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継続していることがないので、面接でどう答えれば良いかわかりません……。

大学3年、就活中の者です。面接でたまに「何か継続していることはありますか?」と質問されることがあるのですが、自分には継続していることが何もないのでいつも答えに困ってしまいます。

もともと飽き性なので長続きした趣味も特になく、学生時代に長期間続けてきたといえるような活動もありません。

面接官はこの質問でどのようなことを見ようとしているのでしょうか? 継続力を見ているのだとしたら、何も続けてこなかった自分は不利になるのではないかと心配です。

「継続していること」が特に思い浮かばない場合、面接でどのように答えればマイナス評価を避けられるでしょうか?

もし何かアピールできるポイントがあれば教えていただきたいです。また、今からでも何か継続できることを見つけておくべきでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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継続していることがなくても発想を転換して強みに変えよう!

飽きっぽい性格は、見方を変えれば幅広い分野に興味を持てるタイプといえるかもしれません。

それは長所になり得ます。

ただ、質問では「継続していること」を聞かれているわけなので、まずは継続していることが本当に何もないか再考しましょう。

「毎日ニュースを見る」「特定の番組を見続けている」「毎日散歩している」など些細なことで構いません。

日常の「無意識の継続」をさがしてみよう!

無意識に続けている習慣はないでしょうか。もしあれば、それを通じて自分が何を得ているのかを話せます。

本人が当たり前のことだと思っていることで「継続していること」として認識していないこともあります。

今一度、自分の学生生活や日常を振り返って無意識に続けられていることを掘り起こしましょう。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

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「継続経験ない」は思い込みかも? 日常のあらゆる場面を振り返ろう

まずは、継続してきたことが1つもないのか、改めて振り返ってみてください。

普段、私が学生と面談していると、「継続したことはない」と言っていても、実は続けていたことや、本人が「継続」と意識していなかっただけで、立派なアピールポイントになる経験が見つかることがあります。

アルバイトや趣味などの範囲でも、数カ月以上続けていることがあれば、それが自己PRや学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)の材料になることもあります。

短期間の継続でも成果を示して「やり遂げた経験」として見せるのもあり!

もし、成果が早く出るような物事にこれまで取り組んできたために、それ以上続ける必要がなかったという場合は、「〇カ月間でこれに取り組み、ここまでやり遂げた」という形で、「やり遂げた経験」として伝えるのも一つの方法です。

「期間にかかわらず、結果が出るまで取り組むことができる」というアピールにつなげられます。

企業はこの質問から、応募者に物事を継続できる力があるか、入社後も長く仕事を続けてくれるのか、といった点を知りたいのだと思います。

だからこそ、少しの期間でも続けられたことや無意識のうちに習慣化していることを振り返り、継続力の片鱗を示せるようにしましょう。

以下の記事では、面接で答えられない状況に陥ったときの正しい対処法や事前の対策ポイントについて解説しています。面接で答えられないような質問が想定されることに不安を感じている人は参考にしてみましょう。

こちらのQ&Aでは、面接で答えられないときの乗り切り方についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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