Q

趣味のピアノは特技としてアピールに使えますか?

エントリーシート(ES)提出を控えた就活生です。特技を書く欄があるのですが「特技はピアノ」をネタに使っても良いのでしょうか。

私は幼稚園の頃から17年近くピアノを続けているため、特技として書きたいのですが就活の場でアピールになるのか不安です。仮に使えたとしても、ピアノは趣味なのでそれをどうアピールにつなげたら良いかわかりません。

また、特技と言えるかも難しいです。17年続けてきたことは自信があるのですが、誰もが知る有名曲を弾けるほどの実力はありません。

音楽学校を卒業したわけでも、音楽系の企業を受けるわけでもないため、アピールに使える自信がないです。ただ、ピアノ以外で頑張ったことが他にないため、どうアピールしたら良いかアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

プロフィールを見る

ピアノからアピールできる要素はたくさんある

17年もピアノを続けてきたのは立派な特技だと思いますよ。特技とは自分でそう思えば特技なのです。自信を持ってアピールしてください。

ピアノをどのように特技につなげれば良いかということですが、音楽にかかわってきた人は、少なからず厳しいレッスンに耐えてきた経験があります。また自分の演奏に対してどのようにすればより良くなるのかという工夫をしてきたはずです。

そう考えると、粘り強さや、目標に対して挑戦する姿勢などアピールできる要素は数多くあります。ピアノを続けてきた中で、感じてきたこと、考えたことなどを書き出してみてください。必ずアピールすべきものが見つかるはずです。

こちらの記事では粘り強さをアピールするときの注意点やプラスの印象を残すコツを解説しています。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

プロフィールを見る

仕事に活かせるアピール材料を見つけよう

「特技はピアノ」をネタに使って問題ありません。

音楽に関連しない企業であれば、ピアノの実力ではなく、特技としてのピアノが、直接関係なくてもどのように仕事に活かせるか考えてみてください。

たとえば17年近くピアノを続けてきたことは、どんなときも諦めない継続力としてアピールできますし、ビアノのレッスンには集中力も必要でしょう。ジャンルを問わずピアノが弾けるならば、弾きたいと思ったらとにかくチャレンジしてきたことなども伝えられます。辛いときもピアノを弾くことで、気持ちを切り替えることができたということも伝えられるでしょう。

採用担当者が働く姿勢をイメージできる材料が、「特技はピアノ」から多くあります。

チャレンジ精神を自己PRに使う人はこちらの記事も参考にしてください。他の人との差別化や高評価につなげるコツを解説していますよ。

継続力の自己PRの方法はこちらの記事で解説しているので、併せて参考にしてください。

特技がないと感じる人は、こちらの記事を参考にしてみましょう。特技の見つけ方やアピール例文を紹介しています。

39点以下は注意が必要です!今すぐ面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった3分で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

約3分で面接に必要な力をどれだけ持っているのかを把握できるので、すぐに活用して万全な状態で本番を迎えましょう。

今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。
今すぐ面接力を診断してみる【無料】

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

その他関連Q&A

TOP