面接って、何を聞かれるのかわからないし、自分のことを開示しないといけないし、うまく説明するのは難しいし、すごく緊張しますよね。うまくいかないことが続くとさらに緊張して恐怖すら覚えてくると思います。

なんとか内定が欲しくてうまくやらないといけない、失敗してはいけない、と自分を自分で追い詰めてさらに緊張するという悪循環に陥っているのかもしれませんね。

悪循環を断ち切るためには、視点をがらっと変えたり、行動も変えてみると良いと思います。たとえば、自己アピールをうまく説明しようと一生懸命暗記しているとしたら、もう暗記しない。うまく説明しようとせず、自分の言葉で、友達としゃべるかのように、思いのまま説明してみる、とかですね。

それで、余計うまくいかなくなるかもしれませんが、いまの視点や行動を変えない限り、その沼からは抜け出せないような気がします。

極端に言えば、受かりたいと思うのではなく、落とされたいという思いで受ける、ということです。落とされたいなら緊張する必要もないですし、へたくそに説明したほうが良いわけです。そうすることで、逆にいつものあなたの人柄が現れてきたりします。

企業側からすると面接の目的とは、学生の人柄が知りたいわけですよね。あなたのそのままの人柄を見せたほうが内定がもらえる気がしませんか？

苦手な面接を自分1人で準備していませんか。

質問者さんが書いているくらい本当に苦手なことなら、就活エージェントや大学の就活センターにいる専門家と一緒に面接練習をすることをおすすめします。面接練習を繰り返すことにより、質問に書いてあるような緊張感は徐々にやわらいでいきます。

大切なのは専門家にアドバイスをもらいながら、修正を繰り返し練習すること。そうすることで「うまくなっている」という実感を得ることができ、それが安心感につながります。