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面接で目が泳いでしまうのですが、どうすれば良いでしょうか?

就職活動の面接で、緊張のせいか落ち着きがなく、面接官の方の目をしっかり見ることができません。どうしても視線があちこち泳いでしまい、自信がないように見られているのではないかと不安です。

面接対策の本やサイトなどを見て、アイコンタクトの重要性は理解しているつもりなのですが、いざ本番になると意識すればするほどぎこちなくなってしまいます。

面接で緊張して目が泳いでしまう場合、具体的にどのような対策をすれば良いでしょうか? 面接で目が泳がないようにするためのコツがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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目の泳ぎは気持ちの不安定さが原因! 万全な準備で克服しよう

面接の際に、練習をしてもどうしても目線が定まらず、目が泳いでしまうのは、とても不安ですよね。

まず、面接で目が泳いでしまう主な原因は、多くの場合、「自信のなさ」や「不安感」といった心理的な要因にあると考えられます。

「うまく答えられなかったらどうしよう」「面接官に否定的な印象を持たれたらどうしよう」といった不安な思いが、無意識のうちに視線の不安定さとして表れてしまうのです。

不安を減少させるためには入念な事前準備が必須! 自信を持って相手に伝えよう

これを改善するための最も効果的な方法は、やはり「自信を持って話せるだけの十分な準備をする」ことだと思います。

想定される質問に対して、自身の揺るぎない考えや具体的なエピソードにもとづいた回答をしっかりと準備し、何度も声に出して練習を重ねることで、徐々に自信がついてくるでしょう。

また、相手の目を見て話すことが基本ですが、どうしても緊張して直視できない場合は、相手の眉間や鼻のあたりを見るようにすると、視線が安定しやすくなると言われています。

そして、話す際には、単に言葉を発するだけでなく、しっかりと顔を上げて、相手に自分の言葉を届けようという意識を持つことが大切です。

精神的な準備と適切な練習を積み重ねることで、徐々に改善されていくはずなので、諦めずに取り組んでみてください。

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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目が泳いでしまうことを正直に話すことで過度な緊張を抑えよう

社会には、さまざまな個性を持つ人がいます。なかには、人とかかわるのが少し苦手だったり、大事な場面でつい緊張してしまったりする人もいるでしょう。

特に面接のような重要な場面で、「緊張のあまり目が泳いでしまう」という悩みを抱えている人は少なくないと思います。

「目が泳ぐ」という仕草は、時として「何か後ろめたいことがあるのでは?」という誤解を招く場合もあるのです。

たとえば、空港の入国審査で荷物を念入りに調べられたり、社員旅行の税関でなぜか自分だけ呼び止められたり、という話を聞くこともあります。

だからといって、面接で「目が泳がないように」と意識するあまり、面接官を睨みつけるようにじっと見つめてしまうと、今度は「威圧的な人だ」という、まったく逆の印象を与えかねません。

ありのままの自分で真摯に向き合うことで面接官の理解も得やすい

そこでおすすめしたいのが、自身の特性を正直に、そして前向きに伝えるというアプローチです。

面接が始まった際に、このように伝えてみるのはいかがでしょうか?

「大変恐縮なのですが、私は緊張すると目が泳いでしまう癖があります。本日、この場に臨むにあたり、自分なりに直そうと努力してきたのですが、もしお見苦しい点がありましたら申し訳ございません。」

このように先に伝えることで、単に緊張していることを伝えるだけでなく、「自分の特性を客観的に理解し、それに対して誠実に向き合おうとしている」という姿勢を示すことができます。

面接官は、あなたが話す内容だけでなく、その人柄も見ています。無理に自分を取り繕うのではなく、「不器用な部分もありますが、これが私です」と正直に伝える誠実さは、きっとあなたの魅力として相手に伝わるはずです。

面接は誰しもが緊張するものです。こちらの記事では面接で緊張しないための事前準備や当日の対策方法を詳しく解説しているので、緊張を和らげたい人はぜひ参考にしてみましょう。

以下のQ&Aでも、面接で緊張しない方法についてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。

こちらのQ&Aでは、面接で緊張して声が震えてしまう相談者に向けてアドバイスをしています。こちらの回答もぜひ参考にしてみてくださいね。

次のQ&Aは面接恐怖症の人からの質問にキャリアコンサルタントが回答しています。面接が怖いと感じてしまう人は、併せて確認してみてください。

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