この記事のまとめ
- 就活がうまくいかなくてもあなた自身が否定されているわけではない
- 就活がうまくいかないときは原因を押さえて、状況に合った対策をすることが必須
- 就活がうまくいかないときこそ周囲とかかわりを持ち、現状打破するためのコツを実践して内定を目指そう
就活がうまくいかないときに募る不安や焦燥感。「就活がうまくいかないから辛い……」「就活がうまくいかないけどどうして良いのかわからない……」という悩みの声が多くの学生から寄せられます。
就活がうまくいかないときは自分を否定されたような気持ちになったり、このまま内定を獲得できないのではないかと不安になってしまいますよね。まずは就活がうまくいかないときに持つべき心構えを押さえ、現状を打破すべく一つひとつ対策をしていくことで、就活を好転させることができます。
この記事では、キャリアアドバイザーの渡部さん、鈴木さん、木村さんのアドバイスを交えつつ解説します。就活がうまくいかないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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就活がうまくいかないと感じている人は実は多い
大前提として、就活がうまくいかないと感じている人はとても多く、もしあなたが悩んでいる場合、それは決してあなたがだけではない、ということを覚えておいてください。
マイナビの2026年卒内定者意識調査によると、第一志望の企業から内々定を得た2026年卒の学生は41.6%です。
これは7月末に内々定を得た学生内の割合であり、内々定をまだ得ていない学生は含まれていません。つまり学生の6割程度は第一志望の企業から内定がもらえないということがわかります。
就活がうまくいかず、苦戦している人が多いことが現実です。
これは「自分の第一志望の企業に合格することが就活のゴールである」ととらえてしまっていることから引き起こされます。
思うように選考を突破できずに、現実と理想とのギャップから就活がうまくいかないと感じる学生が多いですよ。
アドバイザーコメント
就活がうまくいかないときは伝え方を改善すればOK
就活がうまくいかずに自信を喪失している人もいるかもしれませんが、自分自身が否定されているわけではないため安心してください。
まず、就活というものは企業と学生がお互いをお互いに知る過程であるということを考えてみてください。あなたも会社のことをまだよく知らず、企業もまだあなたのことをよく知りません。
限られた情報の中でやりとりをしています。そして人事担当者は、あまり知らない大勢の学生の中から、試験や面接などから得られる少ない手がかりをもとに、誰かを選ばなければならないのです。
こういった意味で就活を考えると、うまくいかないならばもっとうまくあなたの情報を企業に伝えられるようにやり方を改善していくだけです。つまりあなた自身の能力の問題ではなく、手段の問題があるだけです。
就活がうまくいかない「結果」とあなたの「本質」は必ずしも結びつかない
あなたの本質が書類や1時間程度の面接ですべて伝わっているのであればともかく、そのようなことは基本的にありえませんよね。今の就活がうまくいかないという結果があなたの本質とは何の関係もないことはわかりますね。
企業がよく「人物本位で採用する」と言いますが、それは考え方として「そうしたい」といっているだけで、決して「正しく人物の判断ができる」という意味ではありません。就活がうまくいかないからといって、ネガティブな思い込みにハマらないようにしてくださいね。
就活に対して焦りを感じ始めている人もいるかもしれませんね。そんな人は以下の記事で対策をしてみてください。
4つの質問に答えるだけで自己PRが作成できます
自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。
そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
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就活がうまくいかない原因と対処法

就活がうまくいかない原因は人それぞれ異なります。自分の就活がうまくいかない原因を突き止め、然るべき対策を取れるようにしていきましょう。
こちらのQ&Aでもキャリアコンサルタントが就活がうまくいかない場合のアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
①目的や目標が定まっていない
対処法
- 就活の目的とゴール(目指す姿)を言語化する
- 周囲の意見に流されず、自分自身のキャリアビジョンを持つ
- 「自分の責任で決める」という主体性を持って取り組む
何のために就活をしているのか、何を目指して就活をしているのかがわかっていない人は就活がうまくいかない傾向にあります。目的や目標が定まっていないと、就活という「作業」をただこなすという状況に陥りやすいからです。
また目標がないからこそ準備や対策などに力を入れることができなかったり、うまくいかないと感じたらすぐに諦めてしまって望ましい結果を得られない人もいます。
目的や目標が定まっていないことによって、親や周囲に影響されやすく、本来やるべきことを正しく押さえられないことからも、うまくいかない負のスパイラルにハマってしまうことがあります。
②マナーや身だしなみを守れていない
対処法
- 書類の基本ルール(黒ボールペン使用、正式名称での記載など)を守る
- 面接の基本所作(時間前の受付、入退室時のマナーなど)を徹底する
- 第一印象を良くするため、正しい姿勢と笑顔を意識する
多くの学生は社会人経験がないため、社会の一般常識が身に付いていない人も少なくありません。自分が当たり前だと思っていることは、社会の非常識かもしれないということです。
就活における最低限のマナーや身だしなみが守れていないと、企業はあなたの内面やスキルを見る前に不合格としてしまうことがあるため、就活がうまくいかないと感じることとなるでしょう。
最低限のマナーすら知らないような学生では、入社後も同僚や顧客に迷惑をかけてしまうかもしれないと企業は感じます。
これから業務に関する知識をいろいろと覚えてもらう必要があるにもかかわらず、マナーや身だしなみといった最低限のことが身に付いていない学生は仕事の将来性も感じられないですよね。
アドバイザーコメント
姿勢を正すだけで第一印象が良くなる
就活がうまくいかない人がすぐに選考時に実践できるようなコツとしては、「姿勢を正す」という意識を持って面接に臨むことが大切です。
姿勢を正すだけで面接官があなたに抱く第一印象が良くなるばかりでなく、姿勢を正すことによってあなた自身の声の通りが良くなります。
常に堂々としていることが評価されるポイント
また、話す内容を少しばかり間違えてしまったり噛んでしまったりしたとしても、姿勢を正していると、面接官には堂々としているように見える傾向があります。
「物怖じせずに自分の意見をはっきり言うことができる清々しい学生」という印象付けをすることができるでしょう。姿勢を正すだけでこのように複合的に良くなるポイントがあるため、ぜひ実践してみてくださいね。
この姿勢を正すという方法は、よく企業の新人教育の現場などでもマナー教育の一環として採用されています。また、実際に私が指導する転職活動中の社会人にも面接のための指導として姿勢を正すというアドバイスをしており、面接中に効果があると感じている人も多いですよ。
③選考で嘘をついている
対処法
- 採用担当者は嘘を見抜くプロだと自覚し、事実は絶対に曲げない
- 話を「盛る」場合も、自信を持って言い切れる範囲にとどめる
- 入社後に自分が引け目を感じるような過度なアピールは控える
企業に少しでも自分を高く評価してほしいからといって選考で嘘をついてしまうと、その場で企業から嘘と見破られてしまったり、見破らなかっとしても後々の選考で自分の嘘をカバーしきれずに苦しい思いをして就活がうまくいかなくなってしまいます。
一度嘘をついてしまうと、整合性を保つためにも嘘を嘘で塗り固める状態に陥るでしょう。嘘をつくとその場では企業にバレなかったとしてもどこかでぼろが出て、企業側もあなたの嘘に気づきます。
採用担当者は今までに新卒の学生だけでなく、転職組の社会人の面接も数多くこなしています。
そのため、採用担当者のスキルの一つとして嘘を見抜く力が養われていますよ。このことから嘘はつかないようにした方が懸命です。
嘘をつき続けることで、知らないうちに自分自身の心も疲弊していくものです。そういった積み重ねで就活がうまくいかないと余計に感じてしまいますよ。
- 嘘は良くないとは言いますが、多少話を盛るくらいなら問題ないですか……?
盛っても良いが、自信を持って言い切れる範囲の中で伝え方を工夫しよう
客観的な事実や根拠の明確なものは「盛る」にも限界があり、それを超えると「嘘」になります。
主観的な感想や意見ならある程度「盛る」こともできますが、「盛った」という自覚がある以上、自分自身がやましい気持ちになります。選考の都度そのことに面接官から触れられることがあるだけでなく、入社後も話題になるかもしれません。そのたびに引け目を感じることになっても良いのでしょうか。
相手に自分を良く魅せることは決して悪いことではありませんが、自分自身が内面的にハンデを負うのであればそれはまったく意味がありません。自信を持って言い切れる範囲の中で伝え方を工夫しましょう。
④受けている企業が少ない
対処法
- 持ち駒の目安(平均15社受験・2社内定)を把握し、行動量を増やす
- 「内定が出たら本当に行きたいか」を基準に、前向きにエントリーする
先述したとおり、2023年卒の学生は15社程度の選考を受けて2社程度の内定を得ることが平均的です。この計算では13社の選考で不合格になったり、辞退しているということになります。
そのためもしも数社の選考しか受けていないのであれば、それだけ内定を得るための機会が少ないため、就活がうまくいかない原因となり得ます。
受けている企業が少ないことはあなたと企業との接点や成長するチャンスを失うことでもあり、就活がうまくいかなくなる致命的な原因とも言えますよ。
何社受ければいいのか気になる人は、次の記事を読んでみてくださいね。就活生が平均何社の企業を受けているかについて、全落ちしないコツとともに解説しています。
6月時点で内定がなく全落ちしていて不安という人は、以下のQ&Aを読んでみてください。今から内定を獲得するためにできることを解説しているので参考にしてみましょう。
⑤選考倍率の高い企業ばかり受けている
対処法
- 大手や有名企業だけでなく、業績の安定した中小企業にも目を向ける
- 志望企業の競合他社や、関連する業界まで視野を広げる
- 倍率の低い地方の優良企業やベンチャー企業なども候補に入れる
知名度があり学生からの人気が高い企業や採用人数が少ない企業ばかりを受けていると、就活がうまくいかない原因となり得ます。
こういった企業は選考倍率が高く、内定を勝ち取ることは難しい傾向にあります。気が付けば持ち駒がゼロになっているという事態にもなりかねません。
選考倍率の高い企業ばかりを受けているということは、あなたの視野が狭まっているということでもあり、自分の可能性をも狭めてしまっていますよ。
選考倍率の高い企業は知名度が高い大手企業や人気企業が多いです。
企業選びの幅を広げるためにも、それらの企業の競合他社で知名度が高くないモノやサービスを提供していて業績が安定している中小企業を就職先の候補に入れてみましょう。
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?ツールで実際に文章を作成してみてからブラッシュアップする方が効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
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⑥適切なコミュニケーションが取れていない
対処法
- 面接は一方的なアピールの場ではなく「対話の場」であると認識する
- 暗記した文章を読み上げるのではなく、質問の意図に沿ってキャッチボールをする
- 面接官(聞き手)の反応を見ながら、自分の話ばかりしすぎないよう注意する
就活においてコミュニケーションをとることは非常に重要です。面接は選考の場であるとともにコミュニケーションの場とも言われています。面接官との会話を適切にできないと、基礎的なコミュニケーション能力がないとして高評価には結びつきません。
また、グループディスカッションやリクルーター面談などがおこなわれることもあり、面接以外でもあらゆる場面で人とコミュニケーションを取る場面があります。
自分では「うまくアピールができた」と感じて、コミュニケーションが取れているつもりであっても、自分のアピールばかりをしてしまっているだけで適切なコミュニケーションとは言えない状況に陥っている人もいるでしょう。
面接は、面接官との対話により自分の考えや個性を表現する場です。
しかし、面接官からの質問に正しく答えようとして暗記したことを話そうとする学生は、コミュニケーション能力が不足していると見られる可能性があるため注意しましょう。
⑦自己分析が不十分
対処法
- 自分史を活用し、過去の経験から自身の価値観を再整理する
- 行き詰まった時こそ、これまでと違う視点で自己分析をやり直す
- 客観性を高めるため、第三者(友人や家族、プロ)の意見を取り入れる
選考は、企業に自分の魅力や採用メリットが伝わって初めて採用に至ります。限られた回数や時間の選考で自分のことを伝えきれなければ、企業はあなたを採用しようと決断できません。
自分の魅力を伝えるには、まずは自己分析で自分自身を深く理解することが不可欠です。自己分析は自分の過去から現在にかけてまでの経験を洗い出し自分の強みや特性を理解しますが、浅い自己分析では自分を知ってもらうためのアピールができません。
自己分析が不十分で「企業に自分のことがうまく伝わらない」「そもそも企業に響く自分の強みって何なのだろうか」となると、就活がうまくいかないのも当然ですよね。
- 再度自己分析や業界・企業分析をおこなう際にはどのような点を意識してやれば良いですか?
「うまくいかなかったやり方を変えること」と「第三者の意見を聴くこと」を意識しよう
自己分析はどうしても自分の好むやり方で進めがちですが、自分のことは客観視できないのが人間です。到底受け入れたくないような結果は見ないようにしているかもしれません。
しかしうまく自己分析をおこなっていないのならば、何かを変える必要があるのです。これまで重要視していなかったこと、誰かから言われたけど信じていないことなどにもう一度スポットを当ててみましょう。
特に「人から言われて嫌な気持ちになったこと」などは、正しいことが多いです。それが正しいと知っているけれど認めたくないから嫌な気持ちになるのです。本来の自己分析はそこまでやれると良いですね。
⑧業界・企業分析が不十分
対処法
- 四季報や業界地図、ニュースなどを活用し、業界全体の動向を把握する
- インターンや説明会に足を運び、リアルな企業情報を収集する
- 自分の特性と、企業の求める人物像にミスマッチがないか確認する
正しく自己分析ができていたとしても、業界・企業研究が不十分では、自分の特性に合った企業を選ぶことはできません。
企業から「この学生は当社には合わない」と判断されてしまったり、「志望度の高さが感じられない」といった理由で不合格になってしまう可能性が高まります。
また、業界・企業分析が不十分な状態のまま選考を重ねる中で「自分が思っていたのとなんか違う」と悪いギャップが生まれ、就活を一からやり直しになるなんてこともありえますよ。
- 説明会などに参加したいのですがもう開催されていません……。時間的にも余裕がないのですがどうしたら良いのでしょうか?
説明会が終わっているのであればOB・OG訪問をするほか、学校のキャリアセンターなどに相談してみよう
説明会は企業を知るうえで、非常に大切な機会になります。
しかしすでに開催が終わってしまっているようであれば、説明会に参加したことがある友人や志望企業にOB・OGがいないか学校の就職活動を取り仕切っている部署に相談にいってみてください。
企業の情報を知っているか知らないかは、就活の合否に直結してきますよ。
⑨イベントやOB・OG訪問など行動量が少ない
対処法
- 待っているだけでなく、自分から積極的に情報を掴みに行く
- オンラインイベント等も活用し、効率的に就活の行動量を増やす
- 予備知識のない業界にもアンテナを張り、最初から選択肢を狭めない
基本的に就活は誰もが初めての経験であり、わからないことばかりです。そして就活は待っているだけでは情報が入ってこないため、自分から情報を得ようと積極的に行動しなければなりません。
就活は情報戦とも呼ばれ、行動量が情報量につながり、情報量によって志望動機などの回答に深みが出て良いアピールを企業にできるようになります。そのため、企業説明やインターンなどの就活イベントやOB・OG訪問などの行動量が少ないと、情報量の点で他の就活生との差が開いてしまいます。
また選考の場面に限らず、情報不足では自分自身がどの企業をどのように受けるべきか判断できなくなる可能性も高いです。
就活というのは自分から情報を得ようとしないとわからないことが多いものです。企業側から提示される情報で知りたいことが100%わかるわけではありません。幅広く関心を持って自分から情報を集めましょう。
予備知識がない業界や職種については無意識にスルーしてしまいがちのため、可能性を狭めないようにアンテナを高く持ってくださいね。
⑩適性検査対策ができていない
対処法
- 志望企業が導入しているテスト形式(SPIや玉手箱など)を早期に把握する
- 頻出問題に絞り、1つの問題集を反復して解き方を定着させる
- 事前にサンプルテストを受検し、本番の形式や時間配分に慣れておく
適性検査では筆記テストやWebテストで学生の能力や性格を判定し、採用の判断材料にします。適性検査の判断基準は企業により異なり、学生の人数の絞り込みに使われたり、社会人としての最低限の教養と知識力の判断をするために使われます。
書類選考と同時に適性検査を受けるように指示される場合が多く、この適性検査の対策ができていないと面接に行く前に不合格となってしまいます。
面接官に対面することなく不合格となるため、あなたの本来の良さや強みを伝えきれないのは非常にもったいなく、就活がうまくいかないと感じてモチベーションも下がる原因です。
性格適性の対策を見落としがちな学生は多いです。こちらの記事でポイントを解説していますよ。
適性試験全般の対策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ併せて読んでおきましょう。
適性検査については、本命の企業の適性検査を受ける前に複数回は体験してみることがおすすめです。
これは、適性検査に慣れていないと答えられる内容であっても失敗しやすくなってしまうからです。また、性格適性検査に関しても考えすぎて虚偽回答になってしまうと、残念な結果になるため事前に体験してください。
⑪質問に対する回答の完成度が低い
対処法
- 「結論ファースト」を徹底し、面接官に伝わりやすい構成にする
- 1つの回答は「1分程度」に収め、ダラダラと長く話さない
- 話す際は一文を短く区切り、ハキハキとアイコンタクトをとって伝える
書類選考や面接においては、自分をアピールする必要があります。もちろん、あなたの振る舞いなども評価対象ですが、質問に対する回答内容によって合否が判断されるということです。
そのため、質問に対する回答の完成度が低く、企業にうまくアピールが伝わらないと不合格となりやすく、就活がうまく進まなくなってしまうでしょう。
自分ではうまく答えられたと感じていても、第三者にとっては意味がわからなかったり、答えの方向性が異なっており要点を押さえられていなかったりするものです。
⑫失敗の原因をそのままにしている
対処法
- 面接後はすぐに「聞かれたこと・答えたこと」を書き出し、振り返る
- 「面接官の視点(一緒に働きたいか)」に立ち、自分の回答や態度を客観視する
- 失敗の根本原因を分析し、次の選考に向けて伝え方を修正する
就活はトライ&エラーの連続です。多くの学生にとって就活は初めての経験であり、わからないことだらけですよね。失敗をすることもうまくいかないと感じることも当たり前ともいえます。
しかし、就活での失敗を振り返らずに失敗した原因をそのままにしてしまっていると、就活がますますうまくいかなくなってしまいます。
選考での反省ができていないと、次もまた同じ失敗を繰り返し、いつまで経っても次のステージに到達することができません。
アドバイザーコメント
選考を振り返る際は面接官の視点に立つことがポイント
面接官の判断基準はそれぞれ違いますが、選考の振り返りを有意義なものにするためには、まず自分が面接官の視点に立ってみて、「自分はどう見えたのか」などほかの学生との比較などを考えてみましょう。
その際「一緒に仕事をする仲間探し」という前提で振り返ってください。
固くなりすぎていなかったか、好感を持たれる振る舞いができたか、自然な会話が成り立っていたか、仕事ができそうに見えたか、将来性を感じられたか、などあらゆる角度からキーワードを決めて振り返りましょう。
何のための面接かということを常に忘れない
以前、会話が凄く弾んだのに落ちてしまったという相談が学生からあったのですが、話題を聞いたら野球の話だったということがありました。
面接の目的から外れてしまったケースであり、面接官が話を合わせてくれたのを誤解して悪ノリしてしまったのでしょう。「何のための面接か」ということは常にわきまえておく必要があります。
また集団面接などの場合は、特に悪い出来でなかったとしても、周囲との相対評価に負けてしまうこともあるでしょう。面接官の視点でうまくいかなかった原因が整理できて、しっかり納得できればあとは考えすぎる必要はありません。改善して行動するだけです。
こちらのQ&Aでは就職ができない学生の特徴をキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
この記事を読んでいる人の中で面接に失敗して落ち込んでいる人は、以下のQ&Aを読んでみてください。キャリアコンサルタントが、失敗を振り返り立ち直るためのアドバイスをしています。
テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。自己PR作成ツールなら、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、分かりやすいテンプレであなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
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就活がうまくいかないときの心構え
就活がうまくいかないときの心構え
就活は1年以上の長い期間をかけて進めるケースも少なくありません。メンタル面が落ち込んでしまうと継続することが辛いと感じてしまい、ますます就活がうまくいかなくなってしまう危険性が高まります。
今から解説する心構えを踏まえて、前向きに就活を進められるようにしましょう。
他人と比べない
就活がうまくいかないと周囲の状況が気になるという人も多いのではないでしょうか。しかし当たり前ですが、人によって選考を受けている業界も企業の規模も準備期間も異なります。
そのため、周囲の人と自分を比べたところで就活がうまくいくようにはなりませんし、参考になることも少ないでしょう。他人と比べずに自分のペースで進めることを大切にしてください。
- 比べるのは良くないといっても、周りの就活状況が気になって焦ってしまいます。どうすれば良いでしょうか?
「気になるのに気にしないようにする」という無理な状況をできるだけ作らない
周りの就活状況は気になりますよね。親しい同級生や友人の就活状況はお互いに気になるはずです。気にしないようにできれば良いですが、それがかえって精神的なストレスになってしまうこともあるでしょう。
そのため一緒に就活して情報をお互いに共有しながら進める就活仲間を作り、「気になるのに気にしないようにする」という無理な状況をできるだけ作らないようにすることがおすすめです。
就活仲間と情報交換をしながら就活していくことは、お互いに自分だけではわからなかった情報を知ることができたり、励まし合ったりできるというメリットがあります。
ただしお互いの情報交換をするとはいっても、相手のプライバシーや人格を尊重することは忘れないようにしましょう。
他人と比べてしまい、ストレスを感じる時はこちらの記事を参考にしてください。就活のストレスを解消することができます。
こちらのQ&Aでは就活がうまくいっている友人との関係についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
周りと比べて就活がうまくいっていないと不安になり疲れてしまいますよね。以下の記事では、疲れてしまったときの行動について解説しています。チェックしてみてくださいね。
完璧を目指しすぎない
ときには自分を奮い立たせて踏ん張り頑張らなければならない場面もあるものです。しかし、就活がうまくいかないと気持ちが落ち込んでいるときには自分を追い込み過ぎないようにしましょう。
就活は完璧を目指さなくて良いということを念頭に置いてくださいね。どんなに完璧にしても、企業との縁に恵まれなければ内定に至らないこともあります。
目指すべきは完璧ではなく、自分自身と対話しながら精神的に落ち着いた状態で前向きな気持ちで就活に取り組むことだといえます。
完璧を目指しすぎて頑張りすぎてしまうと、細かい点を気にし過ぎるあまり、ときには本質から外れた点ばかりに力を入れてしまう危険性もあります。
たとえば、自己分析をするときに過去から現在までの経験を洗い出して共通点や相違点を比較することが大切となってきます。しかし、キレイに完璧に仕上げたいという想いから「最初から完璧な自己分析に仕上げたい」「枠線がズレたからやり直し」など本質ではないところばかりに時間をかけてしまい、時間が足りなくなり苦しい思いをしてしまうかもしれません。
また完璧を目指しすぎてしまうと過去の失敗をいつまでも気にして病んでしまい、余計に気持ちがつらくなり、そういった気持ちが表情に出て余計に就活がうまくいかなくなることもありますよ。
就活がつらいと感じる人は以下の記事を参考に原因と対策を確認してくださいね。つらく感じる原因と対処法を解説しています。
就活がすべてを決めるわけではない
新卒はポテンシャル採用であり、あらゆる業界や企業に入社しやすい時期ともいえます。とはいえ、就活でこの先のすべてが決まるわけではないということを忘れないでください。
たとえば、第一志望の企業に入社したもののメンタルを病んで短期離職してしまうことや、志望度の低い企業に入社したものの自分に合った環境でメキメキと成果を挙げることもあります。
就活はあくまでも理想の未来を叶えるための手段であり、通過点に過ぎません。現時点で就活がうまくいかないと感じていたとしても、理想の未来にたどり着くまでにはまだ時間が多く残されています。
アドバイザーコメント
終身雇用や転職など就職に対する考え方は人それぞれ異なる
長い人では1年以上続く就活。ずっと精神的に落ち着いた状態で過ごせる人のほうがむしろ少ないかもしれません。
従来の終身雇用の考えが強い世代の人たちにとっては、「新卒の就職先で人生が決まる」とまで考えるほど真剣に就職活動に取り組まなければいけないと思う人もいるかも知れません。
その一方で「人生100年時代の今は新卒の就職先がすべてではない」と現実的に考えて、あらかじめ数年後には転職する可能性を視野に入れたうえで、就職活動をしている学生もいるでしょう。
息抜きをすることで就活へのエネルギー補給をすることも大切
就職活動は神経を使う活動であることは疑いの余地がありません。しかし、ほかのことが見えなくなってしまうほど精神的に疲弊するような状態まで行き過ぎないように、メンタル面への配慮も大切です。
一定の期間集中して就活に取り組んだら、少し息抜きの時間を取ることは効果的といえます。
たとえば趣味の時間を制限して就活に取り組んできたのであれば、業界研究や企業研究がひと段落したら期間を限定して趣味の時間を復活させてみるなどの工夫があります。
このように適宜リフレッシュするなど、メリハリをつけて就活へのエネルギー補給をすると良いですね。
自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう
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簡単な質問に答えていくだけでChatGPTが自動で魅力的な自己PRを作成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
それでも就活がうまくいかないときの対処法
それでも就活がうまくいかないときの3つの対処法
どんなに対策をしても、どうしても就活がうまくいかないときもあるかもしれません。そんなときは、今から解説するそれでも就活がうまくいかないときの3つの対処法を実践していきましょう。
就活がうまくいかないときでも、解決策や突破口はあるものです。諦めない気持ちで対策をしていくことが大切ですよ。
就活がなかなかうまくいかないと、就活への疲れも感じると思います。そんな人は、以下の記事で疲れを軽減してから、前向きに解決策を考えていきましょう。
①選考後にフィードバックをもらう
フィードバックは、成長と目標達成に必要不可欠です。面接の最後に「今日の面接のフィードバックをします」といってフィードバックをしてくれる企業もあります。しかし、なかなかフィードバックをもらえる機会は少なく、自分の悪い点に気づかぬまま就活を進めてしまっている人もいます。
フィードバックが欲しいときは、面接が終わり「何か質問はありますか」「最後に一言なにかありますか」と面接官から聞かれたタイミングで、学生の方から面接官に対して「本日のフィードバックをお願いします」とお願いしてみましょう。
必ずしも本音のフィードバックがもらえるとは限りませんが、面接での改善箇所が見つかったり、企業側の自分の印象を知ることができますよ。
面接でフィードバックをもらうときは、「今日の面接のフィードバックをお願いします」と全体のフィードバックではなく、自分が気になっている具体的なポイントについてフィードバックを依頼してみましょう。
たとえば「私の自己PRを聞いてわかりづらかった部分などはありますか」などです。具体的に聞くことによって面接官もフィードバックしやすく、時間も短く済む場合があります。相手と状況に応じて使い分けると良いでしょう。
②秋採用を受ける
就活がどうしてもうまくいかず、持ち駒が少なくなり新たにエントリーできる企業も見つからないのであれば、秋採用を視野に入れてみましょう。
企業によっては欠員などが出たことにより、10月以降に秋採用を実施するところもあります。まだまだ挑戦できる機会は残されていることも多いです。
通常の春夏採用に比べて企業数が少ないことや、秋に就活をすることによって「なぜこの時期に就活をしているのか」という質問に答える必要があるため、春夏採用以上に対策は綿密に進めてくださいね。
秋採用の時期には最初にあなたが企業研究をしたときよりも、企業の決算が半期か1期進んでいることが多いです。そのため、最新の決算情報などの開示状況を踏まえた一段深い企業研究をしておきましょう。
また、春の時点よりあなたのスキルがあがっていたり、知識が増えているならば、春から秋の間の取り組みを面接で伝えられると良いですね。
7月になっても内定がとれないと不安に感じる人もいると思います。こちらのQ&Aではキャリアコンサルタントが内定へのアドバイスをしているので参考にしてみてください。
③大学のキャリアセンターや就職エージェントを利用する
就活は自分自身と向き合い進めることが多いかと思います。しかし独りよがりの考えになっていたりするなど視野が狭くなりがちです。さらに自分では自分の弱点が見つけづらいもの。
そんなときは大学のキャリアセンターや就職エージェントのキャリアアドバイザーなど第三者に相談をすることがおすすめです。客観的な意見を聞くことで、就活がうまくいかない理由が見えてきます。
おすすめの就職エージェント
新卒の人で、就活エージェントを使いたいと思っている人は以下の記事を読んで見ましょう。就活の状況から、就活エージェントを利用するかの判断材料を見つけくださいね。
就活がうまくいかないときにやりがちなミス
就活がうまくいかないときにやりがちなミス
就活がうまくいかないと自暴自棄になったり、ひどく落ち込んでしまう人も少なくありません。そういった反応は自分のメンタル面にもさらなる悪影響を及ぼすだけでなく、就活もますますうまくいかなくなってしまう危険性が高まります。
今から解説する就活がうまくいかないときにやりがちな3つの失敗パターンを参考に、自分の行動がこれらに当てはまっていないか確認していきましょう。
①やみくもにエントリーする
就活がうまくいかない焦りから、むやみやたらに企業にエントリーをしたり選考を受けても状況は好転しません。
やみくもにエントリーすることなく、まずは自分の就活がうまくいかない理由や原因と向き合い、改善すべき点を押さえることが大切です。
深く考えずに企業にエントリーすることによって、興味があまり持ていない企業だからこそ対策がおろそかになり、志望理由などもブレがちになるため余計に選考が突破できなくなる危険性が高まってしまいますよ。
やみくもにエントリーするのではなく、もし実際に内定をもらったらその会社で働きたいと思えるかを意識してエントリーしましょう。
もちろんエントリー数を増やすメリットも大きいですが、その会社のことをきちんと知ろうともせずにエントリーするのはあまり意味がありません。まずその会社のことをできる限り知る努力ができるかどうか、これも就活のマナーの一つですよ。
②周囲を断ち切って1人で就活する
就活がうまくいかない状況を人に知られたくないからといって、1人で黙々と就活を進めてしまうこともやりがちな失敗パターンともいえます。
周囲を断ち切って1人で就活をしてしまうと、得られる就活情報が少なくなるだけでなく、面接練習などひとりでは進められない就活対策が出てきた際に余計にうまくいかなくなってしまいます。
また、ひとりで悩んで就活が進まなくなってしまい、悪循環に陥ってしまいますよ。
- 周囲を断ち切らずに就活をしたほうが良いとは言え、周囲はもう就活を終え始めています。どうしたら良いですか?
大学のキャリアセンターや就活アドバイザー、キャリアコンサルタントなどに相談しよう
周囲の範囲という枠組みを改めて考えてみましょう。就活については、自分の身の回りの人間関係だけではなく、就活の専門家のサポートを得ることもできますよ。
そのため大学のキャリアセンターや就活アドバイザー、キャリアコンサルタントなどに相談してみましょう。
そうすることで、自分の知っている「周囲」の範囲を広げることができます。相談をしたいと悩むようであれば、専門家を頼ってみてくださいね。
③相談せず就活を辞める
誰かに相談していたら見つかっていた解決策へ、手を伸ばさないまま、誰にも相談しないまま就活を辞めてしまうのはおすすめできません。
もちろん本当につらいときは就活を一旦止める、というのも選択肢です。ただ、その際には必ず意見をもらいましょう。今からできることが何かないか、自分の視点では見つからないものが必ず出てきます。
それを知ってから就活を辞めるのでも、決して遅くはないですよね。
就活がうまくいかないときでも焦らずできることに集中して内定をつかもう!
ここまで解説したとおり、就活がうまくいかないと感じてもあなた自身が否定されているわけではありません。就活がうまくいかない原因を整理して、それぞれの状況に合った対策をしていきましょう。
多くの学生にとって就活は初めての経験であり、うまくいかないと感じるのも当たり前ともいえます。自分で対策をするだけではどうしてもうまくいかないときもあるかもしれません。そんなときは第三者に頼ってみることも現状打破をする一つの方法です。
今回解説した就活がうまくいかない人向けの対策を押さえて、落ち着いて就活を進めて希望の内定をつかみましょう。
アドバイザーコメント
就活がうまくいかないときはやり方を見直してみよう
中長期的に見れば、人口が減る日本で若年労働力は貴重な戦力です。そういった意味では、一時的に就活がうまくいかないことはそれほど心配にはおよびません。しかし、見方を変えればそのような環境下でもうまくいかないのであれば、自分が気づけていない理由が何かあるのかもしれません。まず就活がうまくいかない理由や原因に気づくことが重要です。
多くの場合、個々の能力には大きな差はなく、うまくいかないのは単に就活のやり方を間違えているだけにすぎません。自分自身の気質や性格を直すのは難しいですが、就活のやり方ならすぐ改善できるはずです。一度立ち止まって自分の就活中の発言と行動を見直しましょう。
就活がうまくいかないのは個人の能力の問題ではない
就活をうまく進めるための突破口が見つからない場合は、志望企業の社員になったつもりで考えてみましょう。
たとえば私は以前小売業界で採用をしていたことがありますが、ある応募者の学生が「お客目線でのライバル企業のリサーチ」をしてきました。競合他社の5店舗のレポートを持ってきてくれたのですが、内容以前にその労力と当事者意識に役員が感動し、ほぼその場で内々定の雰囲気になったことがあります。最終的にその学生は数十億の責任数値を持つバイヤーとして活躍することになりました。そんな事例もヒントにしてみてください。
繰り返しになりますが就活がうまくいかないのは、個々人の能力ではなく就活のやり方が原因であることが多いです。焦らず適切な対策をすることで、志望企業の内定を目指していきましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi


















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キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
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