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ルート営業が楽すぎるというのは本当ですか?
営業職志望の大学3年生です。最近、ルート営業の仕事内容について調べていると、「楽すぎだ」という意見を目にすることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
現在、就職活動において営業職を志望しているのですが、もし本当に楽な仕事なのであればスキルアップやキャリア形成という面で不安を感じます。
実際にルート営業の経験がある方がいらっしゃったらお伺いしたいのですが、本当に「楽すぎる」と感じましたか? もしそうでない場合、どのような点にやりがいを感じましたか? これからルート営業を目指すうえでのアドバイスや就活のコツなどについてご教示お願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
主体性の求められるルート営業は決して楽ではない
スキルアップやキャリア形成という面で不安を感じているのですね。「ルート営業が楽すぎる」というのは、表面的な認識だと私は思います。実際には顧客との信頼関係と主体的な働きかけが求められる仕事です。
一見、ルート営業は既存顧客への定期訪問や決まった提案に見えますが、顧客の潜在ニーズを引き出し、ともにビジネス成長を目指すパートナーとなることが求められます。
市場変化や顧客戦略に応じて新たな課題解決策を提案したり、顧客自身も気付かないビジネスチャンスを創出する主体性が重要となります。
楽かどうかより魅力を感じるかの視点で職業選択しよう
私もアパレルメーカーのルート営業をおこなっていた経験があります。長年の顧客であっても、常に新たな課題やニーズが発生します。それに気づき、最適なご提案をすることでやりがいを感じていました。
楽そうだからという理由ではなく、顧客との長期的な信頼関係に魅力を感じるか、自分自身に問いかけてみてください。インターンシップで実体験を通して理解を深め、面接では信頼関係構築や主体的な行動経験を具体的に語れるように準備しましょう。
ルート営業は楽ではない! 幅広くスキルが求められる
「楽すぎる」と聞くと、そう思われるかもしれませんね。結論から伝えると、決して楽というわけではありません。
既存の顧客との関係構築や、ニーズのヒアリング、深掘りといったスキルが求められます。
信頼関係を築くことが非常に重要な仕事であり、たとえば、他社に契約を切り替えられてしまう可能性も常にあります。
また、ルート営業のなかでも新しい商材をすすめる場面や、社内でチーム目標を追う場面では、情報収集や提案力も必要になります。皆さんが想像されているよりは、決して楽ではないということは伝えたいです。
楽な仕事はない! その仕事にやりがいを感じるかで考えよう
何と比較して楽ととらえるかにもよりますが、楽な仕事というのは基本的にないと考えています。
関係構築力、想像力、そしてチームで協力する力などが求められます。もし、そういった点にやりがいを感じられるようであれば、志望されるのは良いのではないでしょうか。
こちらの記事では、ルート営業の仕事の魅力や厳しさを詳しく解説しています。ルート営業に向いている人の特徴も説明しているので、興味のある人は参考にしてみてください。
以下のQ&Aでは、「ルート営業は辛いか? 」の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
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