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「大人しい」ということを長所に言い換えてアピールしたいと考えています。
自己PRで自分の性格を伝えたいのですが、「大人しい」という言葉はネガティブな印象を与えてしまうのではないかと心配です。しかし、この大人しい性格にも良い側面があると感じています。
大人しい性格を、面接で長所として効果的に伝えるためには、どのような言葉に言い換えることができるでしょうか? 大人しい性格の持つ、傾聴力、慎重さ、協調性などのポジティブな側面をアピールするための表現例と、面接官に響く伝え方のポイントについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「大人しい」とは具体的にどのような性格なのか言語化しよう
「大人しい性格」とは、具体的にどのような点を指しているかを考えてみましょう。
たとえば、「話すよりも聞く方が得意」「慎重に物事を進めるタイプ」「人と協調していくのが得意」といったことかもしれません。
「大人しい」という言葉のとらえ方は人によってまったく異なります。まずは、自身が「大人しい」と捉えている具体的な行動や特性を書き出してみることをおすすめします。
大人しいことがプラスにはたらいた話を伝えよう
自身のタイプが分かったら、その特性でいることで何か良い結果に繋がった経験や、誰かの役に立ったり喜ばれたりした経験がなかったか思い出してみてください。
たとえば、傾聴力があることで相手が本音を話しやすくなり、結果としてその人の課題解決につながった、といったことです。
その性格が良い結果をもたらした具体的なエピソードを交えて話すと、採用担当者にも響きやすく、効果的なアピールになります。
もし面接で、「大人しい性格です」とだけ伝えたら、面接官は「具体的にどういうことですか?」と必ず聞き返すと思います。
そこで、「具体的にはこういうことでして、その結果、このような良いことがありました」と説明できれば、相手も納得しやすいでしょう。
謙虚や落ち着いているなど納得のいく言い換えをしよう
「大人しい」という性格は、「謙虚」「控えめ」「落ち着いている」といったキーワードに言い換えることができるでしょう。自分がしっくりくる言葉を選んでください。
私がこれまで出会った学生のなかには、本人は「大人しい」と表現していましたが、実際には「聞き上手」で「傾聴力がある」と評価できる人もいました。自身がこれらに該当しないか検討してみるのも良いでしょう。
大人しさが役立った具体的な経験をアピールしよう
面接官に伝える際は、その強みが発揮された具体的なエピソードを添えることが重要です。
「控えめ」や「大人しさ」が良い結果につながった経験を思い出し、それを伝えることで、入社後にどのように活かせるかを考えてみてください。
たとえば、「傾聴力」であれば、「入社後も顧客のお話を真摯に伺います」とアピールできますし、「謙虚さ」であれば、「自身の力を過信せず、常に努力し続けます」といったようにアピールできるでしょう。
こちらの記事では、短所の一覧を例文とともに解説しています。「大人しい」の例文も紹介しているので、併せてチェックしてみてください。
以下の記事では長所と短所を言い換える方法を解説しています。自分の長所や短所がわからない人は確認してみましょう。
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