Q
面接で笑顔ができないのが悩みです。自然な笑顔の作り方を教えてください。
現在、早期選考を受けている大学3年生です。複数の企業で選考を受けており、今度の水曜日に面接があります。
そこで心配しているのが、面接中に自然体で笑顔を作れるかです。私は普段から笑顔を作るのが苦手で、写真撮影の時は顔が引きつってにやけた表情になってしまいます。
普段から笑顔が得意でないのに、緊張する面接本番でできるのかすごく不安です。
また、これまでオンライン面接しか受けたことがなく、対面での面接は今回が初めてです。
オンラインは画質でごまかすことができていましたが、対面だと自然に笑顔を作れる自信がありません。
面接での受け答えができても、笑顔が悪くて落とされることはあるのでしょうか? 受け答えの練習はたくさんしてきたので、表情で落とされるのは避けたいです。
緊張する面接でもぎこちなくならないような笑顔の作り方を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
まずは顔のパーツを動かす練習をしよう
笑顔は、面接に影響があります。にこやかな表情は、相手に好印象をもたらすからです。しかし、緊張してうまく笑えないのは、無理もないと思います。
でも、ご安心ください。笑顔は、意図的に作ることができます。
たとえ笑顔が苦手でも「顔のパーツを動かす」という行為ならできますよね。
ですので、まずは気を楽にして「顔のパーツを動かす」という行為だと思ってください。
具体的には、以下の2ステップをおこないます。
①前歯が見えるように口を開け、口角を耳に向かって引き上げます。
②同時に、ほほ骨の上にある筋肉を、これ以上は上がらないというほど、上に引き上げます。
(触れると、ほほの筋肉が硬くなっていればOKです)
たったの2ステップです。
これをすれば、ぎこちなくとも、笑顔には見えます。
慣れてきたら、自然に笑えるようになりますので、まずは鏡の前で2ステップで顔を動かしてみてください。
自然な笑顔は日常から! 普段の意識で慣れていこう
面接のために鏡の前で練習するのも良いですが、最も効果的なのは日頃から笑顔を意識することです。
家族や友人と話すときなど、日常生活のなかで自然な笑顔を心掛けることで、面接という特別な場でも不自然さがなくなります。
笑顔が苦手なら熱意のある話し方でカバーしよう
どうしても笑顔が作れない場合は、ほかの要素でカバーしましょう。
特に、言葉の熱意や芯の強さは、表情を補ってあまりあるほど相手に響きます。そのため、面接では自信を持って、ハキハキと話すことを意識してみましょう。
無理に笑顔を作らず正直に緊張を伝えてみよう
緊張で表情が硬くなってしまう人は少なくありません。
物理的な対策として、日頃から表情筋を動かすトレーニングをするのも効果的です。しかし、即効性を求めるのは難しいでしょう。
そこで、面接本番では、冒頭で「大変緊張しております」と正直に伝えてしまうことをおすすめします。そうすることで、自身の気持ちが楽になるだけでなく、面接官も配慮してくれるでしょう。
あなたも企業を見極める側! 対等な気持ちでリラックスしよう
また、面接は評価される場であると同時に自分が企業を見極める場でもあります。
「対等な立場で会話をしに行く」という意識を持つことで、過度な緊張が和らぎ、自然な表情が出やすくなります。笑顔がないと暗い印象を持たれがちですので、リラックスして臨むことを心掛けてください。
こちらの記事では、1人で出来る面接練習の方法を解説しています。ポイントを押さえて効果的な練習をしましょう。
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