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「効率的に考えて行動できる」ことを長所として伝えたいです。
就活始めたての大学生です。履歴書や面接で長所を聞かれた際に、「物事を効率的に考えて行動できる」と答えるのは、企業にとって魅力的なアピールになりますでしょうか?
私は昔からせっかちな性格で、常に段取りを考え、無駄を省くことに意識を集中させるタイプだったので、これを長所としてアピールしたいと考えています。しかし、具体的にどのように伝えれば良い評価になるのかわかりません。
「効率的に考えられる」という長所を魅力的に示すためには、どのようなエピソードがおすすめなのか、どんな言葉選びで伝えれば良いのかなど、ぜひアドバイスいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「効率性」は武器! 伝え方で評価をアップさせよう
「効率的に考えて行動できる」という長所は、企業側も評価するポイントの一つです。
ただし、伝え方には少し工夫が必要です。
「効率的」という言葉は、とらえ方によっては「損得勘定で動く」「自分の利益を優先する」といった、やや自己中心的な印象を持たれてしまう可能性も否定できません。
そのため、「効率的に」という言葉をそのまま使うのではなく、「物事の優先順位を的確に判断し、計画的に行動することができます」や「常に業務の生産性を意識し、より効果的な方法を模索しながら取り組みます」といった具体的な表現に置き換えることをおすすめします。
エピソードとしては仕事でのイメージがしやすいアルバイトがおすすめ
エピソードを交えて伝える際は、たとえばアルバイト経験がわかりやすいでしょう。
多くの業務を抱えるなかで、どのように優先順位をつけ、効率的に業務を遂行したかのかを具体的に思い出して伝えられると良いですね。
あるいは、既存の業務プロセスのなかに非効率な点を見つけ、それを改善するために具体的な提案をし、マニュアルを作成するなどして周囲の業務負担軽減に貢献し、喜ばれた経験などを具体的に話せると、より説得力が増すはずです。
効率的に考えて行動するということは仕事おいて重宝されるスキルです。だからこそ、業務の中で即戦力として活躍できることを、アルバイトという一種の仕事のエピソードから話せると相手にもイメージしやすくなります。
なるべく具体的に話すことが必要なので、スムーズに伝えられるように練習しておきましょう。
長所として計画性をアピールしたいと考えている人は以下の記事を参考にしてください。採用担当者に刺さる計画性の伝え方について解説しています。
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「効率的であること」は PREP法で賢くアピールしよう
「効率的に考えて行動できる」ことは、多くの仕事で求められる非常に強力な強みになります。ぜひ自信をもってアピールしましょう。
伝える際は、PREP法(結論→理由→具体例→再結論)を用いると、論理的でわかりやすくなります。
特に具体例が重要! チームへの貢献と配慮も忘れずに
まず「P(結論)」として、「私の強みは、効率的に物事を進めるのが得意なことです」と述べます。
次に「R(理由)」として、「なぜなら、何かに取り組む際は、常に段取りを考え、無駄を省くことを重視しているからです」と続けます。
そして「E(具体例)」では、学生時代のサークルやアルバイトなど、チームで何かを成し遂げたときのエピソードを話すのがおすすめです。
「状況」「自分の行動」「その結果どうなったか」を具体的に語りましょう。
その際、「合理性を重視するあまり人の感情を無視したわけではない」という側面も伝えられると、より良いアピールになります。
最後に、再び「P(結論)」として、「もし入社が叶いましたら、この強みを〇〇という形で業務に生かしたいです」と締めくくります。
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