この記事のまとめ
- テンプレート構成に当てはめて自己紹介を簡単に作成しよう
- 面接官から好評価を得るための上級者向けテンプレート活用術がわかる
- 「ガクチカ」「強み」「業種」別の自己紹介テンプレート17選を紹介
- 自己PR作成ツール
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面接で最初に求められる自己紹介。「自己紹介は何を伝えたらいいの?」「面接官から評価される自己紹介を簡単に作りたい」と悩む人も多いのではないでしょうか。
自己紹介は、相手に自分の第一印象を決定づける重要な場面です。限られた時間の中で自分の魅力を伝えることができれば、その後の質問でも好評価を得やすくなるでしょう。
そのためには、魅力が伝わるテンプレートを活用して自己紹介を作成することがおすすめです。テンプレートの活用によって、誰にでもあなたの魅力が伝えられるからです。
この記事では、キャリアアドバイザーの木村さん、若林さん、田邉さんのアドバイスを交えつつ解説します。魅力が伝わる自己紹介を簡単に作成したい人は、参考にしてみてくださいね。
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自己紹介はテンプレートで簡単作成! 有効活用して効果的にアピールしよう
自己紹介で好印象を与えるには、テンプレートを活用するのが効果的です。
なぜなら、テンプレートに沿って伝えないと話す内容に過不足が生じてしまい、あなたの魅力が十分に伝わらないリスクがあるからです。テンプレートを活用してあなたの魅力が伝わる自己紹介を事前に考えておきましょう。
この記事では、まず面接で自己紹介が重要な理由と、見られるポイントについて解説します。面接官が自己紹介から何を知りたいのか理解することで、自己紹介で伝えるべき内容がはっきりわかるようになります。
そのうえで、自己紹介のテンプレート構成、上級者向けのテンプレート活用テクニックを解説します。テンプレートを活用して、周りと差別化できる自己紹介作りの参考にしてみてください。
加えて、ガクチカ・強み・職種別の例文も紹介するので、テンプレートに自分の経験や強みを当てはめて面接官にアピールできる自己紹介を作成しましょう。
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そもそも面接の自己紹介はなぜ重要?
そもそも、面接の自己紹介はなぜ重要なのでしょうか。
まず重要性を理解しなければ、自己紹介で何を意識して伝えればいいのかわかりません。その状態では、自己紹介テンプレートにどんな経験やエピソードを当てはめればいいかがわからず、印象に残る自己紹介は作成できないでしょう。
面接官に好印象を与えるためにも、まずは自己紹介の重要性を理解する必要があります。
①お互いのことを理解するため
面接官は面接が始まるまで、あなたの情報を書類上でしか判断できません。
そのため、自己紹介を通して「人柄」「今までの経歴」「面接への想い」などの直接話さないと見えない部分を知りたいと考えています。
初対面でどんな人なのかわからないままでは「自社に合っていそうか」という判断をすることができませんよね。
将来的に会社の一員として働いてくれる人かどうか、見極めるための第一段階として、基本的な情報を把握しようとしているのです。
面接官は、自己紹介から主に自社が望む人物像に合っている学生かどうかを見ようとしています。加えて、学生が自分自身をどのように捉えているかの自己認識力についても、冷静に判断しようとしています。
②面接で良い雰囲気を作り出すため

「初頭効果」という心理学の傾向があり、第一印象は面接全体での印象や雰囲気に大きな影響を与えます。
初頭効果
第一印象でのイメージがそのあとの印象にも大きな影響を与えるという心理学の用語
第一印象は覆すのが難しく、良い雰囲気を作れなければ「この人は自社には合わないかもな」と思われてしまい、面接を有利に進めることができません。
逆に良い雰囲気を作り出すことができれば、緊張感が取れてリラックスした状態で面接に臨めるため、質問への回答もスムーズに答えられるようになります。
結果的に、自己紹介後の質問への回答が好評価につながり、面接を突破する確率が高くなります。
以上のように、自己紹介には面接の結果を左右する雰囲気作りの役割もあるのです。
良い雰囲気を作るのは、自己紹介の内容だけではありません。話し方・姿勢・身振り手振りなどのトータルで、面接官の印象が変わります。
特に姿勢と身振り手振りは、自分では気付かない癖があるので、友人同士で確認し合うのもおすすめです。
身振り手振りの効果的な使い方はこちらの記事で解説しているので、事前に確認しておきましょう。
面接は身振り手振りを適切に使って制す! 好印象を残すコツを解説
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自己紹介で見られているポイントは?
面接官に好印象を与えるには、自己紹介で見られているポイントを理解しておく必要があります。
このポイントを理解していないと、自己紹介テンプレートに余計な内容を当てはめてしまい、効果的な自己紹介にはなりません。
そこで、自己紹介で見られているポイントを3つ解説します。テンプレートを活用した自己紹介で好印象を与えるためにも、面接官はどこを見ているのかという点をしっかり理解しておきましょう。
①学生の人柄や雰囲気
面接官が自己紹介で確認したいのは、学生の人柄や雰囲気が自社に合っているかどうかという点です。
業界や職種など、企業ごとに求めている人材の人柄や雰囲気は変わってきます。
たとえば、営業職であれば元気に挨拶ができる人、事務職であれば落ち着いて理路整然と話ができる人、といったように職種でも求められる人材のイメージは変わってきます。
そのため、面接官は自己紹介から人柄や雰囲気を判断して、自社で長く活躍できる人材かどうかを見ているのです。
②論理的に説明する能力
自己紹介では、限られた時間の中でわかりやすく伝えるための論理的な説明能力も見られています。
社会人になると会議や打ち合わせなど、与えられた時間の中で仕事での課題や解決策を説明しなくてはなりません。
上記のような説明能力が、現時点で備わっているかどうかという点も面接では評価されているのです。
そのため、面接の自己紹介では限られた時間の中でも自分の魅力が伝わるように話す必要があります。
自己PRや志望動機だけでなく、自己紹介でも論理的に説明する能力があるか見られています。自分が伝えたいことを一方的に伝えるのではなく、面接官が知りたいことをわかりやすく論理立てて伝えましょう。
③基本的なマナー
社会人になると、企業の顔として顧客や他の企業などとやり取りする場面が増えてきます。
そのため、面接では基本的なマナーを備えている人かどうかという点も見られています。
自己紹介で名前を名乗る、「よろしくお願いします」などの挨拶をするといった基本的なマナーができない人に、安心して仕事を任せることはできませんよね。
自己紹介でマナーを欠かしてしまうと、その時点で選考突破が難しくなるほど重要な要素といえるでしょう。
自己紹介の前から面接官は、名前や出身校などの基本情報をすでに把握しています。そうであっても、最初に名前と出身校などの基本情報を自分からはっきりと伝えるのが基本マナーです。マナーを守らずに自己PRを始めないように注意しましょう。
面接で見られる基本的なマナーはこちらの記事で解説しているので、好印象につなげるために確認しておきましょう。
絶対に落とせない面接のマナー! 「即不合格」にならないための作法
アドバイザーコメント
若林 宏美
プロフィールを見る自分を客観視してわかりやすく自己紹介しよう
自己紹介は、自分の人柄を面接官に知ってもらえるチャンス。テンプレを使って、自分を効果的にアピールしましょう。人は緊張すると、話すスピードが速くなりがちです。早口は余裕がない印象を与えてしまうので、少しゆっくりと話すように心掛けるぐらいがちょうど良いですよ。
わかりやすく伝えるポイントは、「自分を客観視する」こと。
ほとんどの人は、自分が理解していることを相手も理解していると思い込んでしまい、結果的に説明が相手に伝わりづらくなってしまいます。
自己紹介が相手に伝わる内容かどうか要チェック
自己紹介を作ったら、それが相手にきちんと伝わるかを、大学のキャリアカウンセラーなどに見てもらうのも一つの方法です。
声をかけられた時の返事や挨拶は、小さな声でなく相手に聞こえるようにはっきりと。
「聞こえない」は「言っていない」と同義で、基本的なマナーがなっていないと捉えられる可能性がありますよ。緊張している時は、髪の毛を触る・顔を触る・時計を触るなど、自信がないように見える動作をしてしまいがちなので気をつけてください。
まずは基本を押さえよう! 自己紹介のテンプレート構成

自己紹介はテンプレートを守って、あなたの情報を適切なタイミング、情報量で伝えましょう。
テンプレートの構成を意識せずに自己紹介をしてしまうと伝わる内容が不足してしまったり、逆に多くなったりしてしまい、あなたの魅力が十分に伝わらないリスクが生まれてしまいます。
そこで、自己紹介で効果的にアピールするためのテンプレートとして、今から解説する3つの構成が基本となるので参考にしてみてください。
①基本情報(名前・大学名・学部名など)
自己紹介で伝える基本情報
- 大学名
- 学部
- 学科
- 名前
自己紹介の第一声は「大学名・学部・学科・名前」の4つを伝えましょう。
まずはあなたがどこの誰なのかを明かすところから始めます。基本情報を説明しないと、社会人としてのマナーを疑われてしまいます。
基本情報を話す際の例文
- 〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します
- 〇〇大学〇〇部〇〇学科から参りました〇〇と申します
②アピールポイント
基本情報を述べた後はアピールポイントを説明して、面接官の興味・関心を惹きましょう。説明する内容は詳しく述べず、ポイントを絞って伝えることが重要です。
あまり詰め込みすぎてしまうと面接官から「聞いてもいないのに自分のことを話す人なんだな」とコミュニケーション能力に懸念を持たれてしまい、評価が下がってしまう可能性があるからです。
話すとよりあなたの魅力が伝わる具体的な内容は、以下の通りです。
あなたの魅力が伝わる具体的な内容
- 学生時代に力をいれたこと(ガクチカ)
- 自分の強み
- 業界への関心
それぞれ詳しく解説します。
- 自己紹介と自己PRの違いって何ですか?
自己紹介は自分の特徴を、自己PRは取り組みをアピールしよう
自己紹介と自己PRのどちらも自分のことについて話すので、違いのイメージが湧きづらいですよね。そこで、それぞれの目的を考えてみましょう。
自己紹介は「どのような学生なのか」を知ることが目的なので、自分の特徴の一つとして強みをアピールします。
一方で、自己PRは「どのような強みがある学生なのか」を知ることが目的なので、強みを活かして取り組んだことをアピールします。
自己PRだけでなく志望動機やガクチカについても同様に「目的」を意識すると、違いやアピールすべきことが明確になりますよ。
自己紹介と自己PRの違いについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
自己紹介と自己PRの違いは? わかりやすい例文つきで解説!
ガクチカ
ガクチカとは、「学生時代に力をいれたこと」を省略した言葉です。
自己紹介ではガクチカの冒頭だけでも説明しておくと、あなたがどんな経験をした人なのかが伝わりやすくなります。
詳しいエピソードや経験などは面接の質問で聞かれるので、自己紹介では「部活動でこんな経験をしました」「サークルでこのような実績を作りました」といった簡潔な説明に留めるようにしましょう。
「そもそもガクチカで何を言えばいいのかわからない……」という人はこちらの記事を確認して、人事から評価されるガクチカの書き方をチェックしましょう。
人事を惹きつけるガクチカの書き方5ステップ|例文12選付き
自分の強み
自己紹介で述べる効果的な内容として、「強み」も挙げられます。
強みを述べる理由は、あなたが「入社後にどう活躍できるか」を企業側は判断したいからです。
自己紹介で強みの内容を小出ししておくことで、面接官からどんな強みを持った人なのかイメージしてもらいやすくなります。
ただし、強みは面接の質問で聞かれる可能性が高いので、自己紹介では詳細な説明はせずに簡潔に述べるようにしましょう。
「私の強みは〇〇で、その強みを活かして御社でも活躍したいと考えています」程度の説明で、まずはあなたがどんな人か知ってもらうことが重要です。
自分の強みがわからない、長所が見つからないという人は、こちらの記事を確認して、自分はどんな強みを持っているのかチェックしましょう。
長所一覧表50選|見つけ方から効果的なアピール方法まで徹底解説
業界への興味
業界への興味も自己紹介で述べておくと効果的です。
学生の中には、業界や職種に大して興味がないけどとりあえず応募してみたという人も少なくありません。
そのため企業側は、面接に来ている学生がどのくらい業界や職種について興味を持っているのかという点も気にして見ています。
だからこそ、「自分はこんなに興味を持って面接に来ています」とアピールできるといいでしょう。
自己紹介で業界への興味をアピールするテンプレート
- 〇〇業界に興味があり御社の社員の方から話を聞きました
- 〇〇業界への興味から就活イベントにも参加しました
- 〇〇業界にかかわる〇〇について大学院で研究してきました
興味は、人の成長を促す一つのファクター。
入社後に教育する立場で考えても、職種や業界に興味のある人材が来てくれた方が、教えがいがありますよね。面接官は、業界に興味のある人材は入社後は積極的に仕事に向き合い、会社の戦力になると考えます。
③意気込み
自己紹介の終わりに、これから実施する面接への熱意や意欲を伝えましょう。
面接への想いが伝われば面接官からの第一印象も良くなり、その後の面接をスムーズに進めることができます。
また、最後に「本日はよろしくお願いします」「どうぞよろしくお願いします」などの締めの挨拶を忘れず伝えましょう。
これにより、基本情報を伝えるときと同様に、社会人としての基本的なマナーを印象付けられます。
面接への意気込み例
- 本日は強みの社交性を活かして、私自身のことをお伝えできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
- 本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
- 以前、OB・OG訪問をさせていただき入社意欲が高まりました。ぜひ御社の一員になりたいと思っているので、本日はよろしくお願いします。
こちらの動画では、テンプレートに沿った自己紹介を実践しています。話すスピードや声のトーン、表情を参考にしてくださいね。
アドバイザーコメント
木村 千恵子
プロフィールを見る自己紹介のコツは自分の特長や強みを良い印象で伝えること
自己紹介は、自分の特長や強みをどうわかりやすくかつ良い印象を与えて伝えることができるかが重要です。
他の学生と差別化できる自分らしい経験やエピソードが思い当たらないという場合は、自分のことをよく知っている身近な人が自分をどんな人だと説明してくれるか、ヒアリングしてみるのもおすすめです。
自分の印象を周りの人に聞いてみよう
たとえば、以前からお世話になっているサークルの顧問の先生や先輩、アルバイト先の先輩やマネージャー、尊敬し慕っている叔父や叔母など、自分の長所も短所もこれまでの自分を全体として見てきてくれている人は、自分の特長をどのように説明してくれるのか、一度聞いてみてください。
もしかしたら、自分には想像できなかった自分の特長をうまくとらえた説明をしてくれるかもしれません。
説明してくれる例として「自分で意識したことはなかったのですが、私の叔父曰く、私は困っている人を見ると、放ってはおけない性格なんだそうです(+具体的なエピソード)」などと、他人が自分のことを言っている話として伝えられれば、面接官に好印象を残すことにもつながります。
ここまで自己紹介の構成について解説しました。以下の記事ではインターンシップで取り入れたい自己紹介のポイントをまとめているので是非参考にしてみてください
インターンシップの自己紹介で必ず取り入れたい4ポイント|例文付き
テンプレを活用すれば受かる自己紹介文が作れます
自己紹介では「学生時代に頑張ったこと」「入社して頑張りたいこと」をコンパクトにまとめてアピールする必要があります。なかなかまとめるのが難しいですよね。
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時間別の構成を紹介! 今すぐ使える自己紹介テンプレート
面接の自己紹介では、30秒〜1分程度の時間を指定されるケースが多くあります。
また、時間指定をされなくても1分程度で簡潔に自己紹介するのが基本です。聞き手が興味を持って聞いていられる長さが1分程度なので、これ以上長く話してしまうと印象に残らない自己紹介になってしまうからです。
そこで、面接で時間指定をされても対応できるように「30秒」「1分」それぞれの自己紹介テンプレートを解説していきます。
企業によっては5分で自己紹介を話すように指示がでる場合もあります。以下の記事では5分で自己紹介を話すときのコツをまとめていますので参考にしてみてください。
関連記事
業界別の例文5選!5分の自己紹介で無駄なく膨らませるコツ
面接の自己紹介の指定時間が5分だったときは、何を話せば良いのかわからず悩む人もいるのではないでしょうか。この記事では、5分の自己紹介で話す内容や作成時のポイントをキャリアコンサルタントと一緒に解説します。
記事を読む

①30秒間の自己紹介テンプレート
30秒間の自己紹介テンプレート
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では、〇〇を学んでいます。
私は学生時代に〇〇【ガクチカ】という活動をおこない、〇〇【成果・結果】を達成いたしました。
その経験から、〇〇【長所】が自分の強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
30秒間で話せる文字量は150〜200字程度です。基本情報の説明や意気込みを含めると、アピールポイントはほとんど話せません。
そのため、できるだけ簡潔にアピールポイントを伝えることが重要です。最も伝えたいキーワードやエピソードを1つだけ盛り込んで、自己紹介を作成しましょう。
すべてを知ってもらおうとするのではなく、面接官が「そのキーワードが気になる」と思わせるような内容を意識してみてください。
限られた時間で的確に長所や成果を伝えれば、社会人にとって大切な説明能力を兼ね備えていると判断されて良い評価につながります。
②1分間の自己紹介テンプレート
1分間の自己紹介テンプレート
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では、〇〇を学んでいます。
私は学生時代に〇〇【ガクチカ】という活動をおこなっています。この活動では〇〇【成果・結果】を達成するために、〇〇【挫折・失敗】という課題に対して〇〇【改善策】という方法を実践しました。
この経験から、〇〇【長所】が自分の強みだと自負しています。
御社ではこの強みを活かして、〇〇職として貢献していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間で話せる文字量は250〜300字程度です。
1分間のテンプレートでは、30秒の自己紹介より話せる時間が長くなった分、キーワードやエピソードの具体的な部分を説明できるのが理想です。
「達成するまでの過程」「なぜその強みを発揮できたのか」。これらを端的に説明できると、面接官が強みの理由までイメージできるので印象に残りやすくなります。
また、応募企業で活躍できるイメージを持ってもらえるような1文を追加するのも重要なポイントです。
強みが企業と合っていれば、入社後の活躍イメージがパッと思い浮かぶので、その後の面接も有利に進めることができます。
1分間の自己紹介の詳しいコツはこちらの記事で解説しています。例文も紹介しているので参考にしてください。
自己紹介は1分で印象付けられるかが鍵! まとめ方や例文を徹底解説
- 部活やアルバイト、ゼミなど伝えたいエピソードが多すぎて、自己紹介がまとまりません……。
今も毎日継続しているエピソードに絞ろう
伝えたいエピソードが多くあることは良いことです。しかし、最初の自己紹介で伝えるエピソードは1つに絞りましょう。絞る時のコツは、今も毎日継続的におこなっている活動にすることです。
たとえば、自分が好奇心旺盛な人物であるという自己紹介をする場合、その特徴を表すためにゼミのことに関する具体的なエピソードを一つ伝えて、他にも部活、アルバイト、ボランティアなどにもその好奇心旺盛さを発揮しながら経験してきたことを簡単に伝えることができます。
つまりそれぞれのエピソードは詳しく伝えないけれども、いろいろなことに興味を持つ性格であるということを、他のエピソードの存在を簡潔に示唆することで伝えることができるのです。
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
自己紹介でテンプレートを使うときの注意点
ここまで説明したように、テンプレートに自分の経験や強みを当てはめることで、自己紹介を簡単に作ることができます。
しかし、テンプレートを使用する際には注意点もあります。この注意点を理解しておかなければ、あなたの魅力は正しく伝わらず人柄や経験をアピールすることができません。
そこで、自己紹介のテンプレートを使用する際の注意点を3つ解説します。あなたの魅力を最大限表現できるように、注意点を理解して正しくテンプレートを活用していきましょう。
①テンプレートの構成を崩さない
自己紹介テンプレートはいろいろな構成を試したうえで、最適な形としてテンプレート化されています。それを無視してしまうと、面接官に魅力が伝わらない自己紹介になってしまいます。
たとえば、テンプレートを無視して基本情報を話す前に意気込みを話してしまうと、面接官からは「そもそもあなたはどんな人なの?」と思われてしまいますよね。
面接の限られた時間では、いかに効率よく自分の魅力を伝えるかが重要になってきます。
効率よく魅力を伝えられる型として作成されたテンプレートは、基本的には崩さずに自己紹介を作成するようにしましょう。
テンプレートを無視して自己紹介をしてしまうと、論理的ではなくなり伝わりづらい構成になってしまいます。自分をきちんとアピールできるように、すでに完成されているテンプレートの構成はそのまま使いましょう。
②テンプレートのエピソードをそのまま使わない
自己紹介の本番で一言一句そのままテンプレートを使用してはいけません。
あくまでテンプレートはあなたの魅力を伝えるための型にしか過ぎません。自分の経験や強みを交えて、初めてあなた自身の魅力が伝わります。
テンプレートに自分だけのガクチカや強みを盛り込んで、オリジナリティのある自己紹介を作り出しましょう。
強みがわからないという人は、強みを見つける自己分析についてこちらで解説しています。自己分析から自分はどんな強みがあるのか確認してみてください。
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
もし同じテンプレを使用して、まったく同じ自己紹介をする人がいたら? 面接官はびっくりすると同時に、「これは自分で考えていないな」とすぐにバレてしまいます。印象も悪くなってしまうので、テンプレを使いつつ、人とは違う自分の言葉も入れましょう。
③アピールポイントを詰め込みすぎない
自己紹介でたくさんのことをアピールしたいからといって、エピソードを詰め込みすぎるのも注意ポイントとして挙げられます。
自己紹介はあくまであなたのことを知ってもらう場であり、強みを説明する自己PRとは違います。
そのために伝える内容を絞った型としてテンプレートにしているのです。
「強みもガクチカも業界への関心もあります」と、いきなり多くの情報を話してしまうと、逆に何を話していたか記憶に残りません。
「自分の魅力を知ってほしい」という気持ちはわかりますが、面接官はまずあなたの第一印象を知りたいと思っています。
テンプレートのアピールポイントは、自分が最も伝えたい内容に絞って自己紹介を作成しましょう。そうすることで、「この人の強みやガクチカはここなのか」と面接官に印象付けることができますよ。
アドバイザーコメント
田邉 健
プロフィールを見る自己紹介の目的は「自分の魅力を伝えること」
自己紹介のテンプレートを暗記しようとしている学生は要注意です。
ここまでに紹介された注意点を踏まえて、テンプレートを活用した自己紹介を暗記するまで練習しようと考えている学生もいますよね。たしかに、自己紹介を暗記をしておけば、緊張する面接でも自分の強みをスムーズに伝えやすくなります。
しかし、面接対策として自己紹介を暗記することはおすすめできません。自己紹介を暗記してしまうと、「暗記したことを正しく伝えること」が目的になってしまいます。すると、自己紹介の目的である「自分の魅力を伝えること」から逸れてしまうのです。
覚えることが目的になると危険
過去に支援した学生の中に、面接で緊張してしまい覚えたことを忘れて、何も言葉が出てこなくなってしまったという人もいました。覚えること・覚えたことを伝えることが目的になってしまうと、言葉が出てこない事態に陥ってしまうのです。
自己紹介のテンプレートは活用するものの、丸暗記をするのではなくキーワードや構成を覚えるように意識しましょう。そして、面接では自分の言葉で伝えるように実践をすることが重要です。
上級者向け! テンプレートを活用した自己紹介で好評価を得る方法
テンプレートに経験やエピソードを入れ込んだだけでは、周りの学生と同じような自己紹介になってしまいます。
他の学生と差をつけてあなたをより印象付けるには、テンプレートをうまく活用する方法を知っておく必要があります。
そこで、テンプレートを活用した好評価を得る方法を3つ解説します。テンプレートをうまく使い、面接官に自分の魅力が伝わる自己紹介を作成していきましょう。
①成果や結果が示せるガクチカを選ぶ
成果や結果が示せるガクチカをテンプレートに当てはめられれば、あなただけの魅力が伝わる自己紹介が作成できます。
成果や結果は、あなたにしか話せないガクチカとしてアピールできるので、周りの学生と比べても面接官の印象にも残りやすいのです。
また、自己紹介では成果や結果に至った詳しい理由までは説明できないので、「どうやってその成果や結果に至ったんだろう」という興味・関心を引くこともできます。
面接官のほうから成果や結果に関する質問をしてもらうことで、あなたのエピソードがより伝わりやすくなりますよ。
自己紹介では、面接官に自分という人物に興味を持ってもらうことが重要です。自分という人材の個性や特長に興味を持ってもらうには、ガクチカをアピールするのがわかりやすく効果的であるため、自己紹介にはガクチカが重要なのです。
②企業に合う強みをアピールする
企業の特徴や社風などとマッチしている学生は、「入社したら長く活躍してくれそう」という印象につながります。
そのため、自己紹介のテンプレートには企業に合った強みを当てはめられるといいでしょう。
企業に自分の強みが合っているかどうかは、以下のような方法で確認ができるので参考にしてみてください。
企業が求める人材を確認する方法
- 会社のHPや採用サイトを見てみる
- 説明会へ参加して会社の雰囲気を確かめる
- OB・OG訪問から社員の人柄を見てみる
面接の時点では学生なので、実務でその人の能力を判断することができません。自己紹介の中にその業界や職種にアピールできる強みがあれば、入社後の活躍をイメージできて、採用につながりやすくなるでしょう。
③業界ごとに自己紹介を用意する
業界への興味が薄いと「イメージと違ったから」といってすぐに会社を辞めてしまう人がいます。だからこそ面接官は、「うちの会社・業界にどのくらい興味を持ってくれているかな?」という視点からも学生をチェックしています。
そこで、業界に関するアピールを自己紹介に盛り込むと「この人は業界のことを調べてから面接に来てくれている」と印象付けられるので効果的です。
テンプレートを活用して応募する業界それぞれで自己紹介を作成し、企業への興味・関心をアピールしましょう。
自己紹介のガクチカ別例文5選
次に、自己紹介のガクチカ別テンプレート例文を紹介します。
自己紹介の始まりから終わりまでどのような内容を盛り込んでいるのか、どのような流れで具体的なガクチカを話しているのか参考にしてみてください。
自分自身のガクチカを当てはめて、あなた独自の自己紹介を完成させてみてくださいね。
部活動
30秒間の自己紹介テンプレート(部活動)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は中学生のときにサッカーを始め、大学でも4年間サッカー部に所属していました。
サッカー部では部長として、県大会ベスト4という結果を残すことができました。
この経験から、私の強みはリーダーシップだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(部活動)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は中学生のときにサッカーを始め、大学でも4年間サッカー部に所属していました。
サッカー部では部長として、練習方法の提案からチームメイトへのこまめな声掛けなど、チームをマネジメントする大変さを経験しながら、県大会ベスト4という結果を残すことができました。
この経験から、私の強みはリーダーシップだと自負しています。御社では、このリーダーシップを活かして営業職として活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
リーダーシップが強みであることの理由が経験を交えて伝えられており、論理的でわかりやすい自己紹介です。また、営業職志望であることもアピールできており、企業研究をしていることや志望度の高さも伝わりますね。
部活動経験をアピールしたい人はこちらの記事もおすすめです。部活動を自己PRでアピールする方法を解説しています。
部活の自己PRで高評価を得る必勝法|15例文を役職・部活別で紹介
サークル活動
30秒間の自己紹介テンプレート(サークル活動)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では心理学を学んでいます。
私は大学4年間音楽サークルに所属し、バンドのボーカルとして昨年11月の文化祭で3曲の新曲を披露しました。
この取り組みから私の強みはやり遂げる力だと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(サークル活動)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では心理学を学んでいます。
私は大学4年間音楽サークルに所属し、バンドのボーカルとして活動していました。
サークル活動では、昨年11月の文化祭を思い出に残るイベントにするため、ライブハウスに通いつめ新曲を10曲ほど作りあげて、3曲を文化祭にて披露しました。
この目的達成に向けた取り組みから私の強みはやり遂げる力だと自負しています。
御社では、このやり遂げる力を活かして活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
「やり遂げる」には、「困難が長く続いたがあきらめずに取り組み続けて結果を出した」という継続性のニュアンスが含まれます。「この目的達成に向けた取り組みから私の強いはやり遂げる力だ」とするのはやや誇張表現に感じられるため注意しましょう。
インターン
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私はWeb制作会社のインターンシップにてLPの制作を任されました。さまざまなLPを研究して作成した結果、社員の方に良い評価をいただくことができ、とても良い経験をできたと感じています。
この経験から私の強みは探求心だと自負しています。
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私はWeb制作会社のインターンシップ経験からWeb業界に就職したいと考えています。
インターンシップではLPの制作を任されて、インターンシップ期間の2週間で作成したものを社員の方から褒めていただけました。LPの作成にあたり、さまざまなLPを研究した結果から良い評価をいただいたと思っています。
この経験から私の強みは探求心だと自負しています。
御社でも、この探求心を活かしてWebデザイナーとして活躍していきたいです。
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自分から研究するという積極的な姿勢が好印象で、入社後も自発的に仕事をしてくれそうだなと想像できます。1分間なのでもう少し内容を追加するとしたら、どういう点を褒めてもらえたのか、具体的に話すとより魅力が伝わりやすいかもしれませんね。
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この経験から、私の強みは学んだことをいろいろな分野へ展開できる能力だと自負しています。
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1分間の自己紹介テンプレート(ゼミ)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は大学で心理学を学んでおり、ゼミでは「人間の行動心理学」に関する研究をおこなっています。この研究のノウハウをマーケティング会社でのアルバイトに活かした結果、広告宣伝費を10%削減しながら、売上を15%向上させることができました。
この経験から、私の強みは学んだことをいろいろな分野へ展開できる能力だと自負しています。御社では、この展開する能力を活かし、総合職としてさまざまな分野で活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
上記のように自己紹介で具体的な数字を出すことで、面接官はイメージが湧きやすくなるため、自分がアピールしたことが正しく伝わるようになります。
趣味
30秒間の自己紹介テンプレート(趣味)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は趣味としてランニングを継続しています。在学中にはフルマラソンにも挑戦し、ランナー全体の上位10%に入る3時間25分で完走することができました。
この経験から、私は毎日の努力を欠かさない継続力が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
1分間の自己紹介テンプレート(趣味)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では経済学を学んでいます。
私は趣味としてランニングを欠かさずおこなっており、1週間のうち3日間は10kmのランニングをおこなってきました。さらに、練習の成果を活かしたいという想いからフルマラソンにも挑戦し、ランナー全体の上位10%に入る3時間25分で完走することができました。
この経験から、私は毎日の努力を欠かさない継続力が強みだと自負しています。
御社では、この継続力を活かして長く活躍できる人材になりたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
続けることの大切さを得意な趣味で端的に示している良い事例ですね。「この経験から」という限定的な表現は使わず、「仕事においても継続する力は重要だと思うので」のような自然な言い方にすると良いでしょう。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「自己PRがうまく書けない」「どんな強みをアピールすればいいかわからない」…そんな悩みを抱えている方には「AI自己PR作成ツール」がおすすめです。
AIがあなたの経験やスキルに基づいて魅力的な自己PRを自動で生成し、短時間で書き上げるサポートをします。
短時間で、分かりやすく自分をアピールできる自己PRを完成させましょう。
自己紹介の強み別例文7選
次に、自己紹介の強み別テンプレート例文を紹介します。
自己紹介から強みをアピールしておくことで、面接官があなたの強みをイメージできるようになります。強みを理解した状態で質問をしてもらえるので、その後の面接をスムーズに進められるようになりますよ。
自分自身の強みを当てはめて、企業から好評価を得られる自己紹介を作成してみてくださいね。
責任感
30秒間の自己紹介テンプレート(責任感)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は野球部に所属しています。部の練習場所の手配や部費の管理など、練習以外のことも率先して実践したことから顧問の先生に評価され、副部長の役割を与えられました。
この経験から、私は与えられた仕事をやり遂げる責任感が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(責任感)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は野球部に所属しており、部の練習場所の手配や部費の管理などを練習以外のことも率先して実践してきました。何かあればチームに影響を与えてしまうような責任のある役割を担ってきた経験が、顧問の先生からも評価され、副部長の役割を与えられました。
この経験から、私は与えられた仕事をやり遂げる責任感が強みだと自負しています。
御社では、この責任感を活かして顧客の役に立つ仕事をして活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
内容からは責任感のほかにも、面倒な仕事でも率先して引き受ける真面目さや誠実さが見受けられます。きっと部員からも頼られる存在だったと思うので、その点もアピールし、入社後は同僚から頼られる存在になり得る点をアピールしましょう。
責任感を強みに持つ人はこちらの記事もおすすめです。責任感の自己PR方法を解説しています。
責任感の自己PRは要注意! 失敗例と絶対響く6例文で徹底差別化
向上心
30秒間の自己紹介テンプレート(向上心)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では情報工学を学んでいます。
在学中は、接客業のアルバイトに力を入れていました。取り組みが社員の方に評価され、最終的にはアルバイトリーダーを任せていただくことができました。
この経験から、私は現状に満足しない向上心が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(向上心)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では情報工学を学んでいます。
在学中は、接客業のアルバイトに力を入れていました。アルバイト先では常に自分の接客を見つめ直し、接客方法を改善しながら丁寧な接客を心掛けていました。この改善した接客の取り組みが社員の方に評価され、最終的にはアルバイトリーダーを任せていただくことができました。
この経験から、私は現状に満足しない向上心が強みだと自負しています。
御社でも、この向上心を活かしてお客さまから感謝されるような活動をしていきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
ガクチカだけでなく自己PRまでを一貫してアピールできている好印象な自己紹介です。この例文のように情報を盛り込むことで、面接官が聞くべきことが明確になり、後の面接でよりアピールしやすくなりますよ。
向上心をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしましょう。
例文12選|向上心の自己PRでアピール必須の3要素と注意点
協調性
30秒間の自己紹介テンプレート(協調性)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は10年間吹奏楽部に所属し、リーダーとして部をまとめてきました。全員の意見を尊重できる部活運営を心掛けてきた結果、昨年のコンクールでは3位入賞を果たすことができました。
この経験から、私はさまざまな意見を取り入れられる協調性が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(協調性)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は中学から大学生までの10年間吹奏楽部に所属し、リーダーとして部をまとめてきました。吹奏楽は、さまざまな楽器の音で一つの音色を作っていく必要があるため、一人ひとりと向き合う時間を作り、全員の意見を尊重できる部活運営を心掛けてきました。その結果、昨年実施されたコンクールでは3位入賞を果たすことができました。
この経験から、私はさまざまな意見を取り入れられる協調性が強みだと自負しています。
御社でも、この協調性を活かして多くの顧客に寄り添いながら活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
自分の行動とコンクール入賞の結果に直接的な因果関係があるような言い方は少し言い過ぎにも聞こえるので、無理に因果関係を示さず、協調性を重視したリーダーシップによって部員からの好意的な声や行動につながったことなどを示すのもおすすめです。
協調性をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしましょう。
例文17選|協調性の自己PRで確実に差別化する8つのコツ
行動力
30秒間の自己紹介テンプレート(行動力)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学ではフランス語について学んでいます。
私はアメリカへ2カ月ほど留学をした経験から、現地の人と話せるような英語力を身につけることができました。
この経験から、私は未知の世界へ飛び込める行動力が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(行動力)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学ではフランス語について学んでいます。
私は大学生の間にしかできない経験をしたいと思い、アメリカへ2カ月ほど留学をしました。事前情報は最低限の収集に留めて、現地の人との交流や知らない空気に触れることを意識し、現地の人と話せるような英語力を身につけることができました。
この経験から、私は未知の世界へ飛び込める行動力が強みだと自負しています。
御社でも、この行動力を活かして新規事業への挑戦にかかわりながら活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
「新規事業への挑戦にかかわる」と事業に絡めた内容を伝えられており、企業研究したことが伝わる自己紹介です。この例文のように「どのように活躍したいか」を入れることで、入社の意欲も伝わりますね。
行動力をアピールしたい人はこちらの記事もおすすめです。
例文30選! 行動力の自己PRは6つのパターンで勝負しよう
計画性
30秒間の自己紹介テンプレート(計画性)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は大学で建築学を学んでいます。
ゼミでは、構造物の耐久試験について研究をおこなってきました。試験がうまくいかなくても、スケジュールを見直し、予定通りに研究結果を発表することができました。
この経験から、私はゴールから逆算して結果を出す計画力が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(計画性)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は大学で建築学を学んでいます。
ゼミでは、構造物の耐久試験について研究をおこなってきました。その研究では、研究結果の発表日から研究スケジュールを逆算して試験を計画的におこなう必要がありました。試験がうまくいかなくても、スケジュールを見直し、予定通りに研究結果を発表することができました。
この経験から、私はゴールから逆算して結果を出す計画力が強みだと自負しています。
御社でも、この計画力を活かして活躍していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
計画性をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしましょう。
例文10選|企業に刺さる「計画性」の自己PRは3ステップで完成!
- エピソードが専門的で、自己紹介を1分でまとめるのが難しいです……。
エピソードから得たことを起点に説明しよう
まず、あなたが一番に伝えたいことは何でしょうか。取り組んできた内容を発表したい? 成果を知ってもらいたい? 自己紹介は、自分の取り組みを発表する場ではなく、そこから何を得たかを伝えるのが重要です。
そう考えると、取り組みの専門的な内容をまとめる時には、何を得たのかを起点に、強みがアピールできるようなエピソードを中心にまとめるといいですよ。会社と取り組みの内容が関係ないのなら、専門用語を避けて、面接官が興味を持ってもらえるように噛み砕いた表現を心掛けてくださいね。
リーダーシップ
30秒間の自己紹介テンプレート(リーダーシップ)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では剣道部に力を入れており、主将としてチームをまとめていました。部ではコミュニケーションを意識的に取るようにした結果、団体戦で県大会優勝を果たすことができました。
この経験から、私はチームを引っ張るリーダーシップが強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(リーダーシップ)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では剣道部に力を入れており、主将としてチームをまとめていました。当時のチームでは、コミュニケーション不足が問題として挙げられ、解決策としてチーム練習を増やす、合宿の実施などをおこないました。その結果、コミュニケーションが円滑に図れ、団体戦では県大会優勝を果たすことができました。
この経験から、私はチームを引っ張るリーダーシップが強みだと自負しています。
御社でも、このリーダーシップを活かして配属先のチーム活性化に貢献していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
チームの課題に対して実施した策と県大会優勝という結果に無理に因果関係を示さず、リーダーとして実際におこなった日々の行動やそれに対するメンバーの言動の変化をありのまま記載するとさらに良くなると思います。
忍耐力
30秒間の自己紹介テンプレート(忍耐力)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は大学在学中にアルバイトで塾講師をしていました。勉強に身が入らない学生にも根気強く勉強を教え続け、5人中4人の生徒が平均点を超える点数を出せるまでに成長してもらうことができました。
この経験から、私はどんな場面でもあきらめない忍耐力が強みだと自負しています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(忍耐力)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では物理学を専攻しています。
私は大学在学中にアルバイトで塾講師を経験していました。塾ではなかなか勉強に身が入らない学生に対して、コミュニケーションを取りながら授業外の時間でも根気強く勉強を教えてきました。その結果、5人中4人の生徒が平均点を超える点数を出せるまでに成長してもらうことができました。
この経験から、私はどんな場面でもあきらめない忍耐力が強みだと自負しています。
御社でも、この忍耐力を活かしてどんな仕事にも挑戦しながら貢献していきたいです。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
塾講師の経験から、生徒を引っ張るリーダーシップや、指導力をアピールするのではなく、忍耐力をピックアップした点がユニークですね。若手の頃は忍耐強く仕事に取り組み、将来的には部下を引っ張る求心力のある人材と想像してもらえそうです。
忍耐力をアピールしたい人はこちらの記事も参考にしましょう。
例文17選! 自己PRで企業が求める忍耐力をアピールするコツ
自己紹介の業種別例文5選
次に、自己紹介の業種別テンプレート例文を紹介します。
自己紹介から業界や業種への強い興味・関心をアピールして「入社後も活躍してくれそうだな」と面接官に思ってもらえるように、ぜひ確認してみてください。
自分の興味・関心が高い業種を当てはめて、業界への強い想いがアピールできる自己紹介を作成してみてくださいね。
商社
30秒間の自己紹介テンプレート(商社)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は東南アジア文化についての卒業論文を執筆し、研究室の代表に選ばれることができました。東京で開催された発表会への参加も良い経験となりました。
御社では、東南アジアでのビジネス展開を考えていると伺い、これまでの知識を活かしていきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(商社)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私はもっと広い視野を持ちたいという気持ちから、アメリカや東南アジアなどさまざまな文化に触れてきました。その中でも、東南アジアの文化について特に関心を持ち、大学での卒業論文でも研究をおこないました。卒業論文は、研究室の代表に選ばれ、東京で開催された発表会にも参加をしました。
御社では、東南アジアでのビジネス展開を考えていると伺い、私が大学4年間で学んだ広い視野や東南アジアへの知識を活かしていきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
企業が展開するビジネスに合わせて自己紹介をしていて、志望する熱意が伝わる良い自己紹介ですね。この例文のように、企業が何を求めているのかを把握して自己紹介の内容を考えると、高評価につながります。
商社志望の人はこちらの記事もおすすめです。志望動機の考え方を解説しています。
総合商社・専門商社別の志望動機例文10選|必須の対策4選も解説
金融
30秒間の自己紹介テンプレート(金融)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は演劇部で経理担当を任されており、1年間責任を持ってお金を管理した結果、期末の決算時には1円のずれもなく、役目を全うすることができました。
この経験から、金融業界にて強みとしている責任感を活かして活躍したいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(金融)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では経済学を専攻しています。
私は演劇部で経理担当を任されており、部員の交通費や大会費用などを細かい帳簿につけて管理していました。1年間責任を持ってお金を管理した結果、期末の決算時には1円のずれもなく、役目を終えることができました。顧問の先生からも「経理担当を〇〇さんにしてよかった」といっていただきました。
この経験から、顧客に損害を与えないよう最大限配慮する必要がある金融業界にて、強みとしている責任感を活かして活躍したいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
志望する金融業界に合ったエピソードですね。「責任を持ってお金を管理した」とは、具体的にどのような行動で実践したのか、何をもって「責任を持って」といえるのかなどの疑問に答えられる具体的な表現があると説得力が増すでしょう。
金融業界の選考で話す自己紹介を考える際は、こちらの記事で業界研究をしておきましょう。
金融業界を徹底調査! 押さえておくべきトレンドや対策まで大解剖
広告・出版・マスコミ
30秒間の自己紹介テンプレート(広告・出版・マスコミ)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は趣味で小説を書いています。在学中には新聞社が主催している文学賞に応募し、応募500作品中の20作品に選んでいただくことができました。
これまでの文章を書いてきた経験を活かし、御社の出版担当としてさまざまな本や雑誌に携わりながら貢献していきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(広告・出版・マスコミ)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
私は趣味で小説を書いています。大学在学中に、これまでの経験を誰かに評価してもらいたいという想いから、新聞社が主催している「家族」をテーマにした文学賞に応募し、応募500作品中の20作品に選んでいただくことができました。
これまでの文章を書いてきた経験を活かし、御社の出版担当としてさまざまな本や雑誌に携わりながら貢献していきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
出版業界の末席にいる身としては、小説を書きあげることの大変さが理解できるので、継続力や忍耐力のある人だと感じます。
ただし、趣味と商業はまったく違うものなので、文章を書いた経験よりも、小説を書く時の情報収集能力をアピールした方が、面接官には「この業界、わかってるな」と伝わりますよ。
広告業界に興味がある人は、こちらの記事で志望動機の書き方をマスターしましょう。
例文7選|広告業界で勝ち抜く志望動機の書き方と差別化のコツ
出版社志望の人はこちらの記事がおすすめです。業界理解が深まります。
出版社への就職を叶える5つの必須準備|トレンドや選考対策も解説
小売
30秒間の自己紹介テンプレート(小売)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学在学中は、ドラッグストアのアルバイトに力を入れていました。アルバイトではお客さまから念入りにお話を聞いたうえで商品を提案した結果、社員の方から評価していただくことができました。
この経験から、私は御社でもお客さまに最適な価値提供をしていきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(小売)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学在学中は、ドラッグストアのアルバイトに力を入れていました。アルバイトではお客さまによってほしい商品が異なるため、念入りにお話を聞いたうえで商品をおすすめし、わからない点は社員の方に確認したうえで商品の提案するように努力していました。その努力を認められた結果、時給アップにつなげることができました。
この経験から、私は御社でもお客さまに最適な商品を提供して満足していただけるような価値提供をしていきたいと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
努力をしたプロセスだけでなく結果についても触れられており、説得力がある自己紹介ですね。この例文のようにプロセスと結果をセットで伝えることで、「入社後どのように貢献したいか」の説得力が増しますよ。
官公庁・公社・団体
30秒間の自己紹介テンプレート(官公庁・公社・団体)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では構造力学を専攻しています。
私は日本全国で老朽化が進んでいる道路に興味を持ち、構造力学における非破壊検査の研究を進めてきました。
この研究は、道路の管理をおこなっている御社で活かせる私の強みだと考えています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1分間の自己紹介テンプレート(官公庁・公社・団体)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
大学では構造力学を専攻しています。
私は建設業界で働く父の影響で橋やダムといった構造物に興味を持ち、構造系の分野を勉強しています。その中でも、日本全国で老朽化が進んでいる道路に興味を持ち、構造力学における非破壊検査の研究を進めてきました。
この研究は、老朽化が進んでいるインフラ全般に貢献できる内容だと考えています。特に道路の管理をおこなっている御社で活かせると考えており、利用される方のお役に立てるように貢献したいと思っています。
本日は私のことを精一杯伝えられる時間にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
応募企業の業界と自分の専攻に強い関連があることを示す、自然な自己紹介ですね。せっかく専門分野を勉強しているのですから、どのような形でその知識を応募企業の事業に活かせると考えているか、アイデアを例示できるとさらに良いと思います。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「自己PRで伝えたいことはあるのに、言葉にできない」そんな悩みがある方には「自己PR作成ツール>」が強い味方になってくれます。
表現に悩んでいても、AIがあなたの考えを汲み取り、わかりやすく効果的なPR文にまとめてくれます。
ぜひ効率的に自己PRを仕上げ、選考の準備を整えましょう。
自己紹介はテンプレートを最大限に活用して好印象を与えよう!
自己紹介のテンプレートは自分の経験や強みを当てはめるだけで、面接官に好印象を与えられるようになります。
一方で、テンプレートの構成やどんな内容を盛り込むべきか理解しておかないと効果の薄い自己紹介になってしまうので注意が必要です。
自身のエピソードや経験が最大限活きるように、テンプレートをうまく活用していくことが重要です。
上級者向けのテンプレート活用法も実践したうえで、自分自身の魅力を最大限にアピールして、面接官に好印象を与えましょう。
アドバイザーコメント
田邉 健
プロフィールを見る自己紹介のテンプレートを活用して社会人に必要なスキルを身につけよう
面接の第一印象を大きく左右する自己紹介で失敗しないために、テンプレートを活用して高評価を勝ち取ると意気込んでいる学生もいるのではないでしょうか。たしかに、内定獲得をするためには、自己紹介で良い第一印象を与えることが大切です。
しかし、他の学生と差をつけたいと思っている人は、入社した後に自己紹介がどのように活かせるのかまで考えましょう。入社後の自分を想像することで、目的意識が強くなり、より良い自己紹介を考えるきっかけになります。
面接官の立場に立って自己紹介の意図を理解しよう
そもそも、自己紹介とは「自分を知らない人に興味を持ってもらうため」にしますよね。自己紹介は面接のみならず、入社後に社内や取引先へ自己紹介をする機会も多くあります。
自己紹介に限らず、面接の形式や聞かれることは「入社後に必要だから」ということが多いです。面接官の立場に立って意図を把握することで、他の学生は気が付かないポイントを押さえて良い自己紹介につながりますよ。意図を考えることをぜひ実践してください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事
Hiromi Wakabayashi〇女性や学生向けのキャリア講座、行政主催の就職フェアでのキャリア相談に従事。また、ライター経歴を活かし、各種サイトでキャリアについて考えている人に向けた記事を監修
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者
Ken Tanabe〇新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成などを担当。その後独立し、現在はカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる
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