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ESの自由記入欄を書かないのはまずいですか?

エントリーシート(ES)に自由記入欄があるのですが、書かないで提出するのはやっぱり良くないのでしょうか?

自己PRやガクチカの項目でアピールしたいことはしっかり書いてしまったので、自由記入欄で書くことがなく、かといってほぼ自己PRと同じことを書くのも良くないのでは思い、どうすべきか迷っています。

企業の人は、ESの自由記入欄に何も書かれていないと、意欲がないと思ってしまうのでしょうか?

特に書きたいことが思いつかない場合、どんなことを書けば良いのかおすすめのテーマや例文などについてもアドバイスいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー

百田 千穂

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自由記入欄もPRの場! 積極的に活用しよう

たとえばお見合いの場をイメージしてみてください。そこで経歴書などがしっかりと埋まっていると、相手の人柄や姿勢が伝わり、うれしいですよね。それと同じで、ESもできる限り埋めたほうがアピールできることが増え、熱意も伝わります。

自己PRやガクチカをしっかり書いたとのこと、素晴らしいですね。オフィシャルなアピールはすでにできていると思うので、そのうえで自由記入欄に書く内容に迷う場合は、プライベートな内容を記入してみるのも一つの手だと思います。

意外な共通点が内定の鍵になる!

私自身、学術系とスポーツ系の資格を多数所有していて、それらを記載したところ、業務内容とはまったく関係のない資格について面接で話が弾んだ経験があります。

特に、あるIT企業の代表取締役との最終面接では、その人が持っている珍しい資格を私も持っていたことから、業務の話は一切せず、資格の話で大変盛り上がり、結果的に内定につながった可能性があると思っています。

何が相手に響くかはわからないので、できるだけ多くの情報を提供し、会話のきっかけを作ることが大切です。空欄は非常にもったいないので、どんなことでも良いので記入し、話が盛り上がるような内容を探してみてください。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自由記入欄はバランス重視! 他の項目との調和を図ろう

自由記入欄の記述量については、履歴書全体の他の項目をどの程度丁寧に、かつ具体的に記述されているかとのバランスで判断されるものと私は考えています。

もし、他のすべての項目が非常に短い記述で終始しているのであれば、自由記入欄も同様に内容が薄いと評価されてしまう可能性があります。

しかし、他の項目が充実した内容でしっかりと記述されていれば、自由記入欄の記述量がそれほど多くなくても、特に問題視されることはありません。

あくまで、履歴書全体のバランスが重要です。

補足情報として活用しよう! 熱意は100字でも伝わる

一般的に、自由記入欄が合否に決定的な影響を与えるということはまれです。

むしろ、他の必須項目では伝えきれなかった自身の強みや熱意、あるいは企業への理解といった補足的な情報を記載するスペースととらえるのが良いでしょう。

私の経験上、他の項目がきちんと丁寧に書かれていれば、自由記入欄がたとえば100文字くらいの記述量であったとしても、十分に意欲は伝わるので安心してください。

ESの自由記入欄を攻略するポイントについては以下の記事で解説しているので、あわせて確認してみてください。

OpenESの書き方を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

ESを書く時間がない時は、「ES回答例100選」を活用しよう!

ESに何を書けばいいか困っていはいませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、ESだけに時間をかけてはいけません。

そんな時は大手企業に内定した先輩達のESを見れるES回答例100選」を参考にしましょう。この資料を見れば、あらゆる業界と職業のES回答例がわかります

無料で見れるので、書き方を参考にしながら志望企業のESを突破しましょう。

 ESの一部を特別公開!(サントリーの場合) 
【Q1】具体的にやってみたい仕事とその理由
私は営業として、顧客のニーズに合った商品を売ること、さらに「より良いひととき」を感じられる空間を提供したいです。営業の仕事で、その商品に「より良いひととき」という付加価値を創造できる貴社ならではの提案に魅力を感じ、付加価値を最大まで引き出すことで貴社の利益に貢献したいと考えています。付加価値を提供するためには、顧客の隠れたニーズに対応することが必要だと考えます。それを引き出すために大切なものは「信頼」です。顧客を想い、信頼されてこそ些細なニーズに気づくことができます。フィリピンで公園を作った際は、現地の子供たちのニーズを把握し…続きはこちらから

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