Q
その他
回答しない
5日以上のインターンは参加した方が良いですか?
就職活動に向けて、インターンシップへの参加を考えています。1日や数日の短期インターンはイメージできるのですが、5日以上の長期のインターンではどんなことをするのか、参加するべきか迷っています。
5日以上のインターンに参加することで、企業理解が深まる以外のメリットはありますか? 本選考において有利になるようなことはあるのでしょうか?
5日以上のインターンに参加すべきか、参加するならどのように選んで、どのような点に気をつけたら良いか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
5日以上のインターンは就活を有利に進めるためにも参加するべき
5日以上のインターンへの参加は、就職活動において非常に大きなアドバンテージになると考えます。
理由としては、私自身、ITベンチャーで3年ほど人事の経験がありますが、インターンから内定につながるケースは実際に存在しているからです。
学生インターンからそのまま就職するというパターンは、数として非常に多いわけではありませんが、事例として確かにあります。
また、直接その企業に就職しない場合でも、企業がどのように仕事を進めているのかというビジネスの流れを理解できるため、学生の間に参加するメリットが大きいでしょう。
より良いのは、軽く業務を体験するレベルのインターンではなく、5日以上の長期インターンに参加することです。そうすることで、実務経験を積むことができたり、先輩社員から具体的なフィードバックをもらえたりする貴重な機会となります。
自身の成長や、就職活動でリアリティを持って語れる経験を得るという観点からも、長期のインターンに参加するほうが面接でアピールしやすいでしょう。
将来のキャリアビジョンに合わせてインターン先を決めよう!
参加する場合、どういった企業に参加したら良いのか、どのような点に気を付けたら良いのかという点については、まず自身の興味関心がある分野であることが重要です。
また、現段階で漠然としているかもしれませんが、5年後、10年後にどうなっていたいかというキャリアビジョンにつながるような企業を探すことをおすすめします。
さらに、学業やそのほかの社外活動とのバランスも考慮し、スケジュール的に無理のない範囲で参加できる企業を選ぶと良いですね。
企業理解を深めるためには5日以上のインターンが必須!
まず、前提として1日や数日といった短期のインターンシップでは、その会社のことを深く理解するのは難しいでしょう。
海外旅行をイメージしてみてください。1日や2日滞在しただけではその国のことはわかりませんよね。ある程度の期間滞在して初めて、良い所も悪い所も見えてくるものだと思います。
それは就活に置き換えても同じなのです。会社のことをよく知るためには、5日以上のインターンシップに参加するほうがより多くの情報を得られます。
そのため、企業理解を深めることを目的としている場合は、5日以上のインターンは非常に良い機会になるのです。
5日以上のインターンに参加することで相互理解してミスマッチ防ごう!
とはいえ、5日以上のインターンに参加したことが、本選考で絶対に有利に働くとは限りません。そのことは理解しておきましょう。
長期インターンに参加することで企業側も学生のことをより深く知ることができます。そして、学生側もその企業で本当に働きたいのかどうかを見極める良い機会になるのです。
このように、お互いにとって、ミスマッチを防ぐという意味で非常に有益となります。
5日間という期間は、企業の雰囲気をつかみ、仕事内容の一端に触れるには、長すぎず短すぎず、ちょうど良い期間かもしれません。
長期インターンに参加するメリットやデメリットはこちらの記事で解説しています。参加を検討している学生は参考にしてみてください。
こちらの記事では長期インターンに参加する意味や知っておくべきポイントを解説しています。長期インターンは本当に意味があるのかと不安に思っている人はチェックしてみましょう。
次のQ&Aでも長期インターンに参加するメリットをキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認してみてください。
こちらのQ&Aでは長期インターンにおすすめの会社をキャリアコンサルタントが回答しているので、長期インターンに参加したいと考えている人は確認してみてくださいね。
あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人