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面接で質問に答えられない時「勉強不足です」と言っても良いでしょうか?
面接で、企業や業界に関する質問にまったく答えられない時に「勉強不足です」と回答しました。すぐに次の質問に移ったのですが、言い方がまずかったでしょうか?
質問に答えられない時、「勉強不足です」と言っても良いのか、また別の言い方があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
勉強不足という回答は伝え方次第でプラス評価にもマイナス評価にもなる
面接で「勉強不足です」と言ってしまうことについて、知ったかぶりをしてしまうよりは、素直に認めるほうが良い印象を残せると思います。
しかし、「勉強不足です」とだけ伝えて終わってしまうと、準備が不足している状態選考に参加しているように見えるため、意欲が低い、中途半端な気持ちで参加している、などととらえられてしまうかもしれません。
わからないことにも前向きに答える姿勢で好印象を残そう
そのような場合は、「事前に自分なりに調べてみたのですが、まだ理解が浅い部分があり、今後より深く学んでいきたいと考えています。もしよろしければ、この点について教えていただけますでしょうか? 」といったように、前向きな学ぶ姿勢を示す言い方を意識してみましょう。
たまたまその質問に答えられなかったとしても、ほかの部分でしっかりと学んできたことや、今後学ぶ意欲があることを示すことで、逆に好印象につながることも十分にあり得ます。
面接官は、すべての質問に完璧に答えられる人材だけを求めているわけではありません。そのため、誠実に対応しつつ、自身の意思や学ぶ意欲をアピールしていきましょう。
勉強不足の一言だけで終わるとマイナス印象になり得る
面接で企業や業界に関する質問に答えられず、「勉強不足です」と回答されたのですね。結論を言うと、その言葉だけで即座に不合格につながるわけではありません。
むしろ、知ったかぶりをするよりも正直に伝えるほうが誠実な姿勢として受け取られることもあります。
ただ、「勉強不足です」の一言で終わらせてしまうと、学習意欲がない、あるいは準備不足ととらえられかねないため、伝え方には工夫が必要です。
答えられないことへの反省や学ぶ姿勢を示す一言を添えよう
たとえば、「申し訳ありません、その点については私の勉強不足で、現時点では明確にお答えできません。面接の機会をいただいたにもかかわらず大変恐縮です。今後、〇〇について改めて理解を深めて参りたいと考えています。」というように、反省の弁とともに、今後の学習意欲を示す言葉を添えると良いでしょう。
また、もし少しでも関連する知識や自分なりの考えがあれば、「不勉強で恐縮ですが、私の現時点での理解では……」と答えられる限りの回答を伝えるのも一つの方法です。
重要なのは、答えられないこと自体よりも、その後の対応や姿勢です。意欲や準備が足りないという印象で終わらないように、学習意欲を示していきましょう。
こちらの記事で面接で答えられない状況に陥った時の正しい対処法を解説しています。面接を控えている人はチェックしておきましょう。
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