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面接をばっくれた企業にもう一度応募することはできますか?
先日体調が悪く、面接をばっくれてしまいました。ずっと寝込んでいたため時間までに連絡もできず、結果的にばっくれた感じになってしまったのですが、もう一度面接をお願いすることはできるでしょうか?
企業の方に迷惑をかけてしまったことは本当に申し訳ないと思っていますが、志望度の高い企業なのでチャンスがあるなら再挑戦したいと思っています。
ただ体調が回復するのに時間がかかって日が経ってしまったこともあり、ばっくれたまま一度もコンタクトを取っていないので、再応募を受け入れてもらえないのではと不安です。もしもう一度面接をお願いしても良いのであれば、どのように連絡を取るのが適切でしょうか?
皆さんのアドバイスをぜひお聞かせいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
再応募は不可! ほかの選考に影響が出ることもある
面接をばっくれたならば、再応募は不可です。これはほぼ間違いないと言って良いでしょう。
企業側からすれば、連絡もなしにマナーの悪い人だというレッテルが貼られるだけではなく、応募者個人の問題だけでは済まないことが考えられます。
たとえば、矛先が大学に向けられます。「いったい大学ではどのような指導をしているのか」と思われます。一人の学生の行動が、その学生が所属する大学全体の評価に影響を与えかねないということを、日ごろから強く意識しましょう。
そうすると応募者が所属する大学から応募があった場合、採用担当者は気をつけなければならないと留意する可能性があります。
また、応募者の個人情報はグループ企業など関連会社に共有される可能性があります。一見、別の会社だから大丈夫だろうと思っていても、さまざまなつながりがあるため不採用になり得ます。
欠席する場合は電話での事前連絡で印象を良くしよう
一度ばっくれた場合は、以前にもやったことがあるから、という妙な癖がつくかもしれません。ばっくれる前に丁寧に連絡をして理由を述べる必要があります。
メールで連絡するのも印象が良くありません。私は社会人としての最低限のマナーとして、やむを得ない事情がある場合でも、必ず事前に電話で連絡を入れることの重要性を繰り返し伝えています。
今回の場合、体調不良でどうしても電話ができない場合でもメール連絡をすることはできるはずです。自分でメールが打てなくても、音声認識で言葉を文字化することもできますし、家族にお願いすることもできます。
この状況であれば、回復した後に改めて電話連絡を入れることで印象が良くしましょう。
受けたい場合は企業に事情を説明して熱意を伝えましょう
当日の体調不良は予期せぬことだったと考えます。先方には、回復に時間がかかり連絡が取れなかったことなどを正直に話しましょう。
そのうえで、それでも面接を受けたいと伝えることで、あなたの意欲が伝わります。現在は回復しており、業務に支障がないこともあわせて伝えましょう。
電話で丁寧に謝罪をして断られても気持ちを切り替えよう
連絡は必ず電話でおこないます。メールやSNSでは誠意が伝わりません。第一声で、当日キャンセルしたことを丁重にお詫びしましょう。その姿勢が、誠実な人柄として伝わります。
仮に受け入れてもらえなかったとしても、きちんとお礼を述べて話を終えるのが良いです。その後は気持ちをリセットして、次の面接を探すようにしましょう。
体調不良や家庭の事情で当日にキャンセルしなければならない場合、どうすれば良かったのでしょうか。こちらの記事では、当日キャンセルについて解説しています。
面接老実体調不良になったときの対処法については、こちらの記事でも解説しています。
面接に寝坊したときはどうすれば良いのかをこちらのQ&Aで解説しています。
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