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1時間の面接の質問数はどのくらいあるのか知りたいです。

就活中の27卒です。今度受ける面接時間が1時間程度あるようなのですが、どれくらいの質問数に答えなければいけないのか気になっています。

30分程度の面接だと、最初の挨拶からだと5問くらいだったような気がするのですが、1時間だと倍近くに増えるのでしょうか? それとも、質問の項目数は同じくらいで、より一つひとつの質問をじっくり深掘りされることが多いのでしょうか?

もし、目安となる質問数がある場合、これは絶対聞かれるだろうといった頻出質問もあれば、ぜひ教えていただきたいです。アドバイスよろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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数は会社による! 数よりも質問内容を想定しておこう

会社によると思いますが、1時間だと結構長いですよね。質問が多いのか、深く掘り下げてくるのかわからないので、具体的な数字は言えません。質問に対して答えた内容をさらに深掘りしていく形になると思います。

数が大事というわけでもないと思います。適切な質問をして、この話がもっと深掘りできそうだなと思ったら深掘りして質問してくるでしょうし、あまりなさそうだなと思ったら違う質問に切り替えていくと思います。

30分で5問くらいなら、1時間だと倍くらいというのはありますが、やはり深掘りしてよく知りたい、どんな人なのかなと思うはずです。

前職の仕事や志望動機など基本を準備しておくことが重要

自分の仕事で何をしてきたか、どういうことで活躍できそうか、会社のことを研究して「こういうところに惹かれた」という志望動機など、本当に基本的なことをきちんと用意しておくことがすごく大事です。

びっくりするような質問が来るかもしれませんが、そのときは臨機応変に対応していくしかありません。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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一般的には10問程度だが目安程度に! 内容の5カテゴリーを押さえよう

1時間の面接における質問数の目安は、集団面接か個別面接かによっても違いますが、一般的に10問程度でしょう。

ただし、これはあくまで目安であり、企業の選考スタイルや面接官の深掘り質問によっても大きく変動します。一つの質問に対してじっくりと掘り下げて聞かれる場合もあれば、テンポよく多くの質問が投げかけられる場合もありますので、1時間の面接の質問数を限定することはできません。

質問内容は、大きく分けて、自己紹介、志望動機、発揮できる能力、業界知識、逆質問といった5つのカテゴリーに分類できます。

最初に自己紹介や経歴を問われて、氏名、学校名、学部学科といった基本的な情報に加え、「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」「長所・短所」など人物像や経験、強みを把握するための質問がされます。ここでは、具体的なエピソードを交え、企業の求める人物像と結びつけて話すことが重要です。

次に「なぜこの業界・企業を選んだのか」「入社して何をしたいか」「当社のどこに魅力を感じたか」といった入社意欲や企業への理解度を測る志望動機の質問がおこなわれます。企業の理念や事業内容を深く理解し、自分の経験や価値観と結びつけ、熱意のこもった言葉で伝えましょう。

「あなたの強み・弱みは何か」「これまでの経験でどのようなスキルを身に付けたか」「困難な状況をどのように乗り越えてきたか」など、あなたの能力や問題解決能力、適応力を評価するための質問もされます。具体的な事例を交え、どのように考え、行動し、どのような成果を出したのかを説明することがポイントです。

質問数を意識しすぎず誠実に熱意を持って答えよう

「当社の事業内容についてどのように理解していますか」「競合他社と比較して当社の強みは何だと思いますか」など、企業や業界への関心度や知識レベルを測る質問がされます。事前に企業研究を徹底し、自分の意見や考えを述べられるように準備しておく必要があります。

そして、面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれます。これは、あなたの入社意欲や企業への関心の高さをアピールする絶好の機会です。「入社前に学んでおくべきことはありますか」「「今後の事業展開についてどのように考えていますか」など、具体的な質問を用意しておきましょう。「特にありません」と答えるのは避けるべきです。

面接では、これらの質問に対して、正直かつ誠実に、そして熱意を持って答えることが大切です。焦らず、落ち着いて、自分の言葉でしっかりと伝えられるように、事前にしっかりと準備しておきましょう。

 

面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。

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