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プロジェクトマネージャーまでのキャリアビジョンの描き方を教えてください!

現在、IT業界でエンジニアとして働いています。将来的にプロジェクトマネージャー(PM)として活躍したいという思いはあるのですが、どのようにキャリアビジョンを描いていけばいいのか迷っています。

PMとしてどんなスキルが求められるのか、自分はどんなプロジェクトをリードしたいのか、まだ具体的に言葉にできていません。また、PMとして経験を積んだ後のキャリアパスにもどんな可能性があるのか知りたいと思っています。

キャリアコンサルタントの方にお伺いしたいのですが、PMとしてキャリアビジョンを考えるうえで大切な視点や、段階的に整理するための考え方があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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一般的なのは「設計や開発」→「進捗・KPI管理」→「大型案件統括」

PMとしての成長の道のりは、決まった一つの形があるわけではなく、「どのようなPMになりたいか」によって異なります。

しかし、一般的なキャリアの段階を整理すると、入社後0年から2年では、まず設計や開発の全工程を経験することが多く、3年から4年目にはサブリーダーとして進捗や品質、コストのKPI管理を任されるようになります。

そして、5年目以降には、10人規模や1億円を超えるような大規模な案件を統括する役割を担うことが期待されます。

その間に必要なスキルやより長期的なキャリアパスも視野に入れよう

PMとして必須となるスキルには、WBS作成、リスクマネジメント、顧客との交渉、そしてメンバーの育成などが挙げられます。

こうした経験を積んだ後の長期的なキャリアパスとしては、組織全体のPMO、事業部長、コンサルティング系のPM、さらにはコンサルティング会社のCxOクラスや、スタートアップのCTOを目指す道など、多様な選択肢があります。

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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どんな課題を解決し価値を提供したいのか考えると浮かび上がる

PMとしてのキャリアビジョンを書くには、どんな課題を解決したいのか、どんな価値を提供したいのか、そしてどんなPMになりたいのかしっかりと考えることが重要です。

初期では進捗管理やチームコミュニケーションなどのスキルを身に付けること。次の段階ではリスク管理やコスト管理対外的なコミュニケーションなどマネージメント力をしっかりと養います。

課題解決や提供価値を軸に、スキルと自己分析を重ねて構想してみよう

最終的には組織運営、事業戦略から経営全体を見通せるような能力も必要になるでしょう。できる限りあなたが描くPM像を具体的にイメージできると良いです。

スキル、環境、価値観などの面から常に自己分析をおこなうことで、現実的でありながら想い描くキャリアビジョンを設計できるのではないでしょうか。

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