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Webテストの替え玉はバレたらどうなりますか?
就職活動のWebテストで、もし替え玉受験をしてしまった場合、企業にはどのようにバレるか知りたいです。たとえば、IPアドレスで特定されたり、その後の面接で受け答えに矛盾が生じることで発覚することがあるのでしょうか?
もしバレた場合、内定取り消しだけでなく、今後の就職活動に大きな影響が出る可能性もあると思います。安易に替え玉受験を考えているわけではありませんが、万が一発覚した場合のリスクについて知りたいです。
Webテストの替え玉受験がどのようにバレ、発覚後にどのような影響があるのか、専門家からアドバイスをお願いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
替え玉はリスクしかない! 企業間での情報共有などの可能性も
Webテストで友人などに代わってもらう「替え玉受検」は、発覚した際のリスクが非常に高いため、絶対におこなうべきではありません。
企業は、顔認証システムやIPアドレス、解答スピードの分析といった技術的な手段に加え、より総合的な視点から不正を判断しています。
最も多いのが、テストのスコアと面接やグループワークでの受け答えの印象との間に、大きな「乖離」が見られるケースです。
たとえば、テストの点数は非常に高いのに、面接では受け答えがしどろもどろである場合などに「怪しい」と判断され、調査の対象となることがあります。
将来にも影響がでる! 楽をせず自分自身の努力で選考突破
もし不正が発覚した場合、その企業の内定が取り消されるだけでなく、大学へ報告されたり、グループ会社間で情報が共有されたりする可能性もあり、自身の今後のキャリアに深刻な影響を及ぼす恐れもあるのです。
このように、不正行為はメリットが皆無である一方、将来を左右しかねない大きなリスクをともないます。必ず、自身の力で正攻法で臨むようにしましょう。
Webテストの替え玉受検はバレて逮捕されるリスクも!
当たり前ですが、替え玉受験は絶対にしてはいけません。
替え玉とは「友人・知人に頼む」だけでなく、「専門の代行業者の利用」、さらには「生成AIの利用」も含みます。特に、近年ではChatGPTの性能も向上したため、ChatGPTの答えをそのまま活用する事例も考えられるようになりました。
過去には、「Webテストでの通過率95%以上で逮捕された」という事例が2022年にあります。これは、いわゆる「受検代行」で、犯人は「4年前から4千件以上やった」と供述しているとのことです。
この事例は、採用企業から検査のIDとパスワードを付与された女子大学生が逮捕された男に自分のIDとパスワードを伝達し、その男が学生になりすまして受検を代行したものとなります。
このように逮捕に至るケースもあるため、替え玉を軽く考えてはいけません。
Webテストでは監視がつく! 必ずバレるため最初から自分の力で臨もう
Webテストでは、人またはAIによる監視がつきます。ブラウザの検索履歴やIPアドレス、また、視線の不自然な動きから不正が検知される仕組みです。
たとえ、いっとき替え玉受験がうまくいったとしても、その後のWebテストと面接での不一致などから替え玉はバレます。
替え玉をお願いした時点で立派な犯罪であり、バレた場合は内定取り消しだけでなく重い罪に問われるでしょう。
以下の記事ではWebテストを替え玉受検することのリスクを解説しています。また、短期間でできる対策方法も解説しているので、替え玉受検をせずとも高得点を獲得できるよう、以下の記事をチェックしておきましょう。
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