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転職の適性検査で落ちるのですがどうしたら突破できるでしょうか?

転職活動でこれまでに何度か適性検査を受けたのですが、適性検査の結果で不採用になったことが何度もあります。面接までは進めたのに、適性検査で落ちてしまうのは本当に悔しいです。

中途採用の場合、職務経験やスキルが重視されると思っていたのですが、適性検査の影響もかなり大きいのでしょうか?

これ以上適性検査で落ちないために、今からできる対策や心構えがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表

野村 芳克

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適性検査では自然な回答を心掛けて形式に慣れておこう

転職活動で適性検査による不採用が続くと、不安や悔しさを感じるのは当然です。

不安に感じている適性検査で落ちないためには、まず、事前に受けられる模擬検査を活用して、問題形式や時間感覚に慣れておくことが効果的です。

SPIやGABなどの形式は書籍やWEB模試で練習できます。また、性格検査では「自分をよく見せよう」としすぎず、一貫性のある自然な回答を意識することが大切です。

さらに、過去に自分が落ちた企業の特徴や傾向を振り返り、企業ごとの求める人物像に自分が合っていたかを冷静に見つめ直すことも今後の対策になります。

適性検査は相性確認と割り切って準備をしていこう

新卒採用以外に中途採用でも、適性検査は、職場に合うか、企業の価値観とマッチするかを見る重要な判断材料として使われています。

特に、面接試験の前後におこなう場合、応募者のスキルだけでなく、性格傾向や行動特性も重視している企業が多くあります。

適性検査はあくまで相性の確認です。結果に過度に落ち込まず、自分を理解するきっかけととらえましょう。必ずあなたの強みを活かせる企業と出会えるはずなので、準備を重ねていきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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適性検査の苦手なジャンルを知って問題形式に慣れよう

中途採用でも、適性検査の結果が合否に大きく影響することは珍しくありません。

特に大手企業や組織力を重視する企業では、一定の基準を満たすかどうかを判断するため、SPIや玉手箱などのWebテストをフィルターとして活用しているようです。

職務経験が豊富でも、適性検査の結果が著しく低い場合、「業務スピードに支障があるのでは」と懸念されてしまうこともあります。突破するためには、まず、自分がどのタイプのテストに弱いのかを把握し、問題形式に慣れることが重要です。

計算や論理問題のような非言語問題に時間がかかる場合は、基礎練習とタイムトライアルを繰り返して、処理スピードを上げましょう。

正直な回答のなかでもアピールポイントは意識しよう

また、性格検査では正直に答えることが基本ですが、企業が求める人物像に極端に外れる回答が続くと、不採用の要因になり得ます。

偽りはいけませんが、違和感のない範囲で協調性や責任感の高さを示せるよう意識することも良いでしょう。

そして、真剣に向き合っているからこそ悔しさを感じるのではないでしょうか。自分の弱点を冷静に見つめ、反復練習と情報収集を重ねれば、突破の可能性は確実に高まります。

以下の記事では適性検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから適性検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。

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