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ES(エントリーシート)の自由記入欄は、ガクチカや自己PRと比べて自由度が高いため、何を書くか悩む人もいるのではないでしょうか。
ESに自由記入欄を設ける企業は、学生の個性や人柄・熱意・志望度を判断したいと考えています。
採用担当者の意図を理解したうえで、記入することで採用につながる可能性もあるのです。
この記事では、5人のキャリアコンサルタントとともに、ESの自由記入欄に何を書くかについて解説します。
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自由記入欄の出題形式|企業側の意図がわかる
ESの自由記入欄における出題パターン
ESの自由記入欄の出題パターンは、大きく2つに分けられます。
出題パターンの特徴を知っておくことで、あらかじめ対策することが可能です。以下では、それぞれの出題パターンの違いについて解説します。
人事・採用責任者としての経験・秋田さんのアドバイス
気象関係の企業で、自由形式で自己PRを記入するESがありました。
企業にウケそうなアイデアを学生と検討し、天気図をベースにした自己PRを表現して作成。最終面接では社長に面白いと評価され、内定を獲得できました。
与えられたテーマに対して自由に答える
ESの自由記入欄にはテーマが与えられていて、その設問に対して自由に記入するパターンがあります。
一見、志望動機やガクチカと似ているように思えますが、設問内容は企業によってさまざまであり、一捻り加えられていることが多いのが特徴です。
ESの自由記入欄における設問内容の例
- あなた自身を自由に表現してください
- あなたの人生で辛かったことを乗り越えたエピソードを教えてください
- ◯◯に対するあなたの考え方を聞かせてください
- 当社の将来的な事業について、アイデアがあれば教えてください
上記の設問に対する回答には決まった答えがないため、企業の意図を意識した回答を心掛ければ、自然と質の高い自由記入欄となります。
大学でキャリアデザイン講座を担当・谷所さんのアドバイス
広告・マスコミ業界や企画・マーケティング職では、自分らしさや発想力を問うテーマ指定型の設問が見られます。また、金融業界では、挑戦や挫折経験が問われていました。
自由記入欄は、特に人気企業で選考結果に大きく影響することがあります。
完全なフリースペースに自由記入する
明確な設問がなく、以下のように完全な自由記入のケースも存在します。
フリースペースの自由記入欄の設問例
- 上記のほかに伝えておきたいことなどがあれば自由に記入してください
完全な自由記入の場合、学生の個性や本音が出やすいのが特徴です。企業は、自由記入欄から学生の人柄や、本当に欲しい人材かを見極めようとしています。
フリースペースは自由度が高い分、苦手だと感じる人も多いでしょう。
しかし、逆にいえば、自由記入欄の質を高めればほかの学生に対して大きくリードでき、ES通過率が上がるといえます。
500名以上のキャリア相談実績・隈本さんのアドバイス
表現力を求められるマスコミ系や広告系の業界、独創性や発想力を求められるクリエイティブ系の業界は、完全フリーな自由記入欄を設けることがあります。
特に、大手や人気企業は応募者の選定のために設ける傾向が強いです。
ES対策にはES回答作成ツールを活用してください
「ESがなかなか書けない…」と不安ですよね。ただ、ESの書き方が分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
そんな時に役立つのが、無料の「ES回答作成ツール」。穴埋めしていくだけで、定番質問から業界特有の質問まで一発で作成できます。内定者のESをベースにしているため、質の高い文章が作れます。
定番質問や業界特有の質問を確実に回答できるようになれば、ESはもう怖くありません。今すぐ活用し、ES突破に役立てましょう!
・学生時代に頑張ったことを教えてください。
・自己PRをお願いします。
・挫折経験や苦労した経験を教えてください。
・入社後にやりたいことは何ですか?
・入社後にどのような仕事がしたいですか。
自由記入欄の作成4ステップ
ESの自由記入欄の作成4ステップ
いきなり自由記入欄を書こうとしても、筆が進まないケースは多いでしょう。
自由記入欄の作成のコツを抑えておくことで、初めて書く人も効率的に自由記入欄を作成できるようになります。
以下では、ES自由記入欄作成の4ステップを紹介します。
①企業研究をおこなう
採用担当者に刺さる自由記入欄を作成するには、事前の企業研究が欠かせません。具体的には以下の3点に着目しましょう。
企業研究で調べるべき項目
- 業界・社風
- 求める人物像
- 先輩社員のキャリアモデル
まず「業界・社風」をリサーチし、企業ごとの温度感に合った自由記入欄での表現の方向性を定めます。
次に「求める人物像」を正確に把握し、企業が求める強みと自分のアピール内容のミスマッチを防ぎます。
さらに、採用サイトなどで「先輩社員のキャリアモデル」を調べ、入社後の自分をイメージすることで、企業への高い志望度とマッチ度を裏付けましょう。
企業のキャリア支援実績・木村さんのアドバイス
企業の事業内容や事業方針を調べて、それに対する理解の深さを自由記入欄で伝えられれば、すでに回答した内容の裏付けやアピールの強化に有効です。
企業研究の方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
②企業と親和性のあるテーマを考える
企業研究で企業の特徴を把握したら、自由記入欄のテーマを考えましょう。
たとえば、堅実な社風の場合は「入社1年後どのように活躍していたいか」のように、現実的にイメージしやすいテーマがおすすめです。
また、広告・マスコミ業界であれば、発想力や企画力を前面に押し出した自己PR的なテーマが有効だと考えられます。
このように、企業や配属先の特徴と親和性のあるテーマを選定することで、書類通過率は格段に上がります。
- 書いた内容が企業と親和性があるかわからないのですが、どう確認すれば良いのでしょうか。
求める人物像などとの相関性を重視する
親和性を高めるには、応募する企業が求める人物像、企業理念や社風などと相関性のある表現を使って記載すると良いでしょう。
求められている人物像が「コミュニケーション力が高い」ならば、コミュニケーション能力を発揮した経験を書きます。
たとえばサークルなどで人と協力しながら何らかの目標を達成した経験や、アルバイト先で違う価値観の人と円滑な人間関係を築けた経験などです。
強みや長所の記入欄で書いたことをさらに強調したり、逆に記載できなかったことを伝えたりすると良いでしょう。
③構成・レイアウトを仮決めする
自由記入欄は回答の自由度が高いからこそ、構成・レイアウトをあらかじめ決めておくことが重要です。
構成を決めずに書き進めてしまうと、筋が通らなかったり、わかりにくい文章構造になってしまったりする可能性があります。
たとえば、入社後の理想のキャリアモデルを自由記入欄のテーマとするなら、「1年後」「5年後」「10年後」と時系列で記載するのがわかりやすいです。
そのうえで各項目を箇条書きで記載すれば、情報が視覚的に整理され採用担当者の目に留まりやすくなります。
時系列形式のレイアウト例
入社後に目指すキャリアモデル
1年後になりたい姿
・業務の基礎を完璧に習得し、自立して担当業務を遂行する
・先輩や顧客から「まずはあなたに相談しよう」と信頼される関係性を築く
・新しい知識やスキルを積極的に吸収し、チームのサポート役として貢献する
5年後になりたい姿
・プロジェクトリーダーとしてチームのマネジメントに携わる
・クライアントへ独自の新規提案をおこない成果を上げる
・社内プロジェクトを牽引する中核メンバーになる
10年後になりたい姿
・事業部長やマネージャーとして、部門の戦略立案と目標達成に責任を持つ
・現場経験を活かし、会社の新規事業の立ち上げを主導する
・組織全体の成長とモチベーション向上に貢献する
アドバイザーのリアル・アドバイス!採用担当者の注意を集めたい部分を決めよう
自由記入欄のスペースを考慮して、視点または注意を集めたい部分を決めて、全体の構成をあらかじめデザインしておくと良いでしょう。
たとえば、文字のみで記入する場合は、伝えたいポイントを最初に明確に書きます。そして、それを裏付けるエピソードを具体的な行動や心情とともに、書きましょう。
凝りすぎて奇抜にならないように注意
図やイラストを使って記入する場合は、最初に特に伝えたいポイントを決めて、視点が集まるようなものをデザインしましょう。
そのポイントを中心に視点の流れを意図的に誘導できるようなデザインにして、見やすさに配慮した構成にしましょう。
自由記入欄で個性を出そうと思うあまり、凝り過ぎてしまうことがあるかもしれませんが、採用に懸念を持たれてしまうほど奇抜な構成やレイアウトにならないように注意してください。
④第三者にチェックを依頼する
構成・レイアウトをもとに下書きを作ったら、第三者から客観的なチェックや添削をもらいましょう。
自由記入欄は伝えたいことが発散しやすいからこそ、自分一人では改善点を見つけにくいです。
そこで、内定実績のあるOB・OGや大学のキャリアセンターの人にみてもらうことで、効率的に内容をブラッシュアップできます。
具体的には、以下のような観点でアドバイスをもらうのがおすすめです。
第三者にチェックしてもらうポイント
- 伝えたいことが伝わっているか
- 話の軸がブレていないか
- わかりにくい点はなかったか
上記を踏まえて内容の最終調整が完了したら、実際のES作成に移りましょう。
この説で紹介した「OB・OG訪問」の方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
効率的なES対策をしたいならES回答作成ツールを使いましょう!
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例文付き! ESの自由記入欄のテーマ10選
ここではESの自由記入欄の例文10選を紹介します。活用できそうなテーマがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①長所・強み
自由記入欄で長所や強みを存分にアピールすることは、企業が求める人物像とのマッチ度を示すのに最適です。
自分の強みがわからない場合は、家族や友人に聞いてみたり、自己分析したりして探ってみるのがおすすめです。
また、「心配性」を「計画性がある」と言い換えるなど、短所を裏返して長所に変換することも試してみましょう。
例文①長所・強み
「バイトの作業を半自動化し利益に貢献」
私は大学の4年間、飲食店の調理スタッフのアルバイトをおこない、チームリーダーを務めました。
幼い頃から「もっと良い方法はないか」と工夫するのが好きだった性格もあり、新人が入れ替わるたびに同じ説明を一人ひとり行う非効率さに気づき、改善できないかと考えました。
そこで、作業手順や説明画像をまとめた「見れば誰でもわかる手順マニュアル」を作成しました。新人からも「わかりやすくて助かります!」と好評で、業務全体の効率が上がり、店長からも高い評価をいただきました。
同様に、サークルの新入生向け案内資料を整理し直した際にも、引継ぎの手間を減らせた経験があります。
このように、些細な点からも課題を見つけ改善につなげられる点が私の強み・長所です。入社後も常に質の高い課題解決を目指し、貴社にて活躍していきたいと思います。
大学のキャリアセンターで支援経験・横山さんのアドバイス
自由記入欄で人間性を表現する場合は、信頼感や共感を得られる内容にしましょう。
スキルや能力を誇張するのではなく、謙虚で誠実に書くことが重要です。多くの企業は人間性を重視しています。
短所から長所への言い換え方や例は、こちらの記事で詳しく掲載しているので、併せてチェックしてください。
他にも適切な長所を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。自分に合う長所がきっと見つかります。
長所や短所を考えたことがない人は、まずこちらの記事を参考に分析してみましょう。
②性格・人柄
ESの自由記入欄で、性格や人柄を伝えることで、入社後に良好な人間関係を築ける人物だとアピールできます。
また、企業の社風とマッチしていれば、ストレスなく活躍できるポテンシャルも伝えられます。
単に性格を伝えるだけでなく、「その特徴を活かして入社後にどう活躍したいか」というビジョンまで記述しましょう。
例文②性格・人柄
「部内の潤滑油として役割を果たしベスト8達成」
私は、チームワークを重視し、協調的に物事をこなしたい性格です。大学時代、サッカー部の活動で思うように結果が出ず、部内にはギスギスとした空気が流れていました。
このままでは練習にも集中できず悪循環になってしまうという危機感を抱いた結果、まずは部員の人間関係を回復させるべく話し合いの場を設け、部内全体で目標やゴールを再認識しました。
個々の意見や人間性を尊重し、部員一人ひとりが納得したうえでチーム一丸となり目標に向かっていけるようになった結果、互いを思いやる協調性も生まれました。
この過程で、部員から「お前がいたから立て直せた」と言われたことが何よりも嬉しく、自分の行動が仲間に認められたことで大きな自信になりました。
結果として、県内ベスト8という過去最高の戦績を出し、この経験から人と向き合い続けることで自分自身も成長できるという実感を得ることができました。
入社後も複数人で協力し合いながら仕事を進める場面は多いと思うため、この経験を貴社でも活かし活躍していきたいです。
簡易的に自己分析ができる自己分析シートの作り方は、こちらの記事で解説しています。
③入社後の未来予想図
「どうしても貴社に入社したい」という熱意を伝えるには、入社後に叶えたい夢やビジョンをESの自由記入欄に書くのがおすすめです。
入社後のイメージが湧きにくい場合は、企業の採用サイトで企業理念や先輩社員のキャリアモデルを確認してみてください。
「こんな先輩になりたい」「こんな働き方がしたい」というワクワク感を素直に伝えることで、企業側も自社で活躍する姿をイメージしやすくなります。
例文③入社後の未来予想図
「10年後までの未来予想図」
私は、貴社の採用ページにある先輩社員のインタビューを拝見し、貴社に興味を抱きました。特に、◯◯さんのように、10年後までに海外の支店で活躍できる人材になり、3カ国以上の市場に貴社の製品を広めていきたいというビジョンがあります。
そのために、1年後までに必要な知識や経験を積むことに注力します。
また、5年後までに指導者として上に立ち、マネジメントできる立場として活躍しつつ、実践的な英語力を伸ばすべく英会話スクールでスキルを伸ばします。
そして、10年後に海外で業務を開始し、複数の国で貴社の製品を広める活動に携わりたいと思っています。
上記のように、私には貴社に入って叶えたい目標・夢があります。強い意欲を持って仕事に取り組み、貴社に貢献したいです。
入社後やりたいことの考え方や伝え方はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
④企業理念への共感
企業理念には「なぜその事業をおこなっているのか」という企業の軸が詰まっています。
そのため、ESの自由記入欄で企業理念への共感を示すことで、入社後の高いモチベーションや団結力をアピールできます。
自身の価値観や日頃から意識している取り組みを交えながら伝えて、説得力を高めましょう。
例文④企業理念への共感
「貴社の企業理念へ共感した理由」
私は、貴社の企業理念のうち「健康で快適な生活」と「環境との共生」の両立に惹かれました。
幼い頃から貴社の洗剤を使用していますが、少量で泡立ちが良く、すすぎ時間を短縮できる点に環境負荷低減への工夫を感じています。
他社製品にも環境配慮を掲げるものはありますが、性能を落とさずに使用量自体を減らす設計思想は貴社特有だと感じています。
私自身も日頃からゴミの分別や地域の清掃活動に参加しており、「便利さ」と「環境配慮」は両立できるという実感があります。
入社後は、性能と環境負荷低減を両立させる製品開発の視点を学び、貢献していきたいと考えています。
500名以上のキャリア相談実績・隈本さんのアドバイス
一番熱意が伝わるのは、入社した後にどういったことに取り組んで、どう会社に貢献したいかを伝えることです。
共感系だけでは熱意を伝え切るのは難しいので、たとえ理想であったとしても具体的なビジョンを添えましょう。
⑤発想力のアピール
常に新しい製品やサービスを生み出す必要がある企業や職種において、「発想力」は強力な武器になります。
ESの自由記入欄には、ブレインストーミングなどで独自のアイデアを出し、周囲の賛同を得た経験を盛り込みましょう。
その発想力が、将来的に企業の利益や発展にどう結びつくのかを提示することが大切です。
例文⑤発想力
「現状の非効率を見極めて業務を改善する発想力」
私は、飲食店のアルバイトにおいて、ピーク時の調理工程に非効率を感じ、改善に取り組みました。
注文の多いメニューの仕込みを事前に標準化し、調理工程を見直すことで、提供時間を平均3分短縮し、混雑時の待ち時間によるお客様の不満を大きく減らすことができました。
この経験から、「どうすれば効率的に作業できるか」「そもそも必要な作業か」を考え抜き、形にする発想力こそが私の強みだと実感しています。
貴社に入社した際も、顧客のニーズを的確にとらえ、課題解決につながる具体的な成果を出すことで、価値創出や社会貢献に貢献していきたいと考えています。
発想力の自己PRの作り方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、発想力を強みに持つ人はぜひ参考にしてください。
⑥企画力のアピール
ESの自由記入欄で「企画力」をアピールする場合、広告業界やマスコミ業界などの選考において強い武器となります。
学生時代のサークルやアルバイトなどで課題を洗い出し、解決に向けて自らアプローチした経験があれば、ぜひ自由記入欄に記載してみましょう。
受け身ではなく、主体的に物事を進められる人材として高く評価されます。
例文⑥企画力
「企画力を活かし、海外市場での認知度向上に貢献したい」
私は昔から、価値やアイデアを形にすることが得意です。大学時代のアルバイトでは、外国人観光客向けに、商品の魅力を体験型のPOPで伝える企画を提案し、売上向上に貢献しました。
また、以前外国人の知り合いに貴社製品を薦めたところ、心から喜んでもらえた経験があり、貴社の技術は世界に通用すると確信しています。
その経験を活かし、貴社製品の魅力を現地の生活様式に合わせて伝える企画を考え、海外市場での認知度向上に貢献したいと考えています。
現地の文化やライフスタイルの違いを踏まえ、工夫を重ねながら活躍していきたいです。
広告業界を志望する人は、こちらの記事で志望動機の作り方を解説しているので、併せてチェックしてください。
⑦プレゼンテーション力のアピール
「プレゼンテーション力」は多くの業界で求められる汎用性の高いスキルです。
たとえば、大学の授業やゼミの発表で「わかりやすい」と評価された経験があれば、有力なアピール材料になります。
例文⑦プレゼンテーション力
「相手目線の説明で信頼と成果を生むプレゼンテーション力」
私は、人の心を動かすプレゼンテーション力に自信があります。
大学のゼミでは、新規研究テーマを提案するプレゼンテーションを教授におこない、「話の流れが整理されていて理解しやすい」「声が聞き取りやすい」と評価され、提案も採用されました。
また、アルバイト先の店舗会議でも改善提案を行い、店長やスタッフから「説明が分かりやすい」と好評を得て、実際に施策が導入された経験があります。
異なる場面でも一貫して評価される再現性のある強みだと考えており、貴社でもこの力を活かし、顧客からの信頼構築と利益貢献につなげていきたいと思います。
⑧自己PRの補足
ESの自己PR欄だけでは自分の強みを十分に伝えきれなかった場合、自由記入欄を補足スペースとして使うことも可能です。
すでに書いたエピソードの深掘りでも、まったく別のエピソードの追加でも構いません。
ただし、ES全体で人物像に矛盾が生じないよう「一貫性」を持たせることを意識しましょう。
例文⑧自己PRの補足
「追求心を武器にチームワークを改善」
私は、物事を追求する真面目な性格です。
大学時代のアルバイトでは、仕事を進めるうえでわからないことはわかるまで徹底的に聞くように心掛けていました。
この追求力があったからこそ、新人にも作業をわかりやすく説明でき、チーム全体の成果につながりました。
目標を達成できたときは仲間と心から喜びを分かち合うことができ、チームで結果を出す喜びを実感しました。
この経験から、企業においてもチームワークを大切にしたいと考えています。持ち前の追求心を活かし、仲間とともに物事を探究しながら、チームで成果を出せるよう努めていきたいです。
- ESの自己PR欄で強みを述べていますが、内容が被っても良いのですか?
異なるエピソードで差別化しよう
自由記入欄には、同じ強みを発揮した別の経験やエピソードを記載できます。また、その強みを発揮した経験やエピソードについて、同じ内容でより詳しいストーリーを伝えることも可能です。
ただし、すでにほかの設問項目で回答した内容と同じ内容を自由記入欄に記入する場合、ほかの項目で記入した内容よりも具体的かつ、あなたの人間性や個性をより明確に伝える必要があります。
たとえば、自己PR項目の内容と同じかそれよりも簡単な内容を自由記入欄に記入してしまうと、応募の熱意を疑われてしまい逆効果になるので注意してください。
⑨志望動機の補足
志望動機欄はスペースに制限があることが多いため、伝えきれなかった熱意を自由記入欄で補足するのもおすすめです。
志望度の高さを裏付ける具体的なエピソードを記載しましょう。
たとえば、「インターンに参加して現場の雰囲気を肌で感じ、入社後のイメージが明確になった」と実体験を交えるのがおすすめです。
例文⑨志望動機の補足
「感謝されることこそが自分の生きがい」
私の仕事への向き合い方の軸として「誰かを喜ばせたい」という想いが常に心の中にあります。
飲食系のアルバイトでは、忙しい時でも一人ひとりのお客様の顔や好みを覚え、注文を伺う前に「いつもの〇〇でよろしいですか」と声を掛けるなど、小さな気配りを積み重ねてきました。
その結果、「いつもありがとうね」と声を掛けていただくことも多く、やりがいを感じながら仕事ができました。
このように、私は人から感謝されることを生きがいとしています。貴社では「ありがとうで溢れる世界を創る」という理念を掲げているため、私の価値観とマッチしていると感じました。
貴社に入社した際には、顧客に対して最大限の喜びと幸せを提供できるよう取り組んでいきます。
- 志望動機か自己PR、どちらを補足すべきか迷います。
どちらでも良いがメリハリを大事に
志望動機や自己PR欄には、設問の回答を書きますが、その枠内で収まるように書きましょう。自由記入欄にその続きをだらだら書くのは冗長な印象を与えてしまいます。
たとえば志望動機や自己PRの欄は要点を明確に記載し、自由記入欄ではその内容の具体的なエピソードや、後日談というような形で補足をすると良いでしょう。ここでも読み手へ配慮することが大事です。
志望動機と自己PRの書き方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
志望動機
例文12選|受かる志望動機をエントリーシートに書く4つのステップ
自己PR
例文15選|エントリーシートの自己PRで人事を惹き込むコツを解説
⑩ガクチカの補足
学生時代に力を入れたことは、ひとつのエピソードを詳しく書くケースが多いため、ほかの経験を伝えるスペースが不足しがちです。
そこで、自由記入欄を使ってガクチカ欄で書ききれなかった「別のエピソード」をアピールするのも効果的な手法です。
たとえば、ESのガクチカ欄で「サークル活動」について書いたなら、自由記入欄では「アルバイト」での取り組みをアピールしてみましょう。
これにより、複数の環境で意欲的に活動できる人材であることを証明できます。
例文⑩ガクチカの補足
「サークルの会計資料作成のためにMOSを取得」
私は大学生活の中で、普段の授業と並行して、自らスキルの習得に励むべく資格取得に取り組んできました。
直近では、サークルの会計資料作成で非効率な作業に課題を感じたことをきっかけに、独学でMicrosoft Officeのスキルを学び、「MOS(Microsoft Office Specialist)」を取得しました。
学んだ関数やマクロを実際の資料作成に応用し、作業時間を大幅に短縮できた経験から、知識を実践に結びつける力が自分の強みだと感じています。
貴社に入社した際も、このスキルと学び続ける意欲を活かし、即戦力として活躍したく思っています。
ガクチカの作り方はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
アドバイザーからワンポイントアドバイスほかの項目でアピールしきれなかったポジティブな内容を伝えよう
自由記入欄では、ほかの質問項目ではアピールできなかったことを伝えたり、捕捉したりする内容にするのがおすすめです。
ESのほかの項目でアピールできなかった強みや長所など、ポジティブな情報を記入することを意識しましょう。
ただし、追加で強みやスキルなどをアピールする際も記載する内容は一つに絞り込み、ほかの項目と矛盾がないように気を配りましょう。
熱意や展望を示すことも効果的なアピールになる
自由記入欄に追加で記載したいことがないなら、次に伝えた方が良いのは「入社への熱意や将来の展望」です。
特に将来の展望は入社後の明確なビジョンをすでに持っていることを採用担当者に伝えられるため、入社意欲の高さが伝わりやすくなります。
難易度は高いですが、数値を交えた具体的な将来の展望を記載すると、会社やその事業内容にも理解があることを伝えられるでしょう。
ES作成に迷ったら、ES回答作成ツールを活用しよう!
ES作成に迷っていませんか?就活の準備は時間との勝負。ESだけに時間を割くわけにはいきませんよね。
そんな時こそ、無料の「ES回答作成ツール」が役立ちます。このツールを活用すれば、ESでよく聞かれる質問に加えて、業界に特化した質問に対する回答が作成できます。
ぜひ活用して、志望企業のESを突破してください!
・学生時代に頑張ったことを教えてください。
・自己PRをお願いします。
・挫折経験や苦労した経験を教えてください。
・入社後にやりたいことは何ですか?
・入社後にどのような仕事がしたいですか。
【イメージ画像付き】ESの自由記入欄を差別化する6つのポイント
ESの自由記入欄は「わかりやすさ」が重要! 差別化の6つのポイント
数多くの応募書類に目を通す採用担当者に自身のESの自由記入欄まで見てもらうためには、わかりやすく作成する必要があります。
どれだけ立派な実績を持っていても、伝える際にわかりづらければ採用担当者にスルーされてしまう可能性があるのです。
ここでは、ESの自由記入欄を差別化する6つのポイントを解説します。
①タイトルや見出しを付ける
採用担当者に自由記入欄を最後まで読んでもらうためには、魅力的なタイトルや見出しを付けることが重要です。
自由記入欄の内容を決めた後に、その内容を一言で言い表すキャッチフレーズを考えてみてください。
また、キャッチフレーズは、比喩表現を考えることでタイトルに独自の雰囲気を出すのも一つの手です。
応募先企業の社風や業界を踏まえて、適切なタイトルを考えてみてください。
タイトルや見出しを付けた例
「どんな逆境でも周囲を温かく保つ、チームの魔法瓶」
私はトラブル時でも穏やかな態度で周囲を和ませる存在です。
以前、7本の記事リライトを抱える執筆チームで進行が遅れ、空気がピリピリしたことがありました。
私はまず自らが焦らず、メンバーの悩みを丁寧にヒアリングしてタスクを再調整しました。また、休憩時には正確な豆と湯量の比率で淹れたコーヒーを振る舞い、全員が一息つける温かい時間を作りました。
結果、チームは前向きな気持ちを取り戻し無事に完遂。貴社でもこの一定の温度感で組織を支えます。
企業のキャリア支援実績・木村さんのアドバイス
タイトルや見出しが奇抜過ぎたり乱暴な印象を与える可能性がある表現だったりすると、ほかの項目との矛盾やギャップを感じさせてしまう恐れがあります。
採用担当者によっては個性のアピールとは受け取られず、逆効果になる場合があります。
②あえて余白を作る
自由記入欄が隅から隅まで文字で埋め尽くされていると、読み手にストレスを与えます。
そこで、余白や行間を調整することで読みやすくなり、採用担当者の目を引くことができます。
文章を敷き詰めるのではなく、改行したり、イラストや写真を入れたりしましょう。
また、余白を持たせるためにも、文字数はできるだけコンパクトにまとめ、要点を一つに絞って伝えることを心掛けてみてください。
余白を使った自由記入欄の例
「現状を分析し、改善する実行力」
この強みは、カフェのアルバイトで発揮されました。店舗の食品廃棄率の高さに着目し、以下の行動を徹底しました。
・廃棄データの記録と傾向の分析
・時間帯別の客層に合わせた仕込み量の調整
・スタッフ間での情報共有ノートの作成
結果、半年間で廃棄率を約20%削減することに成功しました。
「〜自作の情報共有ノートの写真やイラストを配置〜」
貴社においても、常に現状に満足せず、課題に対して自ら考え行動することで貢献いたします。
- できるだけたくさんアピールしたいので、余白を作るのがもったいない気がしますが、余白はあった方が良いのでしょうか。
読みやすさは妥協しないようにしよう
アピール項目が多過ぎると、採用担当者は逆に学生がどういう人物なのかイメージしにくくなってしまいます。
余白をあえて作る必要はありませんが、アピールする内容はできれば1つに絞ることを意識してください。
また、文章がぎっしり詰めてあっても読みにくいので、結論から始めるPREP法(「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字で、この順に並べた文章構成)を意識してスマートに書きましょう。
途中で箇条書きを使って強調したり、鉤括弧やダブルクォートなどの記号文字や改行を交えたりして、読みやすい文章を書くようにしましょう。
自由記入欄の文字数について、気になる人は以下の記事で解説しています。併せてチェックしてみましょう。
③イラストを入れる

応募先のESの自由記入欄にイラストの挿入が認められている場合、積極的にイラストを組み込みましょう。
イラストがあると自由記入欄の内容がわかりやすくなり、個性を発揮することにもつながります。
なお、自由記入欄のイラストで重要なポイントは絵の上手さではなく、伝えたいことが伝わるかです。
そのため、絵を書くことが得意ではなくても、イラストを挿入できないか検討してみましょう。
大学のキャリアセンターで支援経験・横山さんのアドバイス
自分の問題意識を提起するようなイラストは、印象的で興味を引くので、面接のステップへ有利に働きます。
一方で、イラストは、スペースを取るため十分なメッセージを盛り込めない可能性があることを理解しておきましょう。
イラストを入れた自己PRの作り方や効果の疑問には、こちらのQ&Aコンテンツでキャリアコンサルタントが回答しているので、併せて参考にしてくださいね。
ESの自由記入欄にイラストを入れるときの注意点を以下の記事で解説しています。併せてチェックしてみましょう。
④写真を入れる

自由記入欄に写真を入れると、リアルな情景を表現できます。
たとえば、飲食のアルバイトでメンバー同士と密にコミュニケーションを取ったエピソードを伝えるなら、アルバイト先の集合写真を載せると説得力が増します。
また、自由記入欄の問いとして「あなたらしい写真を貼り、それにまつわるエピソードを教えてください」といった問いもあります。
企業はこの設問によって、学生の人間性を把握することを目的としているため、求める人物像から外れない範囲で、自身を表現できる写真を用意しましょう。
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写真があることで、採用担当者はより応募者の人物像をイメージできるというメリットがあります。
ただし、特に写真を求められていないのならば、発想力や表現力を求められる業界・業種でない限り、自己主張が強過ぎるとしてマイナスな評価につながるリスクがあります。
⑤色ペンで工夫する
色ペンの使用が認められている場合は、強調したい部分に色をつけましょう。
特に、赤は目立ちやすい色のため、重要な単語や数字を赤ペンで強調するのがおすすめです。
一方で、色ペンを使いすぎるとかえって見づらくなるため、注意が必要です。斜め読みした際に、ある程度内容が把握できる程度の色付けしましょう。
⑥図やグラフで説明する

データにもとづいて物事を説明する際には、イラストや写真よりも図やグラフを用いるのがおすすめです。
特に、数字を扱う場合はグラフを活用することでわかりやすく伝えられます。
一方、グラフ中の情報が多すぎるとかえってストレスを与えてしまうため注意が必要です。
3秒以内に内容を理解できる程度の簡潔なグラフを作成するよう意識してみてください。
アドバイザーからワンポイントアドバイス自由記入欄は「あなたらしさ」を発揮する場
自由記入欄では、日頃からどのような問題意識を持っているかを伝えられる場所です。志望動機や自己PRに加えて、印象に残るあなたらしさを伝えましょう。
志望動機や自己PRに、それを裏づける具体的なエピソードを補足する内容を書くと、自由記入欄を上手に使っている印象を与えられます。
日頃感じている社会に対する問題意識や貢献意識など、内面的な心情も記載しましょう。
できれば問題提起や提案の形で具体的に記載して、当事者意識を持っていることや、強いモチベーションがあることを示しましょう。
ポジティブな人物像が伝わる内容にしよう
さらに、読み手への配慮も忘れないでください。自分の専門領域や、まだ馴染みの薄い若者言葉などを使うのは構いませんが、ニュアンスが掴めるような表現をしてください。
自由記入欄でポジティブな人物像を浮き上がらせることで、印象的な応募書類を作ることができます。
ESが書けない人は、ツールを活用してESを完成させよう
ES回答作成ツールはもう試しましたでしょうか?
無料の「ES回答作成ツール」なら、穴埋めをしていくだけで、ES頻出質問に対するあなたの回答が一発で完成!ツールは内定者のESを参考にしているので、質の高い文章が作成できます。
ぜひ活用して採用されるESを完成させましょう。
・学生時代に頑張ったことを教えてください。
・自己PRをお願いします。
・挫折経験や苦労した経験を教えてください。
・入社後にやりたいことは何ですか?
・入社後にどのような仕事がしたいですか。
ESの自由記入欄に力を入れるべき業界
ESの自由記入欄は多くの企業で取り入れている項目ですが、重視するかどうかは業界によってさまざまです。
特にESの自由記入欄を重視する業界は、以下のとおりです。
ESの自由記入欄を重視する業界の例
- 広告業界
- 食品業界
- マスコミ業界
- エンタメ業界
- デザイン業界
- ブライダル業界
- コンサルティング業界
自由記入欄を重視する業界の特徴として、個性や発想力が求められることが挙げられます。
たとえば、人の心をつかむコピーライティング力が求められる広告業界では、発想力が必要となります。
また、食品業界は倍率が高い傾向にあるため、自由記入欄で学生の差別化を図ることが多いです。
上記の業界を志望する場合は、自由記入欄に力を入れて臨みましょう。
500名以上のキャリア相談実績・隈本さんのアドバイス
BtoB向けで企業の事業改善や人材戦略などの支援をおこなうコンサルティング業界では、応募者のレベルも高めです。
自分が目指すコンサルタント像や具体的にどういった面で企業にかかわりたいかを自由記入欄でアピールし、熱意を伝えましょう。
コンサルティング業界を志望する場合は、こちらの記事で志望動機の作り方を解説しているので、併せてチェックしてください。
ESに悩んでいる就活生は、ES回答作成ツールを活用しよう!
・学生時代に頑張ったことを教えてください。
・自己PRをお願いします。
・挫折経験や苦労した経験を教えてください。
・入社後にやりたいことは何ですか?
・入社後にどのような仕事がしたいですか。
ESの自由記入欄を作成するときの注意点
ESの自由記入欄を作成するときの注意点
ESの自由記入欄は自由度が高いからこそ、知らぬ間にNGな書き方をしてしまい失敗するケースが多いです。
ここでは、ESの自由記入欄を作成するときの注意点を解説します。自由記入欄でネガティブな評価をされないためにも、チェックしておきましょう。
「自由記入」でも必ず記入する
自由記入欄を空欄で提出するのは基本的におすすめしません。多くの学生は、自由記入欄で差別化を図るため、空欄で提出すると不利になります。
自由記入欄が空欄の人は熱意や志望度が低いと判断される可能性もあるため、自由記入欄にも力を入れるよう心掛けましょう。
- どんなに他の欄をしっかり書いていても、自由記入欄が書かれていなければ問答無用で落とされてしまうのですか?
落とされる心配よりできることがあればやり切ろう
就職活動はほかの応募者との競争が前提であるため、自由記入欄がまったく書かれていないと、選考で不利になると覚悟する必要があります。
もし何らかの理由で自由記入欄を書かずに提出したいと考えている場合、なぜ書きたくないまたは書けないと感じているのか、その理由を自問自答してみてください。
その理由がわかれば、専門家の適切なアドバイスをもらうなどして自由記入欄に記入できる可能性があります。
こちらのQ&Aでは自由記入欄を書かずに提出する場合についてキャリアコンサルタントが回答しているのでアドバイスしています。内容で悩んでいる人は参考にしてみてください。
基本的に奇をてらわない
自由記入であっても、ESは企業への正式な応募書類の一つです。ウケを狙ったりふざけた内容を書いたりすると、コミュニケーションができない人と判断されかねません。
もちろん業界にもよりますが、堅実な企業の場合は特に注意が必要です。
一方で、自由な表現が認められるような業界であれば、多少は奇抜さやユーモアさを出すのも有効です。
自由記入欄はあくまでも自分の内面や経験をアピールする場として活用しましょう。
大学のキャリアセンターで支援経験・横山さんのアドバイス
論理的でない突飛な提案などはインパクトがあります。単に非常識と受け取られるものは、そこに本人のかかわりが見られないからです。
ただ知っている、面白いというだけではなく、自分がチャレンジするという強い意思表示があれば大きく評価が変わります。
企業ごとの記入ルールを守る
企業によっては、「黒ペンのみ可」「イラスト禁止」といった記入ルールが設けられています。
指定がなければ常識の範囲内で自由に書くのは構いませんが、指定があれば必ずそのルールに従いましょう。
ガクチカや自己PRのコピー・アンド・ペーストは避ける
ESの自由記入欄で自己PRやガクチカの補足をするのは問題ありませんが、まったく同じ内容をコピー・アンド・ペーストするのはNGです。
採用担当者からの印象が悪くなり、どれだけ立派なエピソードでも減点対象となります。
自由記入欄に書く内容は他の内容と重複しないよう注意が必要です。
場合によっては言い回しを変えながら表現し、無駄のない形で自己PRやガクチカをアピールしましょう。
誰にとってもわかりやすい内容にする
ESの自由記入欄は、専門的な用語や内容は可能な限り避け、誰にでもわかりやすい表現を心掛けることが重要です。
たとえば、英語が得意という内容をアピールするために、英文で自由記入欄を埋めるのは好ましくありません。
これは「採用担当者が英語を読めない可能性がある」という読み手への配慮に欠けた印象を残してしまうからです。
読み手に専門的な知識がないことを想定し、誰が読んでも理解できる簡潔な文章を心掛けましょう。
企業のキャリア支援実績・木村さんのアドバイス
自由記入欄を絵やイラストだけで表現すると、逆に内容が伝わりづらくなります。
図やイラストと文章のバランスを考えた構成にして、わかりやすい内容にしましょう。
ネガティブな印象で終わらせない
自由記入欄でネガティブなエピソードを書き連ねてしまうと、採用担当者にとってはあなたがネガティブな印象に映ってしまうため、注意が必要です。
なお、「大会で予選落ちの挫折を味わったが、練習メニューを見直して、翌年に過去最高の成績を収めた」と、ネガティブな結果を活かしたことなら問題ありません。
また、ギャンブルなど社会的にイメージが良くない話題を含めることもネガティブな印象につながるため、避けましょう。
完璧主義になりすぎない
「完璧に仕上げなければ」という思い込みは、自由記入欄の作成において逆効果になります。
完璧を目指しすぎると、情報を盛り込みすぎてテーマがブレたり、文字を敷き詰めて余白がなくなったりします。
また、考えすぎてまったく筆が進まなくなるケースも少なくありません。
これを防ぐには、最初から100点を目指さないことが大切です。まずは大まかな構成だけを決め、とりあえず最後まで書き進めてみましょう。
細かい言い回しやレイアウトの修正は、全体を書き上げてからおこなえば十分です。
プロのアドバイザーならこうアドバイス!単に面白いだけでなく興味を持たせることが重要
自由記入欄は自由ではありますが、応募書類の一項目です。
採用ステップを進めてもらうという明確な目的があり、内容をしっかりと考えてメッセージが確実に伝わるように書く必要があります。
自由だからといって思いつきで書いてしまいがちですが、SNSとは異なり、たとえ面白い内容であっても印象に残らないものはNGです。
具体的な事例を取り上げ、展開のイメージが伝わるようなストーリーを書くようにしましょう。
面接で話題にしたいことに触れるのもおすすめ
自由記入欄は、自分の個性を伝えられる貴重な記入欄なので、自己PRや志望動機で語れなかったことを補足する形で活用しましょう。
また、応募書類は面接にステップを進めるためのツールなので、面接で話したいことにも触れられると印象深い自由記入欄となります。
ESの自由記入欄で個性を発揮し書類選考を突破しよう!
ESの自由記入欄は、選考を突破するために必ず記入すべきです。
解説した内容を参考に、あなたの個性や志望度の高さが伝わる自由記入欄を作り上げましょう。
自由記入欄がなかなか書けない人は、テーマ別の例文10選を参考にしてみてください。自由記入欄の質を高めて、書類選考の突破につなげていきましょう。
アドバイザーからあなたにエール自由記入欄は合否に影響するほど重要な項目
ESに自由記入欄は、皆何らかの形で埋めてくる項目なので、空欄で提出するのは避けましょう。
自由記入欄は自由に書いても良いとはいえ、合否を左右するほど重要な項目でもあります。
ほかの学生よりも目立とうと思って、無理にオリジナリティを出したり、個性的過ぎる切り口で書いたりするのは避けましょう。また、記入におけるルールがあれば、必ず遵守してください。
企業が求める人材から外れないように個性を伝えよう
自由記入欄には、自分がどういった人間でどういう思いで入社を志望しているのかを、志望動機や強みの欄と別の形で記入できます。
「ほかの項目ではアピールできなかったことを伝える」「より深掘りした内容で書く」といったことを心がけてみましょう。
その際には、志望している企業の業界や業種、社風などを確認したうえで、本文の「自由記入欄におすすめのテーマ10選」のなかから自分が伝えやすい内容を選ぶのがおすすめです。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

















3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長
Keiichi Yokoyama〇20歳後半からカウンセリングの勉強を始め、キャリアに比重をおくコンサルティング、人材育成を企業内で推進。独立後は大学のキャリアセンターで学生の就職支援にもかかわる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
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