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一次面接で逆質問をされなかったのですが、不合格でしょうか?

先日、新卒の一次面接を受けたのですが、最後に「何か質問はありますか?」と逆質問がありませんでした。これは、不合格だったということでしょうか?

一般的に、一次面接でも逆質問の時間は設けられるものだと思っていたので、最後に質問できなかったことが気になっています。企業側は、逆質問をしなかった応募者をどのように評価していますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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逆質問されなかったからといって不合格とは限らない!

逆質問の機会がなかったからといって、不合格と判断できません。特に応募者が多数いる一次面接では、効率的な選考をおこなうため、企業側からの質問のみで終了することがあります。

また、面接官が応募者の回答から十分な情報を得たと判断した場合や、面接時間が大幅に超過した場合も、逆質問の時間が設けられないことがあるのです。

面接の進行は企業や面接官によってさまざまであり、時間的な制約や、その時点での評価に重きを置いているなどの理由から、逆質問の時間が設けない場合があります。

一次面接では効率重視の進行が多い! 逆質問の機会がない場合も

ただし、一般的に逆質問は、応募者が自ら質問をすることで、企業に対する積極性や主体性、理解力、そして事前に企業研究をおこなっているかを示すことができるものです。

そのため、多くの企業が逆質問を通して応募者の意欲や適性を見極めようとしています。

したがって、逆質問の機会がなかったことは、アピールできるチャンスを逃した可能性も否定できません。とはいえ、面接全体を通して素晴らしいアピールができていれば、逆質問がなかったことが大きなマイナスにはならないでしょう。

私の面接官としての経験でも、多くの面接をおこなう一次面接では、逆質問をおこなわなかったことがあります。

今回の一次面接で最後に質問できなかったことが気がかりかもしれませんが、結果が出るまでは過度に心配せず、ほかの選考に集中することが大切です。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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逆質問なくても不合格とは限らない! 評価ポイントはほかにある

面接で逆質問の時間がなかったからといって、必ずしも不合格のサインとは限りません。面接官が自身の質問を優先した結果、時間がなくなることはよくあります。

面接本編でしっかりアピールできていれば、過度に心配する必要はありません。

もし面接の最後に1〜2分でも時間が残っているようであれば、「最後に一つだけよろしいでしょうか」と断りを入れたうえで、質問を一つだけするのは、意欲のアピールとして有効です。

気になる質問はメールで送るのもあり! 相手の負担を考慮した対応を

面接後にメールで質問を送ることも、熱意を伝えることにはつながります。

しかし、採用担当者は多忙であり、また合否は面接直後に決まっていることが多いため、後からのメールが選考結果を大きく左右する可能性は低いと考えるべきです。

特に、アピール目的で長い質問リストを送るのは、相手の負担を増やすだけで逆効果になりかねません。

もし本当に聞きたいことがある場合は、お礼のメールのなかに、厳選した1〜2個の質問を簡潔に記載する程度にとどめるのが良いでしょう。

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