支援など幅広い就活領域で活躍

    プロフィール詳細
  • 国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

    Koji Tanii〇大手メーカーで設計、品質管理に従事。キャリアチェンジののち、高校・大学の就職講師として活動。障がい者の就職や恋と仕事の両立を実現させるコンサルティングなど幅広い支援をおこなう

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  • キャリアコンサルタント

    Arisa Takao〇第二新卒を中心にキャリア相談を手掛け、異業種への転職をサポートする。管理職向けの1on1やコンサルティング業界を目指す新卒学生の支援など年齢や経歴にとらわれない支援が持ち味

    プロフィール詳細

この記事のまとめ

  • 座談会は後悔しない就職活動を踏み出すための第一歩
  • 座談会でおすすめの質問を理解しておこう
  • 座談会で質問しない場合でも印象に残る方法はある

就職活動の座談会とは、企業説明会をはじめとした就職イベントの後に開催される、企業に対して疑問や不安を質問ができる場です。座談会に参加すれば入社前に企業の社員と交流ができ、説明会よりも和やかな雰囲気のなかで疑問を解決できます。

しかし、企業への質問がなかなか思い浮かばないことから、座談会に参加しても「質問できないかもしれない」と考えている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、座談会で質問しないデメリットをキャリアコンサルタントの塚本さん、谷猪さん、高尾さんと一緒に解説します。就職活動を有利に進めるためにも、座談会を活用する方法を理解しましょう。

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目次

座談会で質問しないと就活の一歩を踏み出すのが遅れる可能性がある! 

座談会自体は選考に含まれものの、せっかくの場面で質問しなければ、就職活動の一歩目がほかの学生より遅れてしまう可能性があります。なぜなら、座談会は説明会の後に開催されることが多く、参加している社員は採用担当者である可能性も高いのです。

しかし、質問しなければと思っても、ほかの学生と内容がかぶったり恥ずかしかったりして、実際には質問できない人はいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、前半で座談会で質問しないデメリットやおすすめの質問を解説します。質問内容を事前に用意しておき、当日焦らず質問できる環境を整えましょう。

その後で、座談会で質問するときのコツや注意点を解説します。記事を最後まで読めば、座談会で質問しない状況を避ける方法が理解できます。

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【伊藤忠商事】
・あなたの強み・長所を教えてください。
・あなたの夢を教えてください。
【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
・あなたにとって仕事とは何ですか。
【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。

座談会で質問は必須ではない! しかし質問する利点が多い

大前提として、座談会での質問は必須ではありません。そのため、質問が思い浮かばなくても無理に話す必要はないのです。しかし、座談会で質問すると、企業で働く人のリアルな声を聞くことができ、企業理解が深まるという大きなメリットがあります。

ほかにも、質問するときに名乗ることで、社員に名前を覚えてもらえます。就職活動が開始する前に名前を覚えてもらえば、選考に参加したとき「座談会のときの子か」と採用担当者に自分を印象付けられる可能性があります。

座談会での質問は何を聞けば良いか悩む人もいますが、質問すると就職活動で有利になる可能性があるのです。

塚本 智美

プロフィール

座談会で質問することをおすすめする一番の理由は、自分の顔と名前を覚えてもらう可能性が高くなるからです。

実際の例でも学内合同説明会に来た企業が「○○学部のAさん、うちのイベントは今日で3回目です。座談会でも質問してくれました」と言うケースもあります。

しかし、そもそも座談会の詳細を理解しないと、質問するタイミングがわからない人もいるかもしれません。下記の記事では座談会の詳細を解説しています。記事を読み、事前に理解してから参加しましょう。

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チャンスを逃している? 座談会で質問しない5つのデメリット

座談会は選考本番ではないため、無理に質問する必要はありません。しかし、座談会で質問しないと企業研究でほかの学生より遅れたり、働いている社員の本音が聞けなかったりと数多くのデメリットがあります。

ここでは、座談会で質問しないデメリットを5つ解説します。就職活動を有利に進めるチャンスを逃さないよう、質問するべき理由を理解しましょう。

①企業研究・業界研究が深まらない

座談会で質問すると、実際に志望業界で働いている社員から、業界に必要な知識や技術を聞くことができます。もちろん、座談会で質問しない場合でも、業界研究や企業研究で知識を深めることはできますが、働いている社員のリアルな声ではないため、志望企業で本当に必要な知識や能力かがわからないのです。

しかし、座談会で質問しておけば、入社までに身に付けておくべき知識や技術の確かな情報が手に入ります。さらに、業界のトレンドや企業の今後の事業内容など、ニュースでは理解しきれない情報も教えてもらえる可能性があるのです。

座談会の質問で企業のより詳しい情報が手に入れば、志望動機や自己PRを書くときにも他社と差別化がしやすくなり、選考突破できる確率が高まります。質問しなかった学生よりも多くの情報が手に入り、就職活動が有利になるでしょう。

座談会で適切な質問をするためには、自分で企業研究や業界研究を事前におこなわないと、的外れな質問をしてしまう可能性があります。下記の記事では、それぞれのやり方を解説しています。ぜひ参考にしてください。

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業界研究
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②採用担当者に名前を覚えてもらえる機会を失う

座談会で質問するときは、自分の大学名や氏名を社員に伝えます。そのため、採用担当者に名前を覚えてもらえる機会になるのです。しかし、座談会で質問しない場合は名乗る場面がなくなるため、採用担当者に名前を覚えてもらう機会を失ってしまいます。

座談会の段階で採用担当者に名前を覚えてもらえば、選考に参加したとき自分のことを思い出してもらえる可能性が高まります。選考時に思い出してもらえば、「座談会で質問するほど意欲が高いから、志望度が高いかも」とプラスな印象を持ってもらえる場合もあるのです。

面接官は数多くの就活生とかかわるため、全員の名前を覚えておくことは難しいです。少しでも覚えてもらえる機会があるなら、逃さないようにしましょう。

谷猪 幸司

プロフィール

選考の一環で開催した座談会のなかで積極的に質問する人がいた場合は、質問がたくさん浮かぶほど自社に興味を持ってくれているのだと思えます。そうした入社意欲の高さが伝わってくる学生は非常に好印象です。

③面接の逆質問の練習ができない

座談会で質問する場面は、企業の面接時におこなわれる逆質問によく似ています。逆質問とは、面接の最後で企業から「何か質問はありますか?」と聞かれることです。逆質問は選考の最後におこなわれることが多いため、企業研究ではわからなかった実際の仕事の話や、伝えきれなかった自分の魅力をアピールする場面にできます

逆質問は逆質問と同じように、自分が聞きたい内容を企業に質問できるため、逆質問の練習にもなります。気になることを解決するだけでなく、選考の練習ができ、座談会で質問しなかったほかの学生よりも一歩進んだ状態で就職活動がスタートできるのです。

しかし、座談会は逆質問の練習になると理解できても、逆質問への知識がなければ機会を活かせません。下記の記事では逆質問の基本を解説しています。ぜひ参考にしてください。

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④働いている社員の本音が聞けない

座談で質問しないと、「企業理念達成へ向けて努力していること」や「部署内でコミュニケーションをうまくとるためにはどうしているのか」など、社員の本音を聞く場面を逃してしまいます。

選考を開始する前に社員の本音を聞ける場面は多くないため、座談会の機会を逃してしまえば、入社後に「思っていた企業ではなかった」とミスマッチにつながる可能性があるのです

もちろん、座談会で「仕事を辞めたいか」「給与に満足しているか」など個人的かつネガティブな質問は避けた方が良いです。それよりも「前向きに働くためにはどうしたら良いか」といった質問のほうがリアルな意見を聞くことができ、企業選びの参考になるでしょう。

働く社員のリアルな声を聞くなら、座談会でなくても知り合いのOB・OG訪問でも良い気がします。座談会で質問する利点はあるのでしょうか? 

塚本 智美

プロフィール

座談会にはOB・OG訪問とは異なるメリットがある

もちろん、単独のOB・OG訪問もできればやったほうが良いと思いますが、以下3点において座談会のほうが良い点があります。

①一度により多くの社員の声を聴ける
②多くの関係者に自分を覚えてもらえる確率が上がる
③ほかの学生が自分が思いつかない視点の質問をして、そこから気付きがある

これらは、一対一のOB・OG訪問よりも有利といえるでしょう。また、OB・OG訪問に比べて個別にアポイントメントを取る必要もないため、効率も良いかと思います。

⑤過去の選考の話を聞けない

座談会では過去に内定をもらった人の話や、エントリーシート(ES)の項目、面接の注意点など過去の選考時の情報を聞くことができます。ただし、この内容は社員が主体となって話し始めることは少ないため、自分から聞かなければ話題にはなりません

過去に内定をもらった人の特徴や共通点を聞くことができれば、自身の選考時に意識して行動でき選考突破できる確率が高まります。さらに、ESの項目を聞いておけば、座談会終了後には内容を考えられ、精査したものを記載できるのです。

もちろん、今回の選考がまったく同じ内容で進むとはかぎりません。しかし、志望企業の情報はどのようなものでも役立つため、座談会で質問しないと得られる情報が少なくなり損をしてしまいます。

高尾 有沙

プロフィール

過去の選考を聞くときは、「入社前と入社後で、感じたギャップがあれば教えていただけますか?」という質問がおすすめです。企業の実際の雰囲気や社風だけでなく、その人が入社前に期待していた点を理解できます。

また、「入社された方の面接の際に印象的だったエピソードをお聞きしてもよろしいでしょうか?」も、直接的な選考内容の質問ではなく回答しやすいうえ、具体的なエピソードからヒントを得られます。

事前に準備しておくと安心! 座談会でおすすめの質問

座談会でおすすめの質問と避けたい質問

座談会で質問しないことが損だと理解できても、質問内容が思い浮かばなかければ、質問できないという人も多いのではないでしょうか。質問するべき内容が的外れでは、採用担当者に覚えられても、良い印象に残らない可能性もあります。

この章では、座談会でおすすめの質問を項目別に解説します。自分が聞きたい内容を考え、いくつかピックアップしておきましょう。

事業内容・サービス・商品

事業内容・サービス・商品

  • 今後の事業展開を差し支えない範囲で教えてください。
  • 御社が提供しているサービスが他社より優れている点を〇〇さんの視点で伺いたいです。
  • 〇〇という商品が人気ですが、製品化までに課題だった部分を教えてください。

事業内容やサービス、製品の質問は、より深く企業を理解できる情報になります。ただし、座談会で事業内容やサービス、製品をそのまま聞いてしまえば、調べればわかる内容になってしまうのです。

たとえば、「採用担当者はどう思うか」と一言入れるだけでもリアルな声になります。座談会はせっかく社員の声を聞ける場面です。だからこそ、一歩踏み込んだ内容を意識することが大切です。

仕事内容・働き方

仕事内容・働き方

  • リモートワークがほとんどだと伺いましたが、部署内で円滑にコミュニケーションをとるためにおこなっていることはありますか。
  • 〇〇の業務をおこなうために、入社までに学んでおくべきことがあれば教えてください。
  • 水曜日を残業しない日に設定していると伺いましたが、限られた時間のなかで達成のために努力していることを教えてください。

仕事内容や働き方の質問は、会社がおこなっている工夫を聞ける場面になります。もしくは、働くまでに身に付けておくべき知識や技術を聞けば、志望度の高さをアピールする場面にすることも可能です

これらの内容は、企業研究ではわからないことも多く、座談会で質問しなければ得られない情報です。企業がおこなっている努力を理解することで、自分に合っている企業か考える材料になります。

谷猪 幸司

プロフィール

その仕事内容で求められることを質問するのがおすすめです。自分の想像と違う可能性を避けるためにも、その仕事に必要なスキルを聞いておきましょう。

社風や社内の雰囲気

社風や社内の雰囲気

  • 〇〇さんは御社にどのような社風・雰囲気があると思いますか。
  • 社内の雰囲気を良くするために、実際どのような取り組みをおこなっていますか。
  • 新人でも挑戦できる社風だと伺いました。実際どのような例があるのでしょうか。

企業の社風や雰囲気は、座談会の段階で質問しておかないと、ミスマッチに可能性があります。自分と合わない企業を目指して就職活動を進めても選考突破できず、就職活動が苦しくなってしまう場合があるのです

そのため、座談会での質問を通して、自分に合っている企業か見極める必要があります。企業の社風は調べればわかる場合も多いため、社員本人はどう思うのか、社風を実現するための取り組みなど、一歩踏み込んだ内容を意識しましょう。

求める人物像

求める人物像

  • 以前内定を出された学生の共通点を伺いたいです。
  • 御社で活躍されている方の特徴を教えてください。
  • 学生時代の経験が入社後に活きたと感じた場面を教えてください。

求める人物像について座談会で質問しておくと、選考時に企業へアピールするべき強みが明確になり、より志望企業に合わせた志望動機や自己PRが作成できるようになります

志望動機や自己PRはESや履歴書に記載して書類選考に参加するため、座談会の段階で質問しておかないと、企業に合わせた内容が記載できないのです。座談会の質問で企業が求める人物像をしっかり理解して、選考に臨みましょう。

入社した後のキャリアプラン

入社した後のキャリアプラン

  • 英語に自信がありますが、入社後実績を積めば海外勤務を任せていただくことも可能でしょうか。
  • 御社の〇〇事業に興味があります。担当部署に配属されるためには、どのような勉強をしておけば良いでしょうか。
  • 入社して数年で異動になる場合もあると伺いましたが、社員のどのような部分に期待して実施されることが多いですか。

座談会で入社後のキャリアプランを質問しておくと、企業に入社した後のことまで想定していることをアピールできます。さらに、自分のスキルを活かせるのか、希望部署に必要な能力は何なのかを入社前に確認でき、ミスマッチを防ぎやすくなるのです。

塚本 智美

プロフィール

座談会でキャリアプランについて質問できれば、熱意はアピールできます。しかし、難しい場合は業界のニュースやせめて商品は調べておきたいところです。社風や実際の働き方、企業の挑戦など、特徴に合わせた具体例は聞いてみる価値があると思います。

面接が迫っている人は、頻出質問の回答例だけでも予習しておこう!

面接でどんな質問がされるか、そして答えられるか不安ですよね。ただ、企業によって何を質問されるか分からない人も多いはず。

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選考の足掛かりに! 座談会で質問するときのコツ

座談会ではただ質問するだけでなく、5つのコツを意識することで採用担当者に良い印象を与えられる可能性が高まります。理解しないまま座談会で質問すると、質問しないよりも悪い印象になってしまう場合もあるので気をつけましょう。

ここからは、座談会で質問するときのコツを5つ解説します。どのコツも就職活動の場面では役立つため、この機会に身に付けておきましょう。

最初に質問する

座談会ではなるべく最初に質問しておくと、採用担当者の印象に残りやすくなります。最初に質問するのは緊張するかもしれませんが、それはほかの学生も同じです。だからこそ、最初に質問することで、座談会を質問しやすい雰囲気にでき、採用担当者からも良い印象になりやすいのです

また、最初に質問することはそれ以外にも、ほかの学生と質問がかぶる心配がないというメリットがあります。準備していた質問をほかの学生が聞いてしまえば、新しいものを考え直す必要が出てきて、思い浮かばなければ質問できない場合もあるのです。そうなれば、座談会で採用担当者に覚えてもらう機会を失ってしまいます。

質問したいことがあっても最初に質問する勇気がでません……。どんな質問をしても大丈夫なのでしょうか? 

谷猪 幸司

プロフィール

自分が働くときに重視したいことを疑問にしてみよう

ただ質問するのではなく、自分の意欲を伝えることに焦点を当てましょう。そのため、会社で働くうえで聞きたいことを重点において質問すれば問題ありません。

まったく的外れな質問をしてしまうと悪い印象を与えてしまうため、きちんと相手に伝わる言葉で質問するよう意識しましょう。

質問時は氏名と大学名を伝える

座談会で質問するときは、自分の大学名や氏名を採用担当者に伝えて覚えてもらうようにしましょう。採用担当者は一度に多くの学生を対応するため、顔だけで覚えてもらうのが難しくなります。座談会の質問で自分の名前を伝えておくことで、履歴書や選考で名前を見たときに思い出してもらえる可能性が高まるのです

そもそも、ビジネスの場では発言する前に自分の所属や氏名を名乗るのはマナーです。氏名を名乗らず質問してしまえば、社会人になるうえでのビジネスマナーを持っていないと思われてしまう可能性があります。

座談会で質問するときに名乗らなければ、採用担当者の印象に残らない可能性があるため注意しましょう。

質問は短く簡潔にまとめる

座談会で質問するときは、質問内容を端的にまとめて、採用担当者が答えやすいように配慮しましょう。たくさん質問したいことがあっても、質問をまとめずに一気に伝えてしまうと、採用担当者は何から答えれば良いかわからなくなってしまいます。さらに、社会人に必要な要点をまとめる能力が低いと思われる可能性もあるのです。

質問内容を短くまとめるコツは、話題ごとに分けましょう。たとえば、社風の話と事業の話を聞きたいときは、分類ごとの2つの質問に分け、気になるほうを優先して聞くと端的になります。

座談会の流れによっては聞きたい質問をすべて聞けない可能性もありますが、無理にまとめるとかえってわかりにくくなるため注意しましょう。

高尾 有沙

プロフィール

聞きたいことが多い場合は、自分が最も知りたい質問を優先しましょう。

質問を「仕事内容」「社風」「成長機会」など頭のなかで整理して、それぞれから重要な一つを選ぶのも効果的です。また、相手に好印象を与えるという観点では、企業理解や志望度が伝わる内容に絞ると印象に残りやすくなります。

さらに、ほかの人の質問にも耳を傾け、重複しないかを確認し、状況に応じて柔軟に質問を調整する心構えも大切です。

声の大きさやスピードを意識する

座談会の場面は普段友人と話すときに比べて、緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。緊張してしまうと、いつもより声が小さくなったり、話すスピードが早くなってしまう人は多いです。

しかし、声が小さいと自信がない印象になるだけでなく、採用担当者へ「暗い子なのかな」と思われてしまう可能性があります。本格的な就職活動が始まる前に、そのような印象を残さないようにしましょう。

座談会の場面では自分は緊張していると理解しておき、意識的にいつもよりゆっくりめに、そしてハキハキと話すようにすると、適切な速度や声の大きさになります

質問の後は必ずお礼をする

座談会で質問した内容に社員が答えた後は、社会人のマナーとして必ずお礼をしましょう。質問ができたことに満足してしまいそのまま終わってしまうと、「社会人としてのマナーが足りていないのでは」と考えられてしまう可能性があります

お礼するときは難しいことを伝える必要はなく「ありがとうございます」と一言だけでも問題ありません。ただ、自分の質問に採用担当者が答えてくれたという点にはきちんと感謝の気持ちを持ちましょう。

その結果、採用担当者にも良い印象を持ってもらえ、座談会での質問が選考時にプラスに働く可能性があるのです。

まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。

そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。

まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

何でも良いわけではない! 座談会で質問するときの注意点

座談会で質問するべきと理解できても、聞く内容は何でも良いわけではありません。質問内容の選択を間違えてしまえば、かえって悪い印象になってしまう可能性もあるのです。

ここでは、座談会で質問するときの注意点を解説します。座談会の質問で悪い印象を残さないよう、注意点をしっかり理解したうえで質問しましょう。

社員が答えにくい質問は避ける

座談会で質問するときは、給与や福利厚生など社員が答えにくい内容の質問は避けましょう。給与や福利厚生は気になる人も多く、入社前に確認したい人も多いものです。しかし、答えにくい質問をしてしまえば、座談会で悪い印象を残してしまう可能性があります

社員が答えにくい質問

  • ボーナスはどれくらいもらえますか。
  • 〇〇さんが良いと思う福利厚生を教えてください。
  • 月の残業時間を教えてください。

どの情報も働くうえではとても重要な要素ですが、座談会で質問はせず、企業の評判を確認できるサイトを通して自分で調べましょう。

また、社員が答えにくい質問はほかにもあります。下記の記事に目を通しておくとNGの質問をせずに済むため、安心して臨めますよ。

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業務に関係のない質問はしない

社員のプライベートといった業務に関係のない話も、座談会で質問するのは避けましょう。企業とのマッチ度を測るために、社員の個人的な部分を理解したいと思うかもしれませんが、場合によっては相手の気分を害してしまう可能性があります

業務に関係のない質問

  • 休みの日は何をして過ごすことが多いですか。
  • 〇〇さんの好きな食べ物は何ですか。
  • 普段遊びに行く場所はどこですか。

ただし、社員によっては私的な質問を受け付けている場合もあります。その場合は社員から私的な質問でもOKといわれるため、そのときのみ質問しましょう。

塚本 智美

プロフィール

個人的な質問をされた場合でも、どこまで自己開示するかは人によるため、どんな質問にも答えてくれる人もいるかもしれません。

しかし、「初対面のビジネスの場」だと考えると、私的な質問はしないほうが無難です。選考時に「この学生は入社後も顧客にもそうする人」と思われると損です。

調べればわかることは聞かない

座談会に参加する前に、企業のコーポレートサイトや求人票を通して、企業研究を重ねてくる学生は多くいます。そのため、座談会で調べればわかることを質問してしまうと、採用担当者に「企業研究をしていないのでは」と思われてしまう可能性があります

企業研究は志望企業と他社を差別化する重要な要素のため、おこなっていないと思われてしまえば志望度が低いと考えられ、その後の選考に悪影響となる場合もあります。

調べればわかる質問

  • 企業理念を教えてください。
  • 自社のサービスや商品で人気があるものを教えてください。
  • 勤務時間を教えてください。

調べればわかる質問をしないためにも、企業のコーポレートサイトや求人票を事前に読み込んでおきましょう。

ほかの学生と同じ質問はしない

最初に質問する機会を失うと、用意していた質問内容がかぶってしまう場合もあります。しかし、そのとき同じ質問を繰り返してしまうと、採用担当者は「さっき話したのに話を聞いていなかったのか」と感じてしまいます

ほかの学生と同じ質問をしないようにするには、座談会で聞きたい内容を複数用意しておくことが大切です。もしくは、面接の流れやほかの学生の質問からさらに気になった内容を深掘りする方法もあります。

質問しようと思っていた内容が先に聞かれてしまうと焦るかもしれませんが、落ち着いて対処できるよう、事前に質問はいくつか準備をしておきましょう。

自分ばかりが質問しない

座談会で良い印象を残したいからといって、自分ばかり質問して良いわけではありません。ほかの学生と譲り合って質問しましょう。

どうしても複数の質問をしたいときは、一度回答してもらったら間を開けて、再度質問しましょう。そのときも「何度も質問してしまい申し訳ございません」と一言伝えると好印象です。

ほかの学生は同じ企業を志望するライバルですが、無理に蹴落とそうとする姿勢はかえって悪い印象を与えてしまいます。お互いを思いやる気遣いを持って接することで、座談会の時間をより良いものにできるでしょう。

ほかの学生がなかなか質問しないのですが、そのときは重ねて質問しても言いのでしょうか? 

高尾 有沙

プロフィール

ほかの学生の様子を見てから再度質問するか決めよう

ほかの学生が質問をしない場面で重ねて質問するのは問題ありません。ただし、質問が終わった後にひと呼吸間を置き、ほかの学生の質問がないと確認してから質問しましょう。

間髪入れずに質問すると、ほかの学生が質問しにくい雰囲気になってしまい、面接官に良い印象を持たれない可能性があります。

また、「私から再度質問してもよろしいでしょうか?」といった、冒頭に一言添えると配慮が伝わります。追加質問は短くまとめ、簡潔に伝えるよう意識することも大切です。

全員に必要な情報を意識して質問する

先述したとおり、座談会は正式な選考ではありません。そのため、個人的な質問ではなく、参加している全員に役立つ情報を聞き出しましょう。

座談会の質問で「自分が持っている〇〇というスキルは仕事に役立ちますか」といった個人的な質問をしてしまうと、ほかの学生のことを考えていないと思われる可能性があります。質問を詳しく説明する例として自分の話をするのは良いですが、個人的過ぎる質問に時間を費やさないようにしましょう。

座談会は自分をアピールする場所ではありません。自分だけに役立つ情報ではなく、他者にも有益な質問を意識すると採用担当者にも良い印象を持たれる可能性が高まります。

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!

職業選択においてやりたいことはもちろんですが、その中でも適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうため適職への理解が重要です。

そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業と低い職業を診断できます。

まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみよう!

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対処法を理解しよう! 座談会で質問しない状況を避ける方法

座談会で質問しない状況を避ける方法

  • ほかの参加者の質問を深掘りする
  • メモをとって話に参加する
  • 説明会の内容や社員の経験に関する質問をする
  • 質問の定型文を用意しておく

座談会で質問しなければと理解できても、質問内容が浮かばなかったり、ほかの学生とかぶってしまったりして質問しにくくなる場面もあります。しかし、事前に対策しておけば、座談会で質問しない状況を避けることは可能です。

ここでは、座談会で質問しない状況を避ける方法を4つ紹介します。事前準備だけでなく当日でもできる方法もあるため、ぜひ試してみてください。

ほかの参加者の質問を深掘りする

座談会で質問する内容が思い浮かばないときは、先に質問した学生の質問内容を深掘りするのもおすすめです。

ほかの参加者の質問を深掘りする

部署感のコミュニケーションを高めるためにやっている施策→先ほどは施策として〇〇をしているとおっしゃっていましたが、実際におこなった感想を聞かせてください

このように、他者の質問を利用すればさらに質問の幅を広げられるだけでなく、より社員のリアルな声が聞けたり、深い企業理解へとつながったりします

ただし、これはほかの学生がした質問を聞いていなければできません。自分が質問しない場面でも集中して参加し、質問できる内容がないか探しましょう。

メモをとって話に参加する

座談会で質問しないとしても、ほかの学生と社員の話を集中して聞き、メモをとるようにしましょう。メモをとらずに聞いていると、社員から見れば集中して話を聞いていないように見えてしまう可能性があります。そうなれば、座談会での印象はあまり良いものにはなりません。

またメモをとっておくことで、自分が質問したい内容が見つかる可能性もあるのです。そうすれば、座談会で質問しない場面を避けられ、時間を有効的に使えます。

メモをとるときは話している相手のほうを見て、うなづくといったアクションもおこないましょう。より話に参加している印象になり、自分がしゃべっていない場面でも採用担当者の印象に残る可能性があります。

説明会の内容や社員の経験に関する質問をする

座談会は企業説明会の後に開催される場合が多いため、質問が思い浮かばないときは説明会内容を思い返しましょう。そのなかから気になることがあれば、座談会のタイミングで聞いておくことがおすすめです。

さらに、質問したい内容がなかなか浮かばない場合は、社員の経験に関係する質問をする方法もあります。

社員の経験に関係する質問

  • 〇〇さんが仕事でやりがいを感じる場面を教えてください
  • 〇〇さんが入社前と入社後に感じたギャップを教えてください。

社員の経験に関する質問は、ほかの学生とかぶりにくく、一歩踏み込んだ内容になるのです。

谷猪 幸司

プロフィール

私がこれまでに受けた質問のなかでは、「働くうえでどのようなことを意識して働いていますか?」という質問が印象に残っています。今までの自分の働きを振り返ることにもつながるため、非常に良い印象を抱きました。

質問の定型文を用意しておく

座談会で落ち着いて質問をするためには、どの企業でも使える質問の定型文を用意しておくと安心です。質問の定型文は複数用意しておくことで、ほかの学生とかぶった場合でも別の質問に変えることができます。最低でも5つ程度考えておくと、どの企業の座談会に参加しても、質問しないという事態は避けられます

質問の定型文を作るときは、「事前に準備しておくと安心! 座談会でおすすめの質問」をぜひ参考にしてくみてください。上記で解説している質問は、さまざまな企業で使用できる内容になっています。

そのなかから自分が興味のある質問をピックアップしておくと、座談会で質問することに抵抗がなくなり、時間を有効的に使えます。

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採用経験者が解説! 座談会で質問しなくても印象に残る方法とは

座談会で質問しないデメリットや注意点を理解できても、緊張のあまり質問できない場合もあるかもしれません。しかし、座談会で質問しなくても印象に残る方法も理解しておけば、万が一質問できなかった場合でも焦らずにすみます。

そこで最後の章では、キャリアコンサルタントの高尾さんに座談会で質問しなくても印象に残る方法を解説してもらいます。万が一の対処法を理解しておき、当日に焦らないようにしましょう。

アドバイザーコメント

能動的に場にかかわる姿勢を見せるのが吉!

まず、ほかの学生が質問する内容に対して積極的にリアクションをとりましょう。

ほかの学生の質問や、社員の回答に対してあいづちを打つことで、自分が話していない場面であっても会話に参加している姿勢を示し、「この学生は真剣に話を聞いている」とポジティブな印象を与えることができます。

また、ほかの学生が質問した内容や意見に共感や理解を示し、「自分も同じ点が気になりました」と軽く付け加えることで、周囲と協力する姿勢も伝わります。

座談会で質問ができなくても焦る必要はない

最後まで質問ができなくても、座談会の最後に簡単な一言でも良いので感謝の意を伝えることで、座談会での振る舞いがしっかりした学生として認識されやすくなります。

そのときに、座談会で社員から聞いた話のなかで特に印象的だった内容や理由を感想として伝えられると、さらに意欲や熱意を伝えることができます。

このように質問ができなくても、能動的に場にかかわる意欲的な姿勢を忘れないことが大切です。

座談会で質問しないのはもったいない! 事前準備で質問を考えておこう

座談会は就職活動の序盤におこなわれるため、質問すれば企業理解が深められ、ほかの学生よりも有利に選考をスタートできます。とはいえ、緊張したりほかの学生と質問がかぶったりして、質問できない場面も起こり得ます。

しかし、座談会で質問しないと企業に自分を覚えてもらう機会を逃し、とてももったいないことになってしまうのです。

座談会で質問するときは、事前に質問内容を用意しておくだけでなく、他者の質問にも耳を傾け深掘りできるタイミングがないか見つけましょう。座談会の質問を通して企業への理解を深められれば、就職活動の一歩目を踏み出しやすくなります。

アドバイザーコメント

相手の反応を見ながら質問に挑戦しよう

座談会や面接の場で質問することは、自分の意欲を伝えたり、疑問に感じることを知ったりするための大切な機会になりますが、参加するだけでも十分です。その場で必ず質問しなければならないというルールはありません。

ただし、質問することで相手とコミュニケーションが深まり、選考を有利に進めることができます。

質問する内容やタイミングに悩んでいるとしたら、相手が話している内容や自分の知りたいこと・理解したいことについて質問することをおすすめします。質問が適切かどうかを判断するためには、座談会の雰囲気や相手の反応を見ながら自然な流れで質問すると良いでしょう。

事前準備をおこなうと座談会での質問が浮かびやすくなる

座談会や面接に望む場合は、しっかりと準備をおこない、企業を調べておきましょう。企業研究を重ねると、座談会や面接での質問が思いつきやすくなります。

興味を持つきっかけを振り返り、なぜ自分がこの座談会や面接に参加しようと考えたのか、自分のことを理解しておきましょう。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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