Q
その他
回答しない
自己PRがピアノってありですか?
就職活動の自己PRで、特技であるピアノについて話そうかと考えています。幼い頃から続けていて、コンクールに出場した経験もあるからです。
しかしこの前、友人と就活の準備をしていたときに、友人が話す予定の自己PRと比べて自分の自己PRが弱い気がしました。このまま、ピアノが得意なことを自己PRとして伝えても良いのでしょうか?
もし自己PRでピアノについて話しても良い場合、どのような点に気を付ければ、企業に評価してもらえるのかアドバイスしていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ピアノの経験は自己PRに最適! 継続力や精神力をアピールしよう
なぜ弱いと思うのでしょうか。私はまったく弱いとは思いません。むしろ素晴らしい経験だと思います。
コンクールに出場したというのも大変な努力の賜物でしょう。
幼い頃から今までピアノを続けてきた、その「継続力」のなかで、どのようなことを得て、何に気付いたのか、そこが重要です。
地道な練習をこつこつと積み重ねて技術を磨き、コンクールという目標に向けて入念な準備をおこない、本番の舞台でその成果を披露してきたのだと思います。
この一連の経験から得られるもの、すなわち、目標達成のために努力を継続する力、そして時に挫折しそうになる困難を乗り越えた強い精神力は、大きなアピールポイントとなるでしょう。
一つのことに諦めずに取り組み、目標を成し遂げようとするその姿勢は、どのような仕事にも通じる、あなたの素晴らしい強みです。
粘り強く努力を続けられる力は企業が求める力の一つ! 自信を持って伝えよう
楽器を弾きこなすというのは大変な努力が必要です。何か一つの目標を設定し、それをどう攻略して自分のものにしていくかというスキルは、仕事においても同様に求められます。
たとえば、営業スキルを身に付ける際も、一から学び実践し、改善していくという努力が必要です。ピアノの経験は、そういった粘り強く物事に取り組む力があることの証明になります。
ピアノを始める人は多くても、途中でやめてしまう人の方が圧倒的に多いなかで、続けてきたこと自体に大きな価値があるのです。もっと自信を持って良いと思います。
ピアノ経験も立派な自己PR! 入社後に活かせる力として企業に示そう
ピアノの経験も立派な自己PRになります。誰でもピアノが弾けるわけではないため、強みとしてアピールできるでしょう。
ただし、それを社会人としてどのように活かせるかと結び付ける必要があります。以下のような構成を意識してみてください。
まず、ピアノを長く続けられた理由から話しましょう。
そして、コンクールに出場した経験については、当日に向けてどのような努力をしたのかなどを具体的に記述し、「このように努力できる人間である」「このように成果を出せる人間である」とアピールすることが大切です。
最後に、「ピアノと同様に、仕事にも真摯に向き合い、困難があっても継続していけます」といった形で締めくくると良いと思います。
継続力や向上心などを軸として作成することで企業に刺さる自己PRになる
また、ストレス解消方法を持っていることは社会人にとって大切です。
もし、自己PRにしっくりこなければ、趣味・特技欄に記載し、「社会人になってもピアノ演奏を通じてストレス解消に役立てていきます」といった形で活用するのも良いと思います。
とはいえ、ピアノを通じて培われた「継続力」や「向上心」などを軸に書けば、十分に自己PRの材料になるため、一度過去を振り返り、説得力のある自己PRを作成しましょう。
ピアノを長年続けてきた人は、継続力があるといえるでしょう。こちらの記事では継続力の自己PRについて詳しく解説しているので、併せて参考にしてみましょう。
こちらのQ&Aでは、「ピアノが特技としてアピールに使えるか」という質問にキャリアコンサルタントが回答しています。
自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう
ChatGPTを使った自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?
簡単な質問に答えていくだけでChatGPTが自動で魅力的な自己PRを作成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート(無料)
(リーダーシップが強みの場合)