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就活で使える面白い特技について教えてください。
履歴書や面接などで特技を聞かれることがありますが、いつも何を書くべきかわからず困っています。就活で使えそうな面白い特技のネタは何かないでしょうか?
ほかの就活生が採用担当者の興味を惹いた特技や、キャリアコンサルタントの皆さんが過去に面白いと思った特技など、ぜひ参考にさせてほしいです。
ちなみに、特技の伝え方にもポイントはあるのでしょうか? アドバイスのほどよろしくお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業はあなたらしさを見たいため取り繕わず自分自身を伝えよう
私の新卒時代の同期には、面接で空手の型を披露した人がいました。このような自分を表すものは面接官の印象に残りやすいと思いますが、必ずしも奇をてらったことをする必要はありません。
面接官はその人らしさが出るものを通じて、本来の表情や雰囲気、考え方を引き出したいと考えているのです。そのため、「何か変わった特技や面白い特技を話さないといけない」などと気負う必要はなく、自分らしさを伝えられるツールとして、何か一つ特技があれば良いと思います。
特技を伝える際は、その趣旨を理解し、自分らしさをどう表現できるかを考えることが大切です。特技を聞くことの意図は何なのか、企業目線で考えてみると答えが出るのではないでしょうか。
仕事でどう活かすかとどの程度の熱量なのかを言語化して伝えよう
一般的な特技を伝える際に、より魅力的で興味を引くように伝えるポイントとしては、2つあります。
まず一つめは、シンプルに仕事につながりそうな視点でPRすることです。たとえば私の場合、体内時計が比較的正確で、目的地までの所要時間を当てることが得意なので、それを仕事の時間配分能力につなげて話すことができます。
このように、自分の特技が仕事でどのように活かせるのかを考えてみると良いですね。
二つめは、仕事とは直接関係なくても、自分らしさにフォーカスし、その特技に夢中になっているときの自分の雰囲気や熱量を丁寧に言語化して準備しておくことです。面接用に用意した特技ではなく、自分が本当に熱を持って取り組んできたことに自信を持って、伝えてみてください。
ただの面白い特技ではなく仕事につながる特技が重要!
面接では少しでも印象に残る話をしたいですよね。
面白い特技を話したい場合は、それが仕事とどのように結びつくのかを伝えることが重要です。面白い特技をそのまま伝えたとしても、単に「面白いね」で終わってしまいます。そうなると、就職活動のアピールにはなりません。
たとえば、出版社を志望している場合、自身で同人誌を制作した経験があるなど、仕事内容に関連する特技であれば効果的です。歴史に強い出版社であれば、歴史に関する深い知識やユニークな視点を持っていることがアピールになるかもしれません。
自身の志望する業界ではどんなスキルや能力が求められているのかを整理したうえで、自分の特技と結び付けて話せるようにしましょう。
どんな業界でも目立つことより仕事に活かせるかを考えよう
また、マスコミやテレビ局など、一部の業界では面白さが求められることもあるかもしれません。しかし、そういった業界であっても基本的には仕事に活かせるかどうかがポイントとして見られるでしょう。
目立つことだけを目的にするのではなく、その特技を通じて何を成し遂げたのか、どのような能力が培われたのかを伝えられると良いですね。
次の記事では面白い特技30選を紹介しています。面接官に興味を持ってもらえる特技をアピールしたい人はぜひ参考にしてみてください。
そもそもアピールできる特技が見つからないという人には、こちらの記事もおすすめです。特技の見つけ方を詳しく解説しているので、確認してみてください。
こちらの記事では、ES(エントリーシート)に記載する趣味や特技を紹介しています。併せて参考にしてください。
特技をものまねと答えても良いのだろうか……という疑問にはこちらのQ&Aで回答しています。ものまねを特技として伝えようかと迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。
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