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職務経歴書の職務要約、3社以上の場合の書き方が知りたいです!
現在、転職活動中ですが職務経歴書の職務要約の作成で困っています。
これまでに3社以上で勤務経験があり、それぞれの職務内容や期間もさまざまです。なかには、1年未満の短期在籍の会社もあります。
このような場合、職務要約ではどのように書くのが効果的でしょうか? 各社の業務内容をすべて記載すると長くなってしまう気がしますし、割愛してしまうと経験が伝わらないのではないかと不安です。
3社以上の職務経験がある場合の具体的な職務要約の書き方についてアドバイスをお願いします。どのような情報を盛り込むべきか、どのような点に注意すべきかなど、詳しく教えていただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
箇条書きなどを用いて時系列で整理しよう
職務経歴書で、3社以上の職務経験がある場合の職務要約の書き方ですね。
職務要約の基本的な目的は、採用担当者が短時間であなたのキャリアの概要を把握できるようにすることです。そのため、経験社数が多い場合でも、簡潔かつわかりやすくまとめることが何よりも重要になります。
具体的には、各社での在籍期間、企業名、主な業務内容、そして可能であれば実績や貢献を1〜2行程度で記述します。
3社以上ある場合は、それぞれの情報を時系列で整理し、箇条書きなどを用いて視覚的にもわかりやすくすると良いでしょう。
ポイントを絞って記載し共通する内容はまとめておくと効果的
もし、それぞれの職務経験に共通するスキルや専門性、あるいは一貫したキャリアの方向性などがあれば、それを冒頭や末尾で総括的に示すのも効果的です。
職務要約はあくまで導入部分ですので、詳細は職務経歴の詳細欄や面接で伝えることを前提に、ポイントを絞って記述することを心掛けてください。
応募先に似ている職務内容や在籍期間が長い仕事を優先して書こう
転職先の企業がどのような人材を求めているか、どのような仕事内容なのかによります。
企業が知りたいのは、「この人はどのような仕事ができるのか」「自社で活躍してくれるのか」ということです。
複数の職務経験がある場合、転職先の企業の仕事内容に最も近い経験を最初に持ってくるのが効果的です。
あるいは、最も長く在籍した会社の経験をメインに書くのも良いでしょう。もし、在籍期間が同じくらいであれば、やはり応募先の業務に近い経験を最初に書くべきです。
最初の1行がアピールとなる! 重要度の高いものから書こう
職務要約は、職務経歴書の一番最初に書く数行の部分ですよね。
最初の1行が非常に重要なので、そこで「こういう仕事をしてきました」というアピールをすることが大切です。時系列にこだわる必要はなく、重要度の高いものから書いていくと良いでしょう。
応募先の企業へのアピールとなるように、職務要約を考えていきましょう。
職務要約の書き方に悩んでいる人は、次の記事もおすすめです。記事を参考にして職務経歴書の一番重要と言える職務要約の書き方をマスターしましょう。
こちらのQ&Aでも、2社以上経験がある場合の職務要約の書き方について回答しています。併せて参考にしてみてください。
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