「誘導尋問はNG」他己分析を成功させるコツを強み発掘コンサルタントが解説【土谷愛の就活Q&A】

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他己分析で聞くべき「良い質問」
土谷愛さん

就活で「100社落ち」の挫折を味わうも、トップセールスへと上り詰めたベストセラー『適職の地図』(かんき出版)の著者・土谷愛さんが、就活生のリアルな悩みに本音で回答!

「強み発掘のプロ」ならではの、超実践的な自分の武器の探し方と、明日から使える等身大のアイデアを紹介する連載企画です。

▼前回のQ&A
「AIツールは自己分析に使える?」強み発掘コンサルタントがベストな使い方を紹介【土谷愛の就活Q&A】

質問「親や友人に自分のことを聞く『他己分析』、失敗しないコツはありますか?」

親や友人に自分の長所を聞く「他己分析」。他者から見た自分をどう掘り出せばいいのか、そのために何を聞けばいいのか迷うこともありますよね。

そこで今回は、他己分析で失敗しないためのコツを、ベストセラー『適職の地図』著者・土谷さんにお聞きしました

回答「『広い・狭い質問』を目的に合わせて使い分ける」

目的によりますが、もし目的が「客観的に見た自分のことを知ること」なら、できるだけ誘導せずにオープンクエスチョンで聞くことを意識しましょう

たとえば「私ってどんな人だと思う?」「どんなことが得意だと思う?」など、いろいろな回答が出てきやすい質問です。

もし答えづらそうなら多少選択肢入りの質問を混ぜて、 「なんでそう思ったのか」と必ず根拠となるエピソードまで引き出しましょう。どんなささやかなエピソードでも構いません。そこまで掘って初めて納得感が出てきます。

もし目的が「自分の強みの仮説がすでにあり、そのエピソードを集めたい」なら、ピンポイントに聞くのがおすすめです

たとえば「私に対して”実行力がある”と思ったことある? どんなとこでそう思った?」などの質問を投げて、返ってきた回答はそのまま仮説検証になります。

根拠まで拾うことが最重要

たとえば身近な人に「優しいね」などと言われたとして、それで「ああ、私は優しいんだ」と終わらせないようにしてください。

必ず「いつそう思った?(具体的な根拠・エピソード)」まで深掘りして聞き出すことが極めて重要です

具体的なエピソードを聞くことで、相手の言葉の「強度(信憑性)」がわかると同時に、そのエピソード自体が面接や書類選考で使える強力な自己PRのネタになりますよ。

土谷愛さん

土谷 愛(つちたに あい)
公式HP:土谷愛オフィシャルサイト
SNS:YouTube / X(旧Twitter) / Instagram

マイディアル代表。就活生時代に100社に落ちた経験をもとに、現在はキャリア支援・強み発掘コンサルタントとして多数のキャリア支援、セミナー登壇をおこなう。作家としても活動し、『適職の地図』(かんき出版)『自分を知る練習』(青春出版社)などを出版

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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